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市民局

「ぬくもりトーク」平成29年度第2回開催概要


平成29年度第2回 林市長の「ぬくもりトーク」概要
まちの課題を魅力に変えるまちづくり!
「東山田準工業地域における地域子育て」をテーマに話し合いました
 

1 出席団体
一般社団法人 横浜もの・まち・ひとづくり

2 日 時
平成29年10月12日(木)15:30~16:30

3 会 場
町工場の中にあるカフェ「DEN」

4 団体概要
住宅と工場が混在する都筑区の東山田準工業地域で、まち工場と住民が共生することを目指し、地域の特性を生かした地域子育て支援や地域の魅力発信に取り組んでいます。

 もの・まち・ひとをつなぐまち「東山田準工業地域」

◆東山田準工業地域は、住宅と工場が混在する地域で、主に製造業を中心とした約80の中小企業が集積しています。

◆準工業地域は、住居と工場が近接しているため、工場の騒音や臭いなどの住民トラブルが発生しやすい地域ですが、平成26年に、住民と工場の共存を目指した「東山田準工地域をまもる会」を発足し、まちの環境の保全に関するルールを定めた「地域まちづくりルール」が認定されたことで、良好な環境を維持しています。

◆活動を続けていくうちに、ハマロードサポーター(※)や町内会、学校など、地域の皆様と連携することができ、昨年、「一般社団法人 横浜もの・まち・ひとづくり」を設立し、活動の幅を広げています。

(※)住民の皆様によるボランティアで、地域の道路の清掃や美化活動に取り組んでいます。

 本物に触れながら、子どもも大人も学び合える活動を

◆私たちは、平成25年から子ども向け工場見学会「小学生まち探検」やオープンファクトリーの開催、防災マップの作成などに取り組んでいます。
 また、小学生の総合学習による職場訪問や東山田準工フラワーロードの花植えなど、子どもたちと一緒にまちの課題解決や美化活動に取り組んでいます。

◆昨年は、ヨコハマ市民まち普請事業を活用し、地域内の防災情報や企業紹介のコメントを表示したエリアマップを製作しました。

◆工場から出た廃材を子どもたちに活用してもらうことを目的とした「廃材は宝の山プロジェクト」では、どのような廃材がでるのかをまとめた冊子を学校に配布しており、子どもたちの図工や運動会の装飾などで活用してもらっています。
 子どもたちが自分たちのまちで様々なものが作られていることを知るきっかけになれば嬉しいです。

◆今年9月15日には、何かがひらめく場所をコンセプトとした、町工場の中にあるカフェ「DEN」をオープンしました。この場所を住民や工場の皆様の良い接点にしていきたいです。

 活動を通して感じること

 

◆「小学生まち探検」は、子どもたちとの距離が近いのが特徴です。子どもたちに工場の高度な技術を肌で感じてもらったり、大人たちとのふれ合いを通じて、自分たちのまちを知ってもらったりできる良い機会となっています。

◆子どもたちは、疑問に思ったことは何でも聞いてくれるので、私たち自身も良い刺激になっています。地域との繋がりが深まるとともに、自分自身も成長できる、これらの活動は素晴らしいものだと感じています。これからも子どもたちと楽しい時間を過ごしていきたいです。

◆今は、工場が安心して働くことが難しい時代ですが、ポイントアート(東山田準工業地域の道案内の目印)や情報掲示板(企業からの案内やイベントの開催などを掲示)の製作を通じて、目に見えて地域が一体となっていると感じます。

◆地域の皆様のご理解があって、会社が成り立っていますので、これからも地域とのコミュニケーションを大切に積極的に地域活動に参加していきたいです。

 東山田準工業地域をモデル地区に
◆子どもは、保護者だけでなく、学校や地域の三者が揃って育てるものだと思います。東山田準工業地域で働く自分たちにしかできないことを提供し、自分たちもそこから学んでいくことを大切に、今後も活動していきたいです。
◆東山田準工業地域から始まった私たちの活動を、ゆくゆくは都筑区の取組、そして、横浜市の取組として広げていくとともに、東山田準工業地域を横浜市のモデル地区にしていきたいです。
 市長のコメント

◆皆様の活動をお伺いして、住民と工場が共存している東山田準工業地域は、横浜市にとって理想的なまちであると感じました。
 また、地域の魅力や子どもたちを大切に、地域が一丸となって取り組む子育て活動が活発で、大変感銘を受けました。
 今は、SNSの時代になり、分からないことはすぐにインターネットで検索するなど、便利な生活を送っている一方で、子どもたちは本物に触れる機会が少なくなっています。そのような中で、子どもたちが自分たちの住んでいるまちで、ものづくり体験ができたり、ものづくりの原点を学べたりすることは、本当に意義深いことであり、子どもたちの感性を大きく育てていると思います。
 地域の中で、子どもたちを育てる喜びを感じられる皆様の活動は、本当に幸せなことだと思います。これからも皆様にとっての幸せややりがいを楽しみながら、活動を続けてほしいと思います。
 本日はありがとうございました。