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かつて12人を13人で選んだ選挙もあったんだ。
一人ひとりの一票は、長い歴史の重みのある、貴重なものなんだ!

選挙権の歴史

人口に占める有権者の割合
現在では、日本国民なら誰でも、18歳になると得ることができる選挙権ですが、かつてはごく一部の人にしかその権利がありませんでした。財産や性別などで差別されることなく、みんなが投票できるようになるまでには、大変な努力と長い歴史があったのです。そして2016年執行予定の参議院議員通常選挙から選挙権年齢が18歳以上に引き下げられ、人口に占める有権者の割合も8割を超えました。

1889年から2015年までの、選挙資格の移り変わりのグラフ
第二次世界大戦後、投票所の様子

第二次世界大戦後、はじめて男女平等の完全普通選挙が実現。ついに成年の男女とも100%選挙権を手にしました。投票所の横には、お母さんたちのために、託児所も設けられていました。


投票する人々、赤ちゃんをおぶったお母さんも投票していますね!!
横浜の場合 〜市会等級制の時代〜
横浜市では、市会が発足した1889年(明治22年)に、3級制選挙という制度が導入されました。これは、納税額に応じて代表を出すという考え方で、納税総額を3等分し、各級から同じ数の議員を選出するという方法。直接国税2円以上を納める25歳以上の男子だけという制限選挙だったため、有権者は横浜市の人口のたった0.6%でした。とくに1級は、議員12人に対して選挙人がなんと13人!お金持ちのお金持ちによるお金持ちのための選挙制度だったのですね。
〜関東大震災後の緊急市会〜
大正12年、市会の様子
大正12年、震災後初の市会は、屋上にムシロ敷きで行われました。

 選挙人数納税額議員数
1級 13人 4,363.501 12人
2級 84人 4,343.165 12人
3級 601人 4,322.390 12人
698人 13,029.057 36人
日本の選挙5原則
  1. 普通選挙
    一定の年齢に達したすべての日本国民に選挙権があります。
  2. 平等選挙
    平等に一人一票であり、性別や財産、学歴などで差別をしません。
  3. 秘密投票
    誰が誰に投票したか、わからないような方法で投票します。
  4. 自由選挙
    誰にも圧力や干渉を受けることなく、自分の判断で自由に投票できます。
  5. 直接選挙
    有権者が直接代表者を選びます。
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