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平成30年第3回定例会審議速報 9月14日(金)一般質問 7 斉藤達也議員

○議長(松本研君)次に、斉藤達也君。
       〔斉藤達也君登壇〕
○斉藤達也君 緑区の斉藤達也でございます。
 質問に入ります前に、全国各地で発生しておりますさまざまな自然災害により亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げ、被災地、被災者の方々に心よりお見舞い申し上げます。
 それでは、質問に入ります。
 まず、幼児教育の無償化について伺います。
 本年6月15日に閣議決定された経済財政運営と改革の基本方針2018の人材への投資の一つとして、幼稚園や保育所等の費用を無償化するという幼児教育の無償化の方針が決定されました。多くの子育て世帯が幼児教育に係る費用に大きな負担を感じており、少子化の進む本市において大きな効果を期待しています。一方、本市では、全国に先駆け待機児童対策に取り組んできておりますが、保育ニーズは上昇を続け、本年4月1日の待機児童数は63名となっております。幼児教育の無償化により保育ニーズが掘り起こされ、待機児童がふえることも予想されます。
 そこで、幼児教育の無償化により予想される保育ニーズの高まりに対しどのように対応していくのか、市長に伺います。
 幼児教育無償化の政府方針の内容は、林市長が構成員として参加された幼稚園、保育所、認定こども園以外の無償化措置の対象範囲等に関する検討会の報告書がベースとなっており、実施時期については、自治体の意見を取り入れ、2019年10月からの全面的な無償化措置の実施を目指すとされました。制度の詳細については今後周知されていくと思いますが、利用者の期待も大きい政策であるため、本市においても約1年後に迫った幼児教育無償化の全面的な実施に向けて準備を整えていく必要があると考えます。
 そこで、幼児教育の無償化の実施に向けた市長の決意を伺います。
 少子高齢化の課題克服に向けて、本市においても、幼児教育の無償化がよりよい制度となるよう着実に取り組んでいただくことを要望いたします。
 次に、地域における外国人材の受け入れについて伺います。
 現在、国で議論が進められております外国人材は、経済成長の維持向上の観点から、本市でも積極的に受け入れていく必要があると考えております。さまざまな国からの外国人材の受け入れに当たり、言葉や文化などの壁を事業所や地域で取り除き、外国人材が安心して働き、暮らしていけるよう、地域との共生を進めていくことが重要です。その担い手として、ボランティアの方々の御協力に大きく頼っているのが実情です。日本語学習支援や外国人との異文化交流など、熱心に取り組んでいる市民グループの活動が円滑に行われ、やりがいを感じていただけるよう、市は取り組みを進める必要があります。
 そこで、外国人の支援に向けたボランティア活動等を促進する取り組みについて伺います。
 私の地元緑区では、平成21年4月、霧が丘にインド系インターナショナルスクールが開校しました。インドのIT関係者は非常に高い技術を持っており、その子供たちの教育レベルも高く、日本人の入学希望者もふえていると、直接校長から伺っています。今後、外国人材の受け入れ拡大を背景として、区内の外国人もインド人を中心にさらに増加することが見込まれます。一方、急激な外国人の増加に伴い地域からは、ごみの出し方や騒音などに関して戸惑いを感じているという声も聞こえます。
 市内には、日本での暮らしのマナーの紹介を初め、外国人に情報提供を行い、相談窓口の役割を担っている国際交流ラウンジが11カ所あります。それぞれ円滑に機能させ、さらに強化していく必要があります。しかしながら、私の地元である緑区を初めとする7区には国際交流ラウンジがまだ設置されておりません。現状では、外国人の急増に伴う課題等に関する相談を、自治会町内会や市民団体の方々が中心となり担っていただいている状況です。
 そこで、外国人材の受け入れ拡大を進めていく中、その支援の拠点である国際交流ラウンジの機能強化とともに、未設置の7区での設置も同時に進めていくべきと考えますが、市長の見解を伺います。
 外国人の地域での暮らしを支援していくために、例えば多文化共生推進員といったような名称をつけて、支援を行っていただく地域の方々をしっかりと位置づけていくことも必要ではないかと考えます。林市長にはぜひ、外国人を歓迎しますというような明確なメッセージをより一層発信し続けていただきたいです。地域の方々との連携、協力を進め、日本人も外国人もともに安心して暮らせるまちづくりを着実に進めていただくよう要望いたします。
 最後に、市街地カーレースについて伺います。
 まち全体がイベント空間としてにぎわいを創出する海外の事例として、市街地の道路を使ったモータースポーツイベント、いわゆる市街地カーレースがあります。モナコグランプリなどが有名ですが、私は、以前、アメリカのカリフォルニア州ロングビーチで行われております市街地カーレースを同僚議員の方々とともに視察いたしました。ロングビーチでは、40年以上前から市街地レースが行われている歴史があり、以前は治安が悪い地域でしたが、市街地カーレースを開催し、大勢の観光客が来るようになってからは治安も改善されたと聞いています。視察した会場では、カーレースだけでなく、音楽コンサートや自動車ショーなどのイベントが複合的に行われ、大勢の来場者がそれぞれとても楽しそうに参加をしているのが非常に印象的でした。
