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市民局

「ぬくもりトーク」平成29年度第3回開催概要


平成29年度第3回 林市長の「ぬくもりトーク」概要
人と人が繋がる下永谷地区を目指して!
「防災からつながる地域づくり」をテーマに話し合いました
 

1 出席団体
絆塾❤下永谷

2 日 時
平成29年12月14日(木)15:30~16:30

3 会 場
下永谷地域ケアプラザ

4 団体概要
下永谷地区において、災害時などに互いに助け合える地域づくりを目指し、下永谷地域ケアプラザにて防災活動の推進や地域の絆づくりを育む活動に取り組んでいます。

 誰もが楽しめるイベントで顔が見える関係づくりを

◆6年前の東日本大震災があった年に、何か自分たちにできることがないかと考え、当団体を発足しました。

 

 

当日、「ポリ袋クッキング」をご披露いただきました。
 メニューは、「オムレツ、蒸しパン、かぼちゃの煮物」です。

◆地域の話し合いの中では、災害への危機感がないことや当時、下永谷地域ケアプラザ(以下「ケアプラザ」)は設立後10年以上が経過していたにも関わらず、特別避難所となっていることが住民に知られていないなどの課題が挙げられました。

◆そこで、ケアプラザと連携し、ケアプラザに地域の方が気軽に集まり、人と人が繋がる地域づくりを目指して、「ケアプラザ文化祭」や「サバイバル体験会」などの企画・運営を始めました。

◆「ケアプラザ文化祭」は、毎年7月上旬に開催しており、日頃ケアプラザで活動している様々な団体の活動を披露する場となっています。文化祭当日には、子どもから高齢者まで350人以上の人がケアプラザに集まるようになりました。

◆毎年、春には「サバイバル体験会」を開催しており、災害時の対応を模擬体験する「HUG(ハグ)(避難所運営ゲーム)」による図上訓練や防寒グッズの製作、地域を歩きながら防災施設や標識を確認する「サバイバルウォーキング」などを実施しています。
 特に1つの鍋で5~6品の料理を一度に作ることのできる「ポリ袋クッキング(※)」は好評です。毎年、新しいメニューを考え、飽きられないよう工夫しており、町内会の防災訓練や他の地区などでも紹介しています。

(※)食材、調味料を全て入れたポリ袋を沸騰したお湯の中に入れて調理する簡単料理。

 防災・地域活動の発展とともに大切な仲間ができました

 

◆東日本大震災のとき、メンバーはそれぞれ、自宅にいた者もいれば、外出していた者もおり、様々な状況でした。
 私は自宅におり、地震が収まってから、ラジオや携帯電話を持って自治会館へ向かう途中、1人暮らしの方の家を一軒一軒回りました。

◆私の近所では、震災の翌日昼過ぎまで停電していたため、近所の見守りパトロールを行いました。
 今後も「HUG(ハグ)」や「ポリ袋クッキング」などの実践を通じて、人と人の絆を紡ぎ、日頃から地域で助け合える関係づくりや優しさの輪を広めていきたいです。

◆私は震災のとき、職場にいました。毎年、職場で訓練を行っていましたが、いざという時に機能しなかったので残念です。
 活動を通じて、地域と密着した活動の重要性を実感するとともに、ボランティアの意義や他人への思いやりを見直すきっかけとなりました。

◆私は震災のとき、駅にいました。どうにかして地震情報を入手できないかと考え、駅員の方にお願いして、駅のディスプレイにニュースを放映してもらいました。
 活動を通じて、地元の地理を学んだり、隣近所だけでなく、広く下永谷地域の方々と知り合いになれたりできて良かったです。

◆私は震災のとき、自宅にいましたが、何もできませんでした。その後、この活動に参加して、防災知識が学べたことはもちろん、地域に大切な仲間ができたことに感謝しています。

 地域の助け合い・思いやりの輪を広げていくために
◆今後もメンバー全員で仲良く楽しみながら、一人ひとりが成長していくとともに、下永谷地区の絆が広がっていくよう、ケアプラザと協力して活動を続けていきたいです。   
◆活動から6年が経ちますが、メンバーの斬新なアイデアや「ポリ袋クッキング」による「食」によって、広く地域の方々と繋がることができたのだと思います。また、住民の皆様のあたたかい応援があったからこそ、活動を続けられているので、今後も、メンバーを増やしながら、人と人の絆づくりを継続していきたいです。
 市長のコメント
  ◆皆様のお話で共通していたことは、大切な仲間に出会えて、お互いに高め合える関係を築けているとのことで、大変感銘を受けました。
 皆様の活動は、地域の理想的な姿であり、一人ひとりが活動を引っ張っていく意欲を持って、活発に活動に取り組んでいただき、感謝しています。
 本日ご披露いただいた「ポリ袋クッキング」は、大変素晴らしく、災害時にバリエーション豊富な温かい料理が食べられることは大変貴重なことだと思います。
また、東日本大震災の経験を基に、防災・減災に限らず、地域の在り方や生きがいづくりへと活動を広げていただいたことで、地域の皆様も豊かな生活になったのではないでしょうか。

 本市では、これまで以上に防災・減災対策に力を入れており、木造密集住宅の課題解決や感震ブレーカーの設置促進などに取り組んでいますが、皆様のように地域で自助・共助の輪を広げていただくことが大変重要になります。
本日は、皆様のお話をお伺いし、伝えていくことの重要性を再認識し、大変ヒントになりましたので、皆様の活動を広げていきたいと思いました。
 本日はありがとうございました。