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市民局

■■ティー・ミーティング~ようこそ市長室へ~ 

平成22年度開催状況■■

ハヤシランチミーティングロゴ
当日
日      時: 平成22年10月12日(火)
14:00から15:00まで
会      場: 市長室
出席団体: 「横浜市夜間対応型訪問介護連絡協議会の有志」
(10名)
団体概要: 横浜市内で、夜間対応型訪問介護の指定を受けている事業者の連絡協議会です。当サービスの普及と、横浜市における地域包括ケアの構築を目指して活動中です。
平成22年度 第1回目のティー・ミーティング~ようこそ市長室へ~は、「夜間対応型訪問介護連絡協議会の有志」の皆様を市長室にお迎えし、"夜間対応型訪問介護サービスの普及について"をテーマに意見交換を行いました。


当日の様子(協議会)
夜間対応型訪問介護は、平成18年の介護保険制度の改正によってスタートしました。定時のサービスと、必要な時に受けられる随時サービスがあります。利用者宅には、ハンズフリーで通話可能なコール端末を設置し、持ち歩き可能なボタンをお渡しします。体調が悪くなった時や転倒してしまった時、ボタンを押せばオペレーターに連絡が行き、コール端末を通してオペレーターと会話ができます。オペレーターが必要と判断すれば、介護スタッフが訪問し、必要な処置をとります。
 


 


(協議会)
利用者の方に、「今日お薬飲んだ?」などお話することも可能で、一方通行ではなく、双方からのコミュニケーションができるようになっています。また、利用者の方がオペレーターと会話をすることで安心し、訪問が必要ない場合もあり、最近ではこういったニーズも増えており、利用者の方の多くは、ボタンをお守りのように首にかけていらっしゃいます。

 当日の様子

 


(協議会)
たとえケアコール端末から離れた場所で転倒したり、体調不良になってしまっても、ボタンさえ押していただければ、距離が遠くても届きます。話せなくても、声が聞こえなくても、会話が成立しなければ無条件に訪問します。



 

(市長)
何かあった時、すぐにオペレーターと会話することができたら、とても安心しますね。たとえ緊急の時でなくても、「薬飲みましたか?」なんてお知らせしていただけたら、独居の方にとっては大変素晴らしいサービスだと思います。いろいろな方面からケアしているのですね。 

 

当日の様子
(協議会)
夜間対応型訪問介護は、新しいサービスであるため全国的にみても制度が周知されていない状況にあります。現在、横浜市内の夜間対応型訪問介護の事業所は5か所、神奈川県内では13か所です。夜間帯ではない訪問介護の事業所は市内で約650か所、県内で約1,600か所あるのに対して、格段に少ない状況です。また、市内の利用者数も少なく、今年5月の段階で430人でした。

 


(市長)
ニーズは多いはずなのに、利用者が少ないことに驚きました。どのような理由から普及が進まないのでしょうか。

 

 


(協議会)
介護保険のサービスは、日中はかなり網羅されていて、訪問介護にしても、デイサービスにしても、地域に根ざしたサービスが数多くあります。しかし、夜間帯については「寝てしまえば、まあいいじゃないか」というお考えで、昼間の生活が第一優先、夜は二の次になりがちなことも普及が進まない原因だと思います。

 

 


(協議会)
ケアマネジャー自身が、制度は知っていても詳細を知らない場合もあります。そのため、ケアマネジャーに対する周知活動には大変力を入れています。利用者の方からすれば、介護保険のサービスはいろいろ種類があって分かりにくく、ご自分でサービスを選べない面もあると思います。そこで、ケアマネジャーから、このサービスを勧めていただけるように知識を持っていただけたら、かなり普及していくと思います。

 

 


(協議会)
私は、全国の夜間対応の事業所の聴き取り調査をしたのですが、普及が進まない一因として、制度自体の使いにくさもあると思いました。介護保険の在宅サービスを利用する場合、介護度別に利用限度額が設けられています。夜間の介護が必要な方は、通常、当然日中のサービスも利用しているため、夜間対応型訪問介護を利用すると、日中のサービスを減らさなくてはいけない。このため、優先されるのは昼間のサービスになります。

