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市民局

■■ぬくもりトーク 平成22年度開催状況■■

ぬくもりトークロゴ ぬくもりトーク
当日
日      時: 平成22年8月19日(木)10:00~11:30
会      場: 「磯子区役所」
出席団体: 「こすもすショップ」(18人)
団体概要: 磯子区内の障害者地域作業所や地域活動ホームなどの障害者関係施設が協力して、毎月第3水・木曜日に磯子区役所において自主製品(パン・ジャム・野菜・お菓子・手芸品など)の販売を行っています。
障害者自身が製品を販売することで、障害者理解や障害者の社会参加の促進につなげることを目的に活動しています。
平成22年度第6回目のぬくもりトークは、磯子区役所で活動されている「こすもすショップ」の皆様を訪問し、自主製品をご紹介いただくとともに、販売活動に参加した後、「障害者の社会参加について」をテーマに意見交換を行いました。

自主製品をご紹介いただきました

皆様と一緒に販売活動に参加しました

自主製品をご紹介していただきました

皆様と一緒に販売活動に参加しました


(こすもすショップメンバー)
「こすもすショップ」では、みんなが助け合って作業をしています。皆様にお菓子を買っていただいて「おいしい」と食べてもらえれば一番幸せです。

(こすもすショップメンバー)
施設に製品を置いてお客さんに買いに来てもらったり、販売を委託しているところもあると思いますが、健常者と障害者が会話をしながら、製品を説明したり、販売をするということが「こすもすショップ」の良い点だと思っています。

(市長)
最近は、忙しく、物を買って帰るだけという人が多い中で、「こすもすショップ」では、お店の人との会話、コミュニケーションを望んでお客様がいらしていると思いますし、本当に素敵だと思います。私は買い物をするだけでも楽しかったですし、短い時間でしたが、一緒にエプロンを掛けてお売りするのも楽しかったです。皆様のお店の持っている魅力が人と人との心の交流であり、それが物を売るときに一番大事なことでもあります。

当日の様子

(こすもすショップメンバー)
私たちは、常に新製品をつくっていくことによって、飽きずに買っていただくということをモットーとしています。林市長は様々な企業の経営者を経験され、どうすれば物が売れるかご存知だと思います。何かアドバイスをいただけたらと思います。

(市長)
時代によって人気のある商品は変わっていきますが、心から物をつくり出す、純粋な気持ちでつくっているものには、永久性、継続性があります。例えば「かわいい」ものは絶対に廃れません。先ほども、かわいい「いもぴぃ」のストラップを紹介していただきました。シンプルだけれどもとてもかわいくて、机に吊るしておいて、忙しかったり何か困ったことがあっても、それを見れば、にこっと笑って幸せになれると思います。純粋に、何とかお客様に少しでも喜んでもらおう、新製品をつくっていこうと、真剣になって皆様が取り組んでいらっしゃる気持ちは、お客様に通じます。そういった点もこのショップの強みだと思います。
また、恥ずかしがらずに元気な声で「いらっしゃいませ」「買ってください」と言うことも、物を売る秘訣のひとつだと思います。そうしないと、良い商品、おいしい商品であっても、分からずに通り過ぎてしまいます。それから「手にとってください」と「試食してください」という言葉が効果的です。食べ物は絶対に試食をしてもらうことです。また、アクセサリーなどであれば、できるだけ身に着けてお見せすることが大事です。例えば、携帯ストラップをつけて「こうやってつけるとかわいいんです」と言ってお見せすれば、それを見てかわいいと思う方もいらっしゃるかもしれませんし、一生懸命、丁寧にサービスしていることに、お客様が感激して買われるということもあります。

(こすもすショップ 施設職員)
先ほど市長からもお話のあった「いもぴぃ」は、利用者の皆さんが一生懸命つくっていますので、その思いが通じて「かわいい」と言っていただけたのではないかと思います。
本当に良いスペースを貸していただいて、感謝しています。今後、区役所には、さらに「こすもすショップ」のPRにご協力いただければと思います。

当日の様子
「いもぴぃ」のストラップ

当日の様子
切手トレイ:使用済みの切手を使用しています

(こすもすショップメンバー)
切手トレイを販売しているのですが、以前、お客さんにどうやってつくっているのかと質問を受けました。使用済みの切手を再利用していると伝えたところ、次の日にそのお客さんが切手を持ってきてくれました。お客さんも私たちとのつながりを求めているのだなと感じました。

当日の様子

(こすもすショップ 施設職員)
平成17年度から磯子区役所1階で販売を行ってきましたが、新たな試みに取り組みたいと思っています。例えば、市や磯子区が管理している施設などで、可能な場所があれば、新しい販売の場と障害者の社会参加の場として、ご提供を検討していただければと思います。

