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市民局

「ぬくもりトーク」平成30年度第3回開催概要


平成30年度第3回 林市長の「ぬくもりトーク」概要
市内中小企業の魅力発信による産業の活性化!
「横浜青年経営者会会員企業の魅力発信の取組」をテーマに話し合いました
 

1 出席団体
一般社団法人 横浜市工業会連合会 横浜青年経営者会

2 日 時
平成30年10月9日(火)15:30~16:30

3 会 場
市長公舎

4 団体概要
一般社団法人横浜市工業会連合会に所属する企業の若手経営者が、市内中小企業の魅力や働くことの意義を伝える活動、地域貢献活動等に取り組んでいます。

 市内中小企業の成長と発展を目指して

◆当会は平成8年に発足し、若手経営者の研鑽の場として、その資質の向上を図るとともに横浜の産業の活性化に寄与することを目的として活動しています。

 

 

 

◆主な活動は、経営に関わる勉強会をはじめ、講演会や先進的な取組をしている工場の見学会、定例会を開催しています。
 平成28年度には、大阪府や名古屋市など主要都市の若手経営者が交流を深め合う「大都市青年経営者研修交流大会」を横浜市で開催しました。
 また、神奈川県下最大級の工業技術見本市「テクニカルショウヨコハマ」では、会員同士が連携してPR活動を行っています。

◆各会員企業では、お客様をはじめ、従業員や地域に対して、中小企業の魅力を伝える取組や若手人材の確保に向けた取組等を行っています。
 当会の魅力は、それらの取組を会員同士で共有し合ったり、各社の経営問題を語り合ったりすることで、共に成長できることです。

 市内中小企業による魅力発信の取組

 ◆女性が活躍しやすい職場づくりを目指して、短時間勤務や週休3日制の導入、急な休みをカバーできる人員体制を整えました。
 また、快適な職場づくりとして、トイレや作業チェアの一新と更衣室の全面改装を行いました。
 このほかにも様々な取組の結果、職場の活気向上に結びつきました。

◆地域貢献活動として、会社の敷地を活用して、今年4月に保育園が開園し、待機児童の解消につながりました。
 また、地域の方や園児の協力をいただいて、保育園前の空き地に花壇を作りました。
 毎月1日には、近隣の企業の皆様と歩道の植込みの清掃活動を行っています。今後も地域に密着した企業として、活躍していきたいです。

◆従業員が人として胸を張って生きることができる企業を目指しています。
 出産や育児、介護の制度を充実させるとともに、様々な給付金制度を整えました。
 今後も有能でやる気のある人材が横浜市で働くことができる仕組みづくりが必要になってくると思います。

 

◆従業員の心の悩みなどの問題の解決に力を入れており、コミュニケーションの活性化を目的とした社員研修を取り入れました。
 この研修の導入により、賑やかで居心地の良い会社づくりを進めることができました。
 今後、他社でも研修が実施され、横浜市で働く方々が元気になることができるように力になりたいです。

◆私の職場では、障害者の積極的雇用を推進しており、各自の能力に合った様々な部署で活躍してもらっています。
 障害のある方もそうでない方も共に働くことで、社内のコミュニケーションの活性化や社員の仕事に対する満足度の向上に繋げることができています。

◆平成28年から社員の技術系資格の取得に向けた講義や実習を始め、これまでに3名の社員が資格を取得することができました。
 会社全体で社員のチャレンジを後押しすることで、社員全体の活気やモチベーションを向上させ、社員の離職率ゼロに貢献することができているのではないかと思います。

◆社員の家庭での地位向上を目的とした「こども参観日・かぞく参観日」といったイベントを開催しています。
 社員の仕事へのこだわり・やりがいの紹介や職場見学・体験、家族から社員への「サンクスカード」を送るイベントを行っています。
 イベントを通じて、社員の家族に会社のことを知ってもらうとともに、家族や会社がお互いに感謝し合い、絆を再構築することができています。

◆社会保険労務士として、安心して働ける環境の整備ややりがいを感じて働ける仕組みづくりの支援を行っています。
 今後も企業の魅力が向上し、従業員の定着や地域の雇用が促進され、経済の発展に寄与することを目指していきたいです。

 横浜のものづくりを世界に発信

◆シンボリックな自社商品として、パイプ曲げ加工の技術で製作した、楽器みたいなスピーカー「IBRASS(アイブラス)」の開発を始めました。開発途中ではありますが、国内をはじめ、海外から良い反響をいただいています。
 今後も町工場のブランドをどんどん横浜市から発信していきたいです。

◆手術での医師の立ち作業の負担を軽減し、医師のパフォーマンスの向上を目的とした商品、歩ける椅子「archelis(アルケリス)」を開発し、横浜市大や千葉大学など、10施設以上の手術現場等で使用していただいています。
 今年10月には、2018グッドデザイン賞のベスト100に選ばれました。
今後も横浜発の医療向け製品づくりを通して、より質の高い未来をつくっていきたいです。

◆横浜市内の製造業10社が集まったグループ「ヨコハマメーカーズヴィレッジ(YMV)」では、各社の技術を組み合わせたものづくりを手掛けています。
 平成29年からは、デザインとものづくりの融合に挑戦し、イタリア・ミラノで開催される世界最大デザイン展示会「ミラノサローネ」にフラワーベース(花器)のコレクションを出展しました。

 












      (左から)「archelis(アルケリス)、
       「ミラージュ(花器)」、
               「IBRASS(アイブラス)」

◆横浜のものづくりの可能性を示し、子どもたちにものづくりの素晴らしさを伝えるために、今後もスケールアップして世界に挑戦していきたいです。

 市長のコメント
 ◆本日は、新たな挑戦に取り組んでおられる皆様のお話を伺い、大変感銘を受けました。各社の様々なテーマで行われている企業の魅力発信の取組は、大変素晴らしく、皆様がこれまでに培われた経験や視点が全て詰まっており、まさに今の企業に求められる取組なのではないかと思いました。
 皆様のように信念をもって、企業間同士のコミュニケーションや人の心を大切にすることで、中小企業における様々な課題が解決され、成果を発揮していくことができると思います。
 また、皆様が「横浜のために」、「横浜発」という高い意志を持って、先進的な取組に挑戦する姿勢は、横浜経済の大きな強みになっていると感じるとともに、感謝の気持ちでいっぱいです。
 ICTやIOTなどの技術革新により時代の変化が加速していますが、 今後とも中小企業の皆様とご一緒に横浜の経済をより活性化させていきたいと思います。
 本日は、ありがとうございました。