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  4. 平成30年第3回定例会審議速報 9月11日(火)議案関連質疑 5 井上さくら議員

平成30年第3回定例会審議速報 9月11日(火)議案関連質疑 5 井上さくら議員

○議長(松本研君)次に、井上さくら君。
       〔井上さくら君登壇〕
○井上さくら君 井上さくらでございます。
 質問の前に、今回のたび重なる災害で亡くなられた皆様へのお悔やみと、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。横浜においてもいよいよ万全の災害対策が必要なこと、そして、それはつまり事業の優先順位がこれまで以上に厳しく問われるということを市長には特に肝に銘じていただきたいと思います。
 横浜市中期4か年計画について伺います。
 最初の質問は飛ばしまして、計画原案に検討と明記されたIR、カジノについて、まず、ことし7月に成立したIR整備法の市長の評価を伺います。
 一昨年、IR推進法が成立した際、市長は横浜の経済成長に必須だとしてカジノを高く評価しました。その延長上に成立したのがIR整備法です。ですから、決めていないとか、白紙ですとかではなく、具体的な評価をお願いします。
 このIR整備法が成立した直後、市長はカジノ事業者に向けて情報提供の依頼をスタートさせました。横浜でIRを設置した場合の経済効果や、想定している立地場所、イメージ図、土地利用計画などを具体的に提出させるものです。大きな会議場を借り上げて事前説明会を行い、質問、回答のやりとりを行い、取りまとめのために外部調査委託を発注しと、カジノ事業者に対しては予算と時間とエネルギーをかけて意見を聞き、その提案を集めて検討材料にすると言います。片や市民の意見に対してはどうでしょうか。先ほどもあったとおり、今回の横浜市中期4か年計画のパブリックコメントでは、IR、カジノについて寄せられたものが最も多く、その数433件、そのうち9割が横浜のカジノ導入に反対、否定的であり、それぞれさまざまな意見、思いがつづられています。しかし、これに対して市の回答は全て同じ定型文のコピペ。それも決定しておりません、さまざまな意見があります、一番よい方法は何か検討という、全く内容のない文章で、433の市民意見を十把一からげに門前払いしています。この市民への姿勢とカジノ経営をしたくてしようがない事業者に対する手厚い姿勢。この違いは一体何なのでしょうか。(「そうだ」と呼ぶ者あり)市長が繰り返してきた、カジノは白紙が本当なら、検討材料としてカジノ事業者だけでなく、広く市民の声や、カジノ抜きの開発案についても並行して意見を募るのが普通ではないでしょうか。(「そうだ」と呼ぶ者あり)
 そのようにしない理由は何か、伺います。
 市長、追加の質問になりますのでお聞きください。
 先ほどの質疑で、市民意見の把握について市長は、政省令が出ていないので御意見をいただける状態にないとお答えになりました。では、なぜ政省令が出ていなくて、市民には意見が聞けないのに、カジノ事業者には具体的な計画図や、依存症対策などの提案募集ができるのでしょうか。大変不思議です。
 事業者には聞けて、市民には聞けない理由をお答えください。
 今後のカジノ導入の日程では、2021年前後に自治体と事業者による計画の申請受け付けを行う方向が示されています。正式なカジノ計画提出までもう3年しかありません。そこから逆算すると、ペアを組むカジノ事業者選定を見据えた事業者との対話をもう開始しなければならない。そこから始まった情報提供依頼ではないのでしょうか。今回策定する横浜市中期4か年計画は、その期間中にちょうど本邦初のカジノ解禁の最初のサイクルが丸々重なってきます。この日程の中でぎりぎりまで態度表明をせずに水面下で準備を積み重ね、あっという間に決めてしまう、そういうつもりではないのでしょうか。
 市長はどの段階まで白紙と言い続けるつもりなのか、白紙の意味の御説明を含めて伺って、ひとまず終わります。(「よし」「いいぞ」と呼ぶ者あり、拍手)
○議長(松本研君)林市長。
       〔市長 林文子君登壇〕
○市長(林文子君)井上議員の御質問に御答弁申し上げます。
 IR整備法の具体的な評価についてですが、IR整備法が成立し、整備すべき施設や、懸念事項対策等、日本型IRの大枠は示されたと考えています。一方で、IR整備法にも附帯決議がつき、さまざまな御意見がありました。また、今後制定される政省令や、カジノ管理委員会規則などで定められる項目も多い状況です。制度の詳細が示されている状況にはないために、今後も国の検討をしっかり把握する必要があると考えています。
 市民意見の募集についてですが、IRについては、カジノに起因した不安や懸念の声が確かに大変多くございます。しかし一方で、経済効果を期待する声なども大変多くございます。IR整備法には、今後政省令などで定められる項目が数多くあるとただいま申し上げましたけれども、制度の詳細が現在示されている状況でございません。市民の皆様に御意見を伺う時期や具体的な方法については、今後検討してまいりたいと思います。先ほど事業者の方には手厚いというお話もございましたけれども、今申しましたように大変に反対のお声ですね。もしかしてIRをやるのかと。それから一方では期待する声。そういう状況がある中で、まだ国が制度の詳細を示してない状況でございますから、そういう中でまだ市民意見の募集についてやっていくわけにはいかないということでございます。