(こすもすショップ 施設職員)
私の施設は障害の重い方が多く、医療的ケアが必要な方も多くいらっしゃいます。そんな中でも、利用者の方の思いは強く、パンをつくりたい、それを多くの人に食べていただきたい、いろいろな所に売りに行きたい、といった希望が非常に多いです。以前は、横浜市庁舎でパンの販売を月1回させていただいていたのですが、どうしても販売する場所が離れてしまうと移動に時間がかかってしまい、体力的に難しかったり、服薬や食事の関係で時間の配分が非常に難しいという課題がありました。区役所のような身近な場所に販売するスペースがあれば、利用者の皆さんが販売に参加したり、地域の方と交流を持つことができると思いますので、良い場所があれば拡大していきたいと思っています。

当日の様子

(市長)
皆様が働いている現場に来ると、皆様の活動が本当によく分かりますし、良いご意見をいただいて大変参考になりました。一生懸命つくったものも売れないと残ってしまいますので、やはり販売する場所、販路はとても大事です。それから、お話のあったように販売場所までの距離の問題もあります。そういうところもまた、市役所としてもしっかりと考えていきたいと思います。
皆様がただ製品、物を売るだけではなくて、お客様にほっとした気持ちや暖かい気持ちを商品と一緒にお届けになっているということを感じました。私も、いろいろ商品を買わせていただきました。パンは、庁舎に帰ったらお昼にいただきますし、お菓子は、市役所の職員と3時のおやつにいただきたいと思います。

(こすもすショップ 施設職員)
自主製品を買っていただくのを見るということが、利用者の方々の作業意欲につながる非常に良い機会だと思っています。利用者の方の中には、喫茶店やお菓子屋さんでの仕事をしてみたいといった希望を持った方もいますので、「こすもすショップ」を出発点として、ご本人の気持ちを叶えられる支援ができたらと考えています。

(こすもすショップメンバー)
「こすもすショップ」を始めて、いろいろな方、いろいろな施設の方とお友達になれたということが一番うれしいです。

(こすもすショップ 施設職員)
様々な方と交流して、利用者の方のご苦労や職員の方の対応を見て、大変勉強になっています。

当日の様子

(市長)
私は、社会に出てから今年で45年ほどになります。いつも思うのは、人との出会いが一番大事で、そして私の人生を支えてくれたのは、仲間だということです。仲間と一緒に仕事に取り組んだり、遊びに行ったり、いろいろなことがありましたが、本当にそれが財産だと思っています。皆様も様々な形でお仲間がいらっしゃると思います。私がこんなことを言うのは失礼かもしれませんが、本当に大事になさって、幸せを感じていただけたらと思います。

(こすもすショップメンバー)
「こすもすショップ」で、自分でつくった自主製品が売れた時がうれしいです。また、自分の知り合いが来て「がんばっているね」と声をかけてくれた時や、自分が苦手だった自主製品をつくれるようになった時もうれしいです。

当日の様子

(市長)
喜びや苦しみ、悩みというものはどんな人も持っているわけで、誰かが楽をしているということはないと私は思います。私も、市長の仕事をさせていただいて、私なりの悩みも喜びもありますし、皆様も皆様の中で、悩ましいことや楽しいことが色々あると思います。人が生きている限り同じなんだと思います。そういう意味では、今日、私はここで皆様とご一緒していると、連帯感、チームワークを感じます。まず横浜市で一緒にこうして生きている、生活しているということが大変嬉しいですし、区役所で定期的にお店を開いていただいていることも、とても感謝しています。今日は区長も一緒にいますけれども、私は区長と連帯感がありますし、区長も皆様と連帯感があります。もちろん私も皆様とクッキーやパンを売りましたので、連帯感を強く感じました。こういう経験というのは本当に忘れられないものになります。またどこかでお会いできるかもしれませんが、その際には私たちは仲間なんだということを改めて皆様と感じたいと思います。
今日は楽しい時間を過ごさせていただきました。本当に良いご意見をたくさんいただきましたので、私もしっかり仕事をしていきたいと思います。皆様もお元気で、お続けいただきたいと思います。本当に今日はありがとうございました。

<「いもぴぃ」とは>

毛糸を手で丸めてつくったキャラクターです。障害者作業所の職員が、障害のある方に合った作業を試行錯誤して完成に至りました。気持ちを込め、ゆっくりと丁寧に丸めていきます。癒しの表情は、作業工程の雰囲気にぴったりの完成品です。
ご紹介いただいた都筑野菜

<こすもすショップの営業日程>

毎月第3水曜日、木曜日
お問合せ:磯子区高齢・障害支援課 電話:045-750-2416 FAX:045-750-2540