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トップ >>分野別ガイド >>広報・広聴・情報公開 >>広報よこはま 栄区版 >>平成22年 >>広報よこはま・栄区版 平成22年12月号 特集・大切にしたいもの。

特集・大切にしたいもの。

これからも受け継いでいきたいものは何ですか?
皆さんの夢は何ですか?

“栄区らしさ”を考えてみると、まず思い浮かぶのは自然や歴史などの見どころが多いことではないでしょうか。そこには、それらを後世に伝えるために活動している人々がいます。まちには夢を追いかけている人、暮らし良い環境を創ろうと活動している人…たくさんの人がいて、みんなそれぞれ輝いています。

栄区に暮らす人 一人ひとり、それが「栄区の宝物」。


栄区には豊かな自然や貴重な歴史が残されています。今回は、区内の見どころの紹介とともに、ここに暮らす人々の思いを聞いてみました。

冊子 栄区の見どころや歴史は、区が発行している各種冊子にも掲載されています。
編集 広報相談係
電話:045-894-8335
ファクス:045-894-9127

栄区の地勢

冊子

大きさ・位置

面積

横浜市18区のうち15番目の大きさ(18.55キロ平方メートル)/東西約7km・南北約6km

位置

市の南部に位置し、東西に長く、東は金沢区・磯子区、北は港南区、西は戸塚区、南は鎌倉市に隣接

自然

緑地の占める割合は市内 第2位/41.8%(H21統計)

栄区を囲む大きな3つの山→円海山・大丸山・大平山

栄区を流れる2つの川

●柏尾川→戸塚区柏尾町から藤沢市川名で境川に合流するまでの、長さ約11kmの二級河川

●いたち川→神戸橋(上郷町)から柏尾川に合流するまでの長さ約7kmの二級河川


自然

栄区は山に囲まれ、そこには広大な緑が広がっています。山からは川が伸び、まちの中を悠々と流れています。身近なところで自然を感じることができる・・・、それが栄区の風景です。

区内にある 市民の森

栄区には、飯島市民の森・上郷市民の森・瀬上市民の森・荒井沢市民の森に加え、新たに鍛冶ケ谷市民の森(未開園)が指定され5つになりました。

栄区にある市民の森の数は18区のうちもっとも多く、飯島市民の森は指定第1号でもあります。緑地の管理は継続的な作業が必要で、各市民の森では区民のボランティアによる愛護会が活動を展開しています。

夏の頃の荒井沢市民の森 地図

夏の頃の荒井沢市民の森(左)

いたち川

いたち川は栄区を東西に流れるシンボルリバーです。川の上流は自然をそのまま残した景色が広がる小川アメニティとして整備され、四季折々の風景を楽しむことができます。

川沿いにはプロムナード(散策路)が整備されており、ウォーキングなどを気楽に楽しむことができます。

多くの鳥たちにも出会える いたち川。自然を身近に感じられる場所として、皆さんに親しまれています。

本郷車庫前付近のいたち川

本郷車庫前付近のいたち川

横浜市内でもっとも高い所

横浜市内の最高地点は、栄区上郷町から鎌倉市へとつながる「天園ハイキングコース」の市境にある大平山(山頂は鎌倉市)の尾根沿いにあり、その高さは159.4mです。ちなみに市内最高峰(山頂が市内にある一番高い山)は、横浜自然観察の森から ほど近い大丸山(山頂は金沢区・156.8m)です。

最高地点付近からの景色 最高地点には、それを記すパネルが設置してあります

最高地点付近からの景色(左)最高地点には、それを記すパネルが設置してあります(右)

“横浜のグランドキャニオン”

公田町の荒井沢には“横浜のグランドキャニオン”と呼ばれる大きな地層の露出が見られます。これは鎌倉市から続く「今泉層」であり、これだけ大きな規模で地層が露出しているのは珍しい光景です。この地層は地殻変動によって現れたのではなく、昭和30年代に相次いで行われた羽田空港や東名高速道路の建設に必要な山砂の採掘のために、山が削られた跡なのです。

神奈中バス「栄警察署前」徒歩25分。荒井沢川小川アメニティ沿い


歴史

栄区では、古く縄文時代から人の営みがあったとされ、そこから長い歴史が刻まれています。区内には歴史的建造物や石仏などが点在しています。

横浜最古の石橋“昇龍橋”

庄戸にある昇龍橋は「神奈川橋百選」にも選ばれた橋で、明治時代後期に造られたとされており、現存する市内最古の石橋です。

橋を渡ると古い石段がありますが、昔ここには白山神社(現在は青葉ケ丘に移設しています)があり、昇龍橋は参道として造られたものでした。

横浜最古の石橋“昇龍橋” 地図

神奈中バス「八軒谷戸」徒歩5分。「いたち川小川アメニティ」内

公田町で発掘された人面把手(じんめんとって)

「人面把手」とは、縄文土器の深鉢の縁に付いた人の顔型をした装飾把手です。区内でもいくつか発掘されていますが、公田町の畑でたまたま出土したものはとても大きく、これまでに見つかったものの中で市内最大といわれています(高さ16cm)。

公田町で発掘された人面把手

現在は県立歴史博物館に収蔵されており、複製が展示されています。

本郷ふじやま公園古民家

鍛冶ケ谷にある本郷ふじやま公園には、江戸時代後期の古民家が復元され、囲炉裏やかまどのほかにも当時の生活用品などが展示されており、昔の暮らしを垣間見ることができます。