 


(市長)
こういった夜間のサービスを利用すれば、親が倒れたけれど一人では重たくて動かせないとか、家族が留守にしているとか、そういった時にも役立ちますね。独居の方に限らず、ご家族が介護している場合であっても、大いに利用価値があると思います。

 

 

(協議会)
夜間対応型訪問介護と似たサービスとして、緊急電話というサービスが全国に共通してあり、横浜市では「あんしん電話」として運営されています。私たちは、あんしん電話と、夜間対応型訪問介護とが、非常に良い連携ができるのではないかと考えています。あんしん電話は、通報先が近隣の協力者ということで、引き受け手が少ないという課題があります。これに対し、夜間対応型訪問介護では、サービスが24時間化に及んでいないという課題があるため、互いのマイナス面を補っていけたら良いと思います。

 

 


当日の様子(協議会)
20時から22時の間は、パジャマに着替えるときに転倒してしまい、介助をしてほしいというニーズが大変多い時間帯です。しかし、例えばその前に夕食を作るヘルパーさんが訪問していると、今の介護保険の制度上、前のサービスから2時間が経過しなければ介助で訪問することができないため、22時からの夜間対応型訪問介護サービスが始まる前に転倒骨折してしまい、結局要介護度が上がってしまうといった事例があります。あんしん電話と夜間対応型訪問介護が連携すれば、空白の時間が生じることもなくなり、このような事態も起こらなくて済むようになると思います。


 

 

 


(市長)
今、国で24時間地域巡回型訪問サービスのあり方が議論されています。ご提案いただいている夜間対応型訪問介護とあんしん電話の連携については、横浜市としても、慎重に国と調整をしていくことが重要です。また、サービスを多くの皆様に知っていただくため、周知活動を充実させなければいけませんね。行政だけではなく、民間の方と一緒に進めていくことが大切だと思います。本日は大変貴重な意見をお聞かせいただき、どうもありがとうございました。

-参加者の皆様のその他意見-

  • 私たちは、当サービスの普及のため、様々な活動をしています。昨年は、市内18区のうち12区の福祉保健センターの職員を対象に、夜間対応型訪問介護の勉強会を開催しました。また、サービスの従事者に対する研修なども実施しています。今年度は、事業をより多くの方に知っていただくための周知・広報活動、そして事業の24時間化に向けての活動に特に力を入れています。
  • サービスを利用する場合、1か月に1,070円ご負担いただきます。これには、ケアコール端末の使用料が含まれています。ボタンを何回押しても、何回オペレーターと通話しても、1か月あたり1,070円です。ただ、オペレーターとの通話の後に随時訪問があった場合は、一回当たり621円がかかります。
  • 以前、「玄関の鍵が内側からかけられなくなってしまったので、外から閉めてほしい」という内容のコールがありました。排せつの補助や転倒の介助などに限られず、多くのニーズがあるということを、利用者さんにも、ケアマネジャーにも、もっと分かっていただけたらと思います。 

  今回のティー・ミーティングには、ヨコハマ・グッズ「横濱 001」の認定企業6社から、次の商品のご提供をいただきました。

 ・株式会社鈴音 霧笛楼 「横浜煉瓦」

 ・合資会社宝田商会 「B&N カップ&ソーサー」

 ・株式会社文明堂 「横浜開化(サブレ)」

 ・有限会社増田工芸 「横浜南蛮絵図シリーズ カップ&ソーサー」

 ・株式会社丸加 「横浜絵コースター」

 ・株式会社萬珍食品 「粒餡月餅」

 ・横浜市水道局 「はまっ子どうし The Water」

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 また、菓子皿は、財団法人横浜市資源循環公社から「リユース食器」をご提供いただいております。

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