 それから、私が白紙であるということを申し上げているわけですけれども、これは今申し上げましたけれども、IRについては多様な御意見があるので、今横浜市は私としてはIRを導入する、しないについて判断してないということが白紙だということでございまして、私自身も先入観を持たずにさまざまなお声を聞いているということ。ですから白紙の状態だと申し上げているわけでございます。繰り返しになりますけれども、今後制定される政省令や、カジノ管理委員会規則などで定められる内容をもとに―まだ国が目指す日本型IRを正確に把握することもできていない状況でございます。そういう意味で勉強しているという段階でございます。
 とりあえずここまでで御答弁を申し上げました。
       〔井上さくら議員「答弁漏れ。事業者に聞けて
       市民に聞けない理由を聞きましたが、お答えが
       なかった」と呼び、「答弁漏れだそうですよ」
       と呼ぶ者あり〕
○議長(松本研君)林市長。
       〔市長 林文子君登壇〕
○市長(林文子君)井上議員、申しわけございません。答弁漏れになりました。
 議員の御質問でございますけれども、事業者の方には一定の、市がこういう場合にはどうかというような御質問というか、御提案をして意見を求めていることに対して、市民の方にはそういうことをしてないという御質問でございますね。パブリックコメントをさせていただいたときに、先ほどからみわ議員もおっしゃっていましたけれども、全体の20数%、そこについて御意見があって、それで90数%は反対だということでございます。ただ、何度も申し上げますけれども、政省令等で細かくできていないので市民の方に対してはこちらからお伺いをしないということでございましたし、あとは私どもが勉強していきたいという上で―市民の皆様の御意見はもうわかっています。要するに、皆様が御心配になって、大変に御心配だというお声を上げていらっしゃいます。それに対して、また違う御意見もたくさんあるわけですね。そして、実際にどういうことを事業者の人が考えているのかを私どもも参考にさせていただきたいということで、今回意見を募ってきて、それが本当に横浜市の将来にとってメリットになることなのか、ではないことなのかと。ですから、事業者の方々もやはり依存症の問題とか、そういうこともお考えになってお話をしていただけるのであろうと思います。
 以上、御答弁申し上げました。
○議長(松本研君)井上君。
       〔井上さくら君登壇〕
○井上さくら君 お答えをいただきましたけれども、大変支離滅裂と言わざるを得ません。(「そうだ」と呼ぶ者あり)事業者に情報提供を依頼していること、そして市民の意見には門前払いをしていること、今これが同時に起こっているわけです。これが果たして公平な態度でしょうか。中立な態度でしょうか。白紙と言えるのでしょうか。市長、決めていないので白紙だという言葉を繰り返されていますけれども、決めていないことを白紙と表現されるならば、正式に手を挙げるぎりぎりまで白紙だと、こういうことになるのでしょうか。この点、ぜひお答えください。
 そして、少なくとも白紙という言葉を置いておいて、今事業者に対して―事業者というのはカジノ経営をやりたいと思っている事業者ですから、その事業者に対する態度と、そして、市長は市民の意見はわかっていると。慎重だ、反対の意見が多いとわかっていると。わかっている、反対の意見を言っている市民に対する態度は明らかに不公平。市民の声を置き去りにしている。その点は認めるのかどうか、お答えいただきたいと思います。(「ごまかせない」と呼ぶ者あり、井上議員「白紙でごまかすのはだめ」と呼び、「そうだ」と呼ぶ者あり)
○議長(松本研君)林市長。
       〔市長 林文子君登壇〕
○市長(林文子君)ただいまの井上議員の御質問にお答え申し上げたいと思います。
 先ほど支離滅裂というお言葉を頂戴したのですが、私としては、あくまでも横浜市は今白紙の状態で、いろいろな意味で勉強させていただきたいということで、事業者の方に、御提案とか、経済効果があるのだとかというお考えはいろいろあられると思うので、それを聞きたいということで今回やったわけです。それから、議員が市民の皆さんの意見を門前払いだとおっしゃっていますけれども、本当に御心配のお声だとか、パブリックコメントの中でも、先ほどお話ししましたけれどもいろいろなお言葉を書かれているということも承知しておりますので、決して私は市民の方のほうを大切にしてない、門前払いしているという気持ちは持っておりません。御理解を賜りたいと思います。


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横浜市会議会局 - 2018年12月26日 作成 - 2018年12月27日 更新
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