- トップメニュー|検索
横浜市会
   
携帯版 小中学生向けページ    English Simplified Chinese character Traditional Chinese character Korean Spanish Portuguese
文字の大きさ文字大文字中文字小

市議会メニュー

  1. 横浜市会
  2. 市会の記録
  3. 平成30年第3回定例会審議速報
  4. 平成30年第3回定例会審議速報 9月11日(火)議案関連質疑 6 豊田有希議員

平成30年第3回定例会審議速報 9月11日(火)議案関連質疑 6 豊田有希議員

○議長(松本研君)次に、豊田有希君。
       〔豊田有希君登壇〕
○豊田有希君 港北区選出の豊田有希です。
 質問に入る前に、これまで発言された皆様からもお話のありましたように、各地で地震、台風、豪雨と災害が続いてしまっており、現在もまだ各地で警戒、応急のさなかにあることと存じます。私は北海道の地震の震源からほど近い恵庭市の出身でもあり、子供のころより見知った地域の光景が変貌したさまに衝撃を禁じ得ませんが、まずは幸運にもこれらの災害で大きな被害を受けなかった大都市として、市の皆様には各被災地の復旧に向けた最大限の御支援をお願いしたいと思います。また、こうした自然の猛威を現実に見せつけられる中、本市域が同種の災害に見舞われた際のことを思えば、今回議案でも取り上げられている危険なブロック塀への対策等についても、もはや1カ所の危険解消が1人の命を救うに値すると、それぐらいのつもりであっても過言ではないように思います。当局の方々にはそのような強い気持ちを持って防災対策への取り組みを引き続き推進いただけますよう要望し、質問に入ります。
 まず、市第23号議案横浜みどり税条例の一部改正について伺います。
 さきに似た御指摘もありましたが、私はこの横浜市独自の横浜みどり税に対しては、自治体が独自に行う意義、市民への効用を常に意識し、それこそ特例的にでも横浜市らしさ、特徴づけが必要であるように感じております。時間のかかる取り組みであることは本質的に承知しておりますが、むしろだからこそこうした5年に一度のタイミングで、より進化に向けた闊達な議論、刺激がなければ、市民の理解や現場の士気が後退し、漫然とした事業になりかねません。
 そこで、横浜みどりアップ計画の市民理解向上に向けて、横浜みどりアップの3期目、横浜みどりアップ3.0とでも呼ぶにふさわしい、わかりやすいバージョンアップ感、及びイノベーションの取り組みが必要と考えますがどうか、市長に伺います。
 減少する緑に歯どめをかけるということがこの計画の根本的な目的にありますが、減少をおくらせるという趣旨はなかなか効果の実感、体感は難しいものです。そのため、前回の更新期では、身近に感じられる緑をふやすといった取り組みが強化、拡充されたことで大分理解が広がったように感じます。しかし、身近な緑の取り組みについても、関係者の合意形成の難しさや、担い手不足といった課題は例外ではなく、必ずしも思ったように緑を維持することはかないません。
 そこで、より広い主体にみどりアップの趣旨を理解し、担い手になってもらうためにも、地域、コミュニティーとの連携、支援を一層拡充していただきたいと考えますがいかがでしょうか、伺います。
 また、計画の基本的な管理指標として緑の総量がありますが、こうしたさきに述べたような理解促進に向けた取り組みでは、むしろ総量よりも関係づくりの深さや新規性といった評価こそが有効であるように考えます。例えば植栽だけではなく、地域コミュニティーの場づくりや、介護予防への活用、園芸療法の支援など、社会課題と連携できる新たな緑との関係づくりが多く期待されています。
 そこで、必ずしも量は多くなくとも、地域福祉活動の中で活用される緑花の普及、活用を推進、支援できる制度を創設してはどうか、御見解を伺います。
 次に、市第49号議案についてですが、これはさきの議会で設置、名称が決まった箕輪小学校の建築に関するものです。
