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市民局

「ぬくもりトーク」平成30年度第2回開催概要


平成30年度第2回 林市長の「ぬくもりトーク」概要
南長津田団地における地域福祉のまちづくり!
「カフェからはじまる地域のつながり~ここに来れば、誰かに会える~」をテーマに話し合いました
 

1 出席団体
カフェみなみ運営委員会

2 日 時
平成30年7月17日(火)15:30~16:30

3 会 場
カフェみなみ及び南長津田団地集会所

4 団体概要
 住民の高齢化が進んでいる南長津田団地(緑区)において、多世代交流を促進し、誰もが安全・安心に暮らせる団地を目指して活動しています。
 平成29年には、「緑区こもれび躍るふれあいのまちづくり顕彰」を受賞しました。

 いつまでも安全・安心して暮らせる団地づくりを

◆南長津田団地は、築45年以上が経過し、エレベーターも階段の手すりもなく、住民の高齢化率が40%を超えています。建物の老朽化と住民の高齢化が懸念される中で、地域の自助・共助の取組を活性化させるために私たちの活動が始まりました。

 

 

 

◆まずは、まち歩きやワークショップを経て、既存の南長津田団地集会所を改修することで、人が集える場所をつくろうと考えました。
 平成25年には、「横浜市団地再生モデル支援事業」に選定され、南長津田団地集会所を生活サポート・団地魅力づくりの拠点にすることにしました。

◆さらに、当時の「横浜市地域福祉・交流拠点整備事業」を活用し、集会所の改修と新たにカフェを増設し、平成28年5月に「カフェみなみ」を開設しました。
 

◆「カフェみなみ」は、木のぬくもりが感じられ、天井が高く開放的な空間になっています。
 「ここに来れば誰かに会える」をテーマとして、誰もが安全・安心で交流しやすい拠点のある団地を目指して、カフェの運営のほか、多世代が交流できる様々な活動に取り組んでいます。

◆カフェは、約40名のボランティアで運営しており、土曜日以外、毎日オープンしています。1日の平均利用者は約30名です。
 コーヒーや紅茶、ソフトドリンクは1杯100円です。小学生以下の子どもは、1杯に限り無料としています。飲み物のほかにもカレーや焼きおにぎりも提供しています。

◆カフェの衛生面では、厚生労働省で認められた手法による食品管理や賞味期限の確認、そして、ボランティア全員が食器の洗い方などを同じ手順・手法で行っています。

◆「カフェみなみ」内の棚には、地域の方が好きな物を持ち寄れるようにしました。季節に合った写真の展示や手作りの小物の販売などを行っており、地域の方が楽しめるスペースになっています。

◆多世代交流としては、「地域子育て交流会」や「まちライブラリー」、アクセサリー販売などのチャリティーバザー、インスタグラムなどに取り組んでいます。
 また、「介護保険に関する講座」や毎月第2火曜日には長津田地域ケアプラザによる出張相談も行っています。

 

 

◆さらに、今年の6月からは、日頃のちょっとした困りごとを電話やFAXで相談してもらい、ボランティアがお手伝いをする「お助けマン」のような活動も始めました。これまでには、電球の交換やインターネットでの買い物を行いましたので、今後も力を入れていきたいです。

 「カフェみなみ」を通じて多世代・地域交流が深まっています

  

 

◆南長津田団地では、ハード面は管理組合が、ソフト面は自治会が担当して運営しています。「カフェみなみ」が開設されてからは、高齢者をはじめ、団地全体が元気になったように感じます。

◆南長津田団地の再生にあたり、緑区役所の皆さんにはフットワーク良く対応してもらっています。「カフェみなみ」に隣接している南長津田公園のバリアフリー化で、車いすのお客様にも立ち寄ってもらうことができるようになり、人と人の繋がりづくりが深められています。

◆出会うことのなかった方々と「カフェみなみ」を通じて知り合うことができ、楽しく活動しています。これから5年、10年先も明るく楽しく、安心して暮らすことができるのではないかと希望を持てるようになりました。

◆「カフェみなみ」の良いところは、カフェに集まることで孤立感がなくなり、話し合うことで住民の困りごとなどを把握できることです。そして、カフェに集まった人のアイデアを活用することで、様々な課題の解決に繋がっています。

◆また、誰かと話したり、お昼を一緒に食べたりすることを目的として「カフェみなみ」を利用される方も増えています。
 そして、「最近、あの人見かけないね。」、「具合が悪いのかな。」など地域住民同士の見守りとしても、とても役立っています。

◆長津田地区は、高齢化が進んでいる地域や30代の方を中心に子育て世代が多い地域など環境は様々ですが、この団地を1つの見本として、地域の活性化を広げていきたいです。

◆私たちの活動は今年で3年目になりますが、「カフェみなみ」のテーマにあるように、地域の居場所づくりが実現できているのではないかと感じています。
 今後は、どうやって若い世代に繋いでいくのか、また、今いる40名のボランティアを減らさずにどうやって運営していくのかを考えながら、焦らずにゆっくりと活動を進めていきたいです。

 市長のコメント
 ◆本日、「カフェみなみ」を見学させていただき、大変感動しました。カフェに入ったときに、人のぬくもりを感じ、生活の香りやほがらかな雰囲気を感じられてとても嬉しい気持ちになりました。
 「ここに来れば誰かに会える」というカフェのテーマは、とても素敵です。
 私自身、歳を重ねるごとに、地域や人と人とのつながりがどれだけ重要であるかを考えるようになりました。そして、生きがいを持って、いつまでも楽しく、健康に気持ちよく生きることが大切だと思います。
 そのような中で皆様は、人と人の「出会い」や「つながり」、地域の見守り、地域の皆様の楽しみなど、今、地域に必要なことを「カフェみなみ」で発信してくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。
 また、カフェ内にある棚には、地域の皆様の様々な趣味が詰まっており、季節を感じられて素晴らしいです。まさにここは、地域の皆様の願いが叶う場所になっているのではないでしょうか。
 これまで大変なこともあったかと思いますが、3年目に入った活動を通じて、人と人との繋がりが広がるとともに、団地全体が活性化し、まちの活力の源になっていると思います。
 本日は、ありがとうございました。