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市民局

「ぬくもりトーク」平成29年度4回開催概要


平成29年度第4回 林市長の「ぬくもりトーク」概要
人と動物が共生し、幸せに暮らしていける社会づくりを!
「笑顔を運ぶ動物介在活動~南区のふれあい活動の歩み~」をテーマに話し合いました
 

1 出席団体
人と動物のふれあいクラブ ぬくぬく

2 日 時
平成30年2月19日(月)11:00~12:00

3 会 場
市長公舎

4 団体概要
南区の「人と動物のふれあい事業」から派生し、平成10年4月に設立したボランティア団体です。人と動物が共に幸せに暮らす社会を目指して、動物とのふれあい活動や飼い主のマナー向上など様々な活動に取り組んでいます。

 20年以上にわたり、人と動物のふれあい活動に取り組んでいます

◆平成9年に南区役所から南区獣医師会に「高齢者施設などで動物とのふれあい活動ができたらいいですね。」と相談があったことをきっかけに、南区の区づくり推進事業の1つとして「人と動物のふれあい活動」がスタートしました。

◆この事業は、私たちボランティアと区獣医師会、行政が互いに意見を出し合い、協力して推進しており、3者が協働して活動を行っています。現在、ボランティアは60名、ボランティア動物(以下、「パートナー」といいます。)は、犬33頭、猫6匹です。

◆私たちは、高齢者や子どもたちに癒しを届ける「動物介在活動(※1)」と命の大切さを伝える「動物介在教育(※2)」をふれあい活動と位置づけており、パートナーと一緒に高齢者施設や小・中学校を訪問しています。

(※1)動物とのふれあい活動を通じて、対象となる人の生活の質の向上や情緒的な安定を目的とした活動。

(※2)小学校などに動物と共に訪問し、子どもたちに正しい動物とのふれあい方や命の大切さを学んでもらうための活動。

 


◆「動物介在活動」では、老人ホームや地域ケアプラザなどの高齢者施設に、パートナーを連れて行き、約20~30名の参加者の方と30分ほど楽しく話しながらふれあうということを行っています。

◆「動物介在教育」では、「ふれあい教室」として小・中学校を訪問し、子どもたちに動物との正しいふれあい方を学んでもらいます。聴診器で犬・猫の心音を聴いてもらったり、散歩体験などを通じて、動物のぬくもりを直に感じてもらっています。

◆ほかにも、犬の散歩中にまちの美化活動などを行う「わんわんパトロール」や大地震に備えた勉強会、活動報告を兼ねた会報の作成など多岐に渡る活動に取り組んでおり、人と動物が良い関係を築き、幸せに暮らしていける優しい社会を目指して活動しています。

◆ふれあい活動はパートナーにとって、ストレスを感じるものだと思いますが、知らない人に触れられても嫌がる素振りをしません。それには、活動中、飼い主がパートナーの体調や表情の変化を見逃さないことや愛情いっぱいで育てたことによる深い信頼関係があるからです。

 活動では、笑顔と感動が溢れる楽しい時間を過ごしています

 

◆高齢者施設への訪問では、毎回、会場内は素敵な笑顔に溢れており、数年前からは参加者だけでなく、施設の職員の方も笑顔になっていると感じるようになりました。

 ◆活動では、参加者との会話の糸口を見つけて話すことの難しさがありましたが、動物とのふれあいを通じて、他愛もない話から昔のことを話してくれたり、普段声を出さない方が話してくれるなど、動物のふれあいは何かしらの効果があると感じました。

◆小学校での「ふれあい教室」では、子どもたちが犬や猫を怖がらせず、仲良くなりたいと一生懸命ふれあう姿が印象的です。
 動物の大きさの違いや手触りの違いなど、一つひとつに目を輝かせて驚いたり、喜んだりする姿は私たちも嬉しくなります。

◆私のパートナーは猫ですが、犬のようにしっぽを振ったり、近寄ったりしないため、どうしたら子どもたちに興味を持ってくれるか考え、犬の毛との柔らかさの違いや肉球を触ってもらうといった工夫をしました。

◆私とパートナーが無理せず、楽しく活動できるのは、参加者から「また来てくれたの。元気だよ。」とか「また来てね。」と声をかけてもらえるからです。今後もパートナーと共に体調に気をつけて1年でも長く活動していきたいです。

◆私は、活動中の写真撮影をしていますが、参加者の笑顔と同じようにメンバーとパートナーの笑顔が素晴らしいと思います。飼い主とパートナーの強い絆が参加者の皆さんに感動を与えているのだと思います。

 今後も癒しやぬくもりを繋げられるようにチャレンジしていきます
◆私たちが活動を行う上で大切にしていることは、活動に参加された高齢者や子どもたちの笑顔に自分たち自身が癒されていることを実感し、「感謝の気持ち」を忘れずに活動を続けることです。   
◆この活動は、仕事の気分転換になるだけでなく、人に対して優しく、思いやる気持ちが生まれてくるので、個人の仕事にプラスの影響があったと思います。今後もパートナーを愛し、共に活動できる喜びをいつも感じながら活動していきたいです。
 市長のコメント
 
◆本日は、命の尊さを伝える皆様の活動をお聞かせいただき、一つひとつが心に残りました。
 活動では、大変なこともあるかと思いますが、飼い主の皆様がたくさん愛情をかけてパートナーを育てていることを強く感じ、活動と愛情のバランスを良く保ち、長きに渡り活動をされていることに感銘しました。
 動物の生きる力は人々に素晴らしい影響があるので、皆様の活動についても、感謝の気持ちでいっぱいです。
 本市では、動物の愛護・適正飼育の普及に向けた行事に取り組んでいますが、私が最も必要だと思うことは、子どもたちに動物を身近に感じてもらうことだと思いますので、皆様にもぜひ活動を続けていただきたいです。
 本日はありがとうございました。