 以前より申し上げておりますが、本小学校は学校敷地に相当近接して、400から500戸のマンションが建つ計画となっており、安全や教育環境に支障が生じないよう、これまでにも多くの要望があり、私も本市会でも配慮を求めてきました。残念ながらその後、設計変更等の形跡は双方に一切見られませんが、マンション側は既に販売開始に向けた広告を開始しております。横浜市は今議案のように建築工事の契約の締結へと進んでいます。こうした状況下でこの課題を改めてみるに、マンションの広告物を見てみました。隣接に学校が新築されることでのメリット、通学が便利ですよといったようなことに関しては記載があるのですけれども、その学校があることでの配慮すべき事項というようなことに関しては、一切記載が現時点では見つけられません。御存じのように学校というのは教育活動に加え、地域の社会資源としての利用などでも、どうしても近隣住居に御協力、御理解をいただかないことが多くあるわけですが、今回のように総予定戸数1320戸、直接隣接しているものだけでも数百戸以上という大規模物件で、事後に説明し、今後それぞれ承諾を得ていくというには相当な労力がかかりますし、事前に説明なく物件を購入された方々が必ずしも理解をいただけるのか、それはわかりません。
 そこで、こうした大規模マンションと小学校が同一の地区計画エリアで建設されるという、この課題の特殊性を鑑み、今後教育上の活動はもとより、学校行事や地域利用、学校開放などの一般的な使用が制限されることのないよう、売買契約が進む前にあらかじめ協定を結んでおくことが極めて有効だと考えますが、いかがでしょうか。
 地域コミュニティー及び購入者、消費者保護の観点から市長に、学校運営の観点から教育長に、それぞれのお立場からの見解を伺いまして、質問を終わります。
○議長(松本研君)林市長。
       〔市長 林文子君登壇〕
○市長(林文子君)豊田議員の御質問にお答え申し上げます。
 市第23号議案について御質問いただきました。
 横浜みどりアップ計画3期目のさらなる取り組みについてですが、まずは樹林地・農地の保全や実感できる緑の創出に引き続きしっかりと取り組みます。さらに、これまでの成果や課題、市民意識調査の結果などを踏まえ、新たに地域で愛されている並木の再生や、地域に根差した各区での展開を広げ、市民の皆様の盛り上がりを醸成する取り組みを進めてまいります。
 地域等との連携や支援を拡充すべきとのことですが、町内会や商店街等の皆様が計画をつくり、緑を創出する地域緑のまちづくり事業では、地域の皆様が担い手となって、身近な緑を創出してきました。引き続きこの取り組みを継続していくことに加えまして、各区での花や緑に関するイベントやオープンガーデン、さらには公園愛護会等と連携した取り組みなど、地域に根差した多様な主体との連携を一層進めてまいります。
 地域福祉活動の中で活用される緑花の取り組みを支援すべきとのことですが、地域で福祉活動に取り組む団体等が花壇づくりや緑の維持管理など、緑を大切にする取り組みを行っています。横浜みどりアップ計画の各事業においても、区局が連携しながら、こうした取り組みを支援し、緑の保全、創出を通して、健康や生きがいづくり、活躍の場づくりなど、福祉の分野とも一体となった取り組みを進めてまいります。
 市第49号議案について御質問いただきました。
 地域コミュニティー及び消費者保護の観点からの協定締結についてですが、当小学校を含む地区計画区域において、地域交流の促進を目標の一つに定めておりまして、地域全体で良好なコミュニティーが醸成されるように事業者に働きかけを行っているところでございます。マンションを購入される皆様へも周知が図られるように、引き続き事業者へ働きかけてまいります。
 残りの質問については教育長より答弁させていただきます。
○議長(松本研君)鯉渕教育長。
       〔教育長 鯉渕信也君登壇〕
○教育長(鯉渕信也君)市第49号議案について御質問いただきました。
 学校運営の観点からの協定の締結についてですが、住宅開発事業者とは平成28年3月に覚書を締結し、当地域において児童の教育環境に大きく寄与することに関し、互いに協力することを確認しております。この覚書に基づきまして、今後は学校施設の配置や学校運営に係る事項について、事業者に具体的な内容について情報提供するとともに、マンション販売に当たりましては、事業者から買い主にしっかりと説明していただけるよう働きかけていきます。
 以上、御答弁申し上げました。


Q&Aよくある質問用語解説サイトマップ

横浜市会議会局 - 2018年12月26日 作成 - 2018年12月27日 更新
ご意見・問合せ  - gi-kouhou@city.yokohama.jp - 電話: 045-671-3040 - FAX: 045-681-7388
©1998-2018 City of Yokohama. All rights reserved.