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市民局

■■ぬくもりトーク 平成23年度開催状況■■

ぬくもりトークロゴ ぬくもりトーク
当日
日      時: 平成23年12月15日(木)10:00~11:15
会      場: カリタス女子短期大学 特別会議室
出席団体: チームWITH 12人
団体概要: 未就園児の母親たちによる地域の子育て支援団体として、平成18年1月に発足しました。子育て中の女性のための運動による心と身体の健康づくりや、子育てを共に支え合う地域の仲間づくりを支援しています。平成22年度からは、子育て中の女性が相互保育※しながら運動する講座(ママの健康輪づくり講座)を青葉区と協働で開催しています。
平成23年度第10回目のぬくもりトークは、チームWITHの皆様の活動場所を訪問し、活動の様子を見学するとともに、「乳幼児を子育て中の母親たちのニーズについて」をテーマに意見交換を行いました。

当日の様子

当日の様子

※ 体育館を二つのスペースに分け、一つは母親が運動する場所、もう一つは子どもが遊ぶ場所として、一方の母親
が運動をしている間、もう一人の母親がパートナーの子と自分の子の二人を見守り保育するという仕組み。


(チームWITHメンバー)
私たちは、主に乳幼児期の親子の交流を目指して活動をしています。現在青葉区と協働で取り組んでいる「ママの健康輪づくり講座」では、参加者が交代で互いの子どもの保育をしながら運動をすることで、さまざまな交流が生まれています。講座には3つの特徴があり、まず母親が自身の健康維持のために運動すること、次に参加者同士が子どもを見守りあい、地域のつながりをつくること、そして、子育てをしながら地域社会に関わるきっかけの場となることです。私たちの活動が、お母さん方を元気に、そして笑顔にしながら地域のコミュニティづくりに貢献できているのではないかと思っています。

(チームWITHメンバー)
実家で出産し横浜に戻ってきたときには知り合いが全くいない状態で、公園や地区センターなどで世間話をする程度でした。この講座に参加することで子どもにも友達ができ、幼稚園に入るまでに貴重な経験をすることができたと思います。私も他のお母さん方に話を聞いてもらうことで気持ちが楽になったり、雑誌には載っていない地域の情報も共有することができました。私のように身近に頼れる人がいない方のためにも、この講座が長く続くよう力になれればと思っています。

(チームWITHメンバー)
日々子育てに忙しい私たちにとって、相互保育という仕組みは、ペアのお母さんに素直に「ありがとう」と言えて、自然に笑顔がこぼれて、家庭でのゆとりにつながる大切な場です。私がペアのお子さんを保育中、私の子どもが泣いていると、ペアのお母さんが私の子どもを笑顔であやしてくれたことがありました。いつも子どもが泣くと、どうしたらいいか悩んでいたのですが、その答えは実に簡単で、「笑う」ことだとわかった瞬間、気持ちが楽になりました。
当日の様子 (チームWITHメンバー)
体だけではなく、心も、社会的にも、健康にということが大切だと考えています。お母さん方もそういった「人の温かさ」に触れれば、自信を持って子育てができ、「次は自分が支える側に」という良い巡りで、子育てを支えあうことができるのではないかと思います。この講座は、「お母さん自身の健康」に焦点をあてていますので、他の子育て支援拠点や親子のひろばなどとは違った良さがあると思います。
(市長)
子育て支援拠点でも、お子さんから少し手が離れたお母様同士で育児の悩みを共有できるのですが、この講座ではお母様方が子育てをしながら運動ができるという点がとても良いですね。また、講座を卒業しても運営のお手伝いをされる方が多いということで、より主体的に行動されているというのは本当に良い仕組みだと感じました。

(チームWITHメンバー)
今、保育をサポートする立場になり、初めは泣いていた子どもたちが回を重ねるにつれて泣きやむ姿を目の当たりにすると、とても嬉しく思います。お母さん方も参加者から次第に運営委員として積極的に関わっていく姿を見ると、小さいながらも地域の活性化になっているのではないかと思います。やはり、相互保育や運営委員というシステムには、スポーツジムにない良さがあると感じています。

(チームWITHメンバー)
二人目の子どもが産まれ仕事を辞めて専業主婦になったときは、社会とのつながりがなくなって悶々とした時期もありました。しかし、運営委員として関わるうちに、「こういったゆるやかな社会参加もありかな」と思いました。子どもを保育園に預けて、睡眠時間を削ってまで働くだけが社会参加ではないと、今は活動によって良い刺激を受けています。何よりこんなに人のために動ける仲間と知り合えたことが、私の財産です。
(市長)
私は若い頃からずっと働いてきましたが、人それぞれ人生には多様さがあっていいと考えています。情報技術が盛んになり人と人との関係が希薄になった今、皆様のような「ゆるやかな社会参加」が非常に大切になってくると思います。いろいろな場所で人に貢献する方がいなければ社会が成り立たないため、皆様のお話をうかがってとても嬉しく感じました。
当日の様子
当日の様子 (チームWITHメンバー)
運動は継続しなければ意味がありませんし、毎回同じペアでなければお母さん方の交流が芽生えないため、できるだけお母さん方の徒歩圏内で開催したいのですが、会場の確保が課題となっています。また、現在は、区の広報や地区の回覧板、掲示板等で講座の案内をしていますが、忙しいお母さん方はそれを見る時間がありません。どうしたらそういった方々の心に届くのか、模索をしていきたいです。そのためには、参加者や地域の人達の意見を聞くとともに、行政の理解と協力を得て活動していくことが不可欠だと考えています。
(チームWITHメンバー)
3月の震災の後、大学としても防災関連でいろいろなことに取り組んでいます。こういった人と人との交わりが、最終的には地域の力になるのではと感じています。数年前まで大学に対して苦情が多かったのですが、交流が増えるに従って、本当に苦情が無くなりました。それも地域交流の力ではないかと思います。今後も是非交流を続けていきたいです。

(市長)
今日は相互保育というヒントをいただきました。若いお母様方が多い地区には特に有効だと思うので、是非この講座を広めていただきたいと思います。活動場所がないという課題については、企業や大学の会議室など民間の力を借りることも一つの方法かもしれません。今私は、市内にある大学の学長などと懇談会をしていますが、交流することがとても大切なことだと感じています。これからは、市民の皆様も企業もNPOも、大学関係者や行政もみんな同じテーブルについて、様々なことを話し合っていきたいと思っています。今日は本当にありがとうございました。
当日の様子

-参加者の皆様のその他のご意見-

  • これまでは人前であまり話したことがなく、自分がリーダーになる経験もなかったのですが、運営委員になったことで、子どもから「お母さん、かっこいいね。」と言われました。それで自信がついて、今は仕事をしつつ、この講座の運営やPTA活動にも意欲的に参加しています。

  • 大学ではこれまでスポーツデーは学生だけで行っていたのですが、今年からチームWITHさんと楽しく活動させていただいています。これまで、地域の皆さんと長い時間一緒に活動をともにすることはなかったので、貴重な機会になりました。「カリタス」は「愛」という意味なのですが、地域から愛されていると感じることができる1日だったと思います。