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市民局

「ぬくもりトーク」平成29年度第1回開催概要


平成29年度第1回 林市長の「ぬくもりトーク」概要
地域住民の要望を実現させるコミュニティ・カフェ!
「地域住民の支え合いと、地域の居場所づくり」をテーマに話し合いました
 

1 出席団体
NPO法人 さくら茶屋にししば

2 日 時
平成29年4月11日(火)15:30~16:30

3 会 場
さくらカフェ

4 団体概要
少子高齢化が進む戸建て住宅地の西柴団地エリアにおいて、地域の交流拠点「さくら茶屋」「さくらカフェ」を開設しました。子どもから高齢者まで安心していきいきと暮らせる地域づくりに貢献しています。

少子高齢化が進むまちに、いつでも誰もが自由に来られる場所を

◆西柴団地は戸建てを中心とした大規模な団地です。少子高齢化が進み、西柴三・四丁目の高齢化率は約40%です(参考:横浜市全体の高齢化率は23.4%)。

◆ボランティア活動や趣味の教室が盛んな地域ですが、月数回の「点」のようなものではなく、本当は毎日行ける「面」のような「いつでも誰でもが自由に来られる場所」が必要ではないかと考え、平成22年に「さくら茶屋」を開設しました(平成21年ヨコハマ市民まち普請事業によるもの)。

◆通学路沿いにある「さくら茶屋」から子どもの様子を見るうちに、支援が必要な子どもたちの姿が気になるようになり、子どもの居場所という形で平成25年に「さくらカフェ」を開設しました。現在は子育て中のお母さんの居場所となり、とても喜ばれています。

地域の皆さんの要望の実現させるため、20近い事業を行っています

◆18名の運営委員、60名のボランティアスタッフ、170名の賛助会員、広報誌を配るスタッフなど約300名に支えられています。

◆ランチは600円で曜日によって違うメニューを提供しており、平成28年度は「さくら茶屋」と「さくらカフェ」の合計で10,222食を売り上げました。

◆ランチの営業のほかに「オレンジデー(認知症カフェ)」「大家族食堂」「朝塾」「西柴夜話」「買い物支援」「体操教室」など20近い事業を行っています。
 基本方針は「地域の皆さんの要望の実現」です。「さくら茶屋」を始めるときにアンケート調査した内容やお客様との会話から、地域の方に必要なことを考えて活動しています。

活動を通して感じること

 

 団体後方にある「レンタルボックス」は契約料
・売上手数料が店の固定収入となるほか、作品を
作られる方のやりがい、生きがいにつながっています。

◆ボランティア活動なので「無理をせず、自分のできることを、楽しく」というのを大事にしています。

◆事業が地域に根差したものになるには、住民の触れ合いや声かけができる地盤が必要です。この地盤は「さくら茶屋」があるおかげでつくられたものだと思います。

◆事業はそれぞれ担当者がいますが、悩んだときに相談でき、同じ思いを語り合い、同じ目的に対して知恵を出し合える仲間がいたからこそこうやって進んでこられたのだと思います。

◆「さくら茶屋」開設当時にイベントに参加していた子どもたちは現在高校生となり、お手伝いに来てくれるようになってとても嬉しいです。

◆これからは男性や若い方の参加が増えるといいと思っています。

ポストの数ほどのコミュニティ・カフェを
◆地域にコミュニティ・カフェができる意義は、地域がとても元気になることです。ボランティアで活動する人の居場所になったり、ボランティアに参加できなくてもお客様として行って友達ができたり、元気になって健康寿命も延びるのではないでしょうか。
◆昨年は約40の団体が「さくら茶屋」と「さくらカフェ」を見学に来ました。私たちは来てくれた方たちの地域にもコミュニティ・カフェが増えれば嬉しいと思い、丁寧に説明するようにしています。
 遠くではなく、自分で歩いて行ける範囲にそういった場所が必要だと思います。ポストの数ほどのコミュニティ・カフェができればと思います。
市長のコメント

◆今日のお話を聞いて大変感銘を受けました。
 これだけ数多くの多彩なことをやられて、こういうマネジメントができるというのは大変な力であり才能です。
 皆様に共通しているのは、やっていることに愛情を持っていらっしゃることです。ここに住む人を愛し、子どもたちを大切にし、今の時代では得難い思いを手にしているのではないでしょうか。
 この場所は抵抗感がなく入れるような温かさが溢れています。1人住まいになったり、お子さんが生まれたりしたときに、こちらのように拠り所になる場所があるというのは素晴らしいことです。日本全体が高齢者時代に突入してきた中で、このような場所を継続的につくることは本当に必要だと思います。
 今日改めて直接的に関わっている方のお話を聞かせていただいた中で嬉しかったのは、いずれの方も物事を前向きに捉えていることです。私もこういう風にやっていけばいいのだと俯瞰でき、先に希望を力強く感じました。
 本日はありがとうございました。