 さて、最近では、電気自動車のレーシングカーを使ったフォーミュラEというカーレースが諸外国で開催され、大変な人気となっております。これまで、ロンドン、パリ、ニューヨーク、モスクワなど、世界の名だたる都市で開催されており、アジアでもマレーシアや中国などで開催されています。フォーミュラEは、世界中に広がる自動車の電動化の流れをいち早く取り入れ、環境に配慮したカーレースです。電気自動車の技術向上や普及に向けたPRにもつながるため、世界の代表する自動車メーカーが次々と参戦しています。横浜に本社を置く日産自動車も次のシーズンからの参戦が決定しており、日本の各企業も各チームのスポンサーとして参画しています。
 さらにテレビ中継では197カ国で放映され、延べ3億人以上が視聴しています。また、世界中の多くのメディアで報道され、SNSでの発信など、ネット上での口コミは爆発的に増加しています。このように、フォーミュラEの開催は、世界中の大変多くの方々に注目されているイベントであるため、シティーセールスの大きなチャンスにもなります。残念ながら日本ではまだ開催されておりませんが、国会議員によるモータースポーツ振興議員連盟により、公道レースの実現を円滑に進められる法案の提出が準備されていると聞いております。過去にさまざまなことや物が横浜から始まりました。そして現在、日本を代表する国際都市であり、環境先進都市でもある横浜は、日本で初めての市街地カーレース、フォーミュラEの開催地にふさわしいのではないでしょうか。
 そこで、横浜市内で日本初のフォーミュラEを開催し、都市のにぎわいを形成していくべきと考えますが、市長の見解を伺います。
 さまざまな課題に果敢に挑戦し、新しい自動車産業の未来図が描かれる進化し続けるまち横浜、2020東京オリンピック・パラリンピックに向けて、そしてその後も、挑戦をやめないまち横浜が世界中に注目され、都市のにぎわいに向けたさらなる取り組みには林市長のリーダーシップが必要です。心から御期待を申し上げて、私の質問を終わります。
 ありがとうございました。
○議長(松本研君)林市長。
       〔市長 林文子君登壇〕
○市長(林文子君)斉藤議員の御質問にお答え申し上げます。
 幼児教育の無償化について御質問をいただきました。
 予想される保育ニーズの高まりへの対応ですが、現在、次期子ども・子育て支援事業計画策定に向けて、無償化の影響も考慮した保育ニーズの調査を実施しておりまして、この結果をもとに今後の必要整備量等を検討してまいります。引き続き、新設園の整備のほか、既存資源の活用として、定員外による受け入れや年度限定保育の実施など、あらゆる手段を活用いたしまして、受け入れ枠を確保してまいります。
 幼児教育の無償化の実施に向けた決意ですが、全ての子供が良質な教育を受けられることは大変意義のあることです。そのため国の検討会では、現場を預かる自治体の立場から、安全かつ質の高い保育、教育の実践が重要であることを訴えてまいりました。具体的な制度設計に反映させるため、引き続き自治体における課題を国と議論するとともに、本市においても無償化の実施に向けてしっかりと取り組んでいきます。
 地域における外国人材の受け入れについて御質問いただきました。
 外国人の支援に向けたボランティア活動等を促進する取り組みですが、横浜市国際交流協会を通じて、地域の日本語教室や市民団体の皆様に向けて、ボランティア活動のノウハウや人材育成などの相談、研修、事例発表会等を行っています。国の外国人材の受け入れ拡大の方向性を踏まえて、地域の担い手であるボランティアの皆様との連携、協力を進めていきます。
 国際交流ラウンジの機能強化とともに、未設置の7区での設置も進めていくべきとのことですが、在住外国人の多い区を中心に、外国人ニーズの把握や地域とのつながり支援など、国際交流ラウンジの機能強化を進めております。国際交流ラウンジの新設については、区の地域ニーズを踏まえながら、外国人人口、支援団体の状況なども考慮して検討を進めていきます。
 市街地カーレースについて御質問いただきました。
 フォーミュラEについてですが、都心のにぎわい形成に向けては、都市空間の活用など、前例に捉われない創意工夫と積極的な姿勢が必要だと思います。フォーミュラEの開催は、これまでにない意欲的な取り組みですけれども、公道を利用した実施については、安全面などの課題がございまして、貴重な御意見としては、きょうはしっかりお聞きいたします。ありがとうございます。
 以上、斉藤議員の御質問に御答弁申し上げました。


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横浜市会議会局 - 2018年12月26日 作成 - 2018年12月27日 更新
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