古民家を囲む長屋門の外には森が広がり、また 畑などもあり、人の営みを感じることができる昔ながらの里山風景が残されています。

本郷ふじやま公園古民家 地図

神奈中バス「鍛冶ケ谷」徒歩5分、「元大橋」「中野町」徒歩10分。電柱の案内標識を参照してください。

「さかえの歴史」編集委員 募集中

栄区では、地域の歴史を次世代へ伝えるために「さかえの歴史」ハンドブックを作成します。この本を通じて、より多くの皆さんが歴史に少しでも興味を持ち、栄区に愛着を感じてもらえればと思っています。

そこで24年度の発行にむけて、編集作業に協力してくれるボランティアを募集します。歴史に詳しい人、興味のある人、一緒に栄区の歴史を調査し、一冊の本にまとめてみませんか。

対象 平日昼間の調査活動や編集委員会(月1回程度)に参加できる人
定員 10人程度(応募者多数時は調整あり)
申込 ハガキ、ファクス、Eメールで住所・氏名・電話番号・応募動機・歴史関係の活動経験の有無を書いて下記へ
1月14日(金)必着
問合せ 生涯学習支援係 「さかえの歴史」担当
電話:045-894-8960
ファクス:045-895-6990
Eメール:sa-chishin@city.yokohama.jp
〒247-0005 桂町303-19

ちびっこクラブ 入澤 恭子

ちびっこクラブ 入澤 恭子

週に1回親子で集まり、千秀センター(田谷町)での公園遊びをはじめ、季節の行事や遠足などを行っています。ちびっこクラブの活動は、もう30年も続いています。あたたかい雰囲気の中 無理をせずに参加できる気楽さが長く続いている理由でしょうか。

子どもたちは、仲良く遊んだり 時にはケンカをしたり。家では味わえない体験をしています。小さい子の面倒をみている・・・そんな新たな一面を発見することもあります。

サークルの運動会「全員でかけっこ」

サークルでは、親子ともに交流が生まれます。これからは地域との交流も始めていきたいです。仲間とつながる、地域とつながる、そんな「子育ての輪」がもっと広がっていくといいなと思っています。

サークルの運動会「全員でかけっこ」

農家 加藤 将大

農家 加藤 将大

実家が農家だったので、小さいころから畑によく遊びに行っていました。そんな環境もあって農業に興味を持つようになり、親に誘われたこともきっかけで農業を始めました。

いざ畑に立ってみると、夏のカンカン照りや冬の寒風など厳しい気候や天候のなか、大変なことも多くありました。そんなときでも文句も言わず、黙々と作業をする父と母は少しかっこよく見えました。

父母と一緒に大根畑で

今はまだ見習いの身。一つひとつ教えてもらいながらの毎日で、先人たちの知恵や工夫を目の当たりにし農業の奥の深さを実感しています。早く一人前になって、代々続く地元長尾台の農業を守っていけるよう、日々努力しています。

父母と一緒に大根畑で

本郷ふじやま公園 運営委員会

本郷ふじやま公園では、地域に伝わる伝承行事や昔の暮らしを地域の皆さんに伝えるために、春の花見に始まり 七夕祭りやお月見会、年末の正月飾り作りなど四季折々の年中行事を行っています。

地域に古くから伝わるものはとても価値があると思います。多くの人に足を運んでいただき、昔の暮らしを伝えていきたいと思っています。一緒に栄区の大切な財産を受け継いでいきませんか。

本郷ふじやま公園 運営委員会

古民家で行われた能楽・能管コンサート(10月)

さかえ スロー・キャンドルプロジェクト

キャンドルナイトとは、「でんきを消してキャンドルを灯し、ゆったりとした時間の中で地球のためにできることなどを考えてみよう」という全国的なイベントです。栄区でも本郷台駅前で平成17年から始まり、区民のボランティアが中心になり企画・運営しています。

明かりを落としキャンドルを灯すと、そこにはあたたかさと優しさに包まれた別世界が広がります。スローな時間の中で、人は無垢な気持ちになり童心に帰ります。家族や友人との絆を思ってみたり、身近な環境のことに思いをはせてみたり・・・それぞれが何かを考える時間になればと思っています。

年に一度のキャンドルナイト、ずっと続けていけたらいいですね。

栄区民まつりでのワークショップ 昨年のキャンドルナイト

栄区民まつりでのワークショップ(左)昨年のキャンドルナイト(右)

学生 加藤 里深

学生 加藤 里深

将来、保健師になって地域の健康づくりに携わりたいと思っています。そのために医療の知識や経験を積みたいので、今は看護師を目指しています。

看護大学では、毎日の授業や課題など大変なことも多いです。けれど、看護実習のときに担当した患者さんの「あなたが来てくれて、毎日のリハビリが楽しくなったわ」という一言に、「少しは支えになれたのかな」と感じ、がんばらなきゃ!とあらためて思いました。

実習で出会った患者さんからもらったマスコットを見ると、頑張ろう!と思います。

大変なことが多くても進んでいけるのは、やはり看護師や保健師になりたいからなのだと思います。幼いころに抱いた「人の役に立ちたい」という思いを胸に、人に頼られるような保健師になる夢を、一歩一歩進めています。

実習で出会った患者さんからもらったマスコットを見ると、頑張ろう!と思います。

六人会 高野 紀美子

地域にはその土地に伝わる歴史があります。しかし、時代の流れの中で少しずつ薄れていくのはとても残念です。私たちにできることは?と考えたときに、これまで自分たちでまとめてきた地域の歴史を皆さんに語り継ぐことだと思い、“伝える” 活動に取り組み始めました。

六人会の仲間と一緒に、見て・聞いて・歩いて・書いた「六人衆の道案内」は、作る過程で古くから地元に住む人たちとのたくさんの出会いがありました。そして今は、講座などの“伝える” 活動を通じて、また新たな出会いがあります。

歴史(とき)のつながりと同じように、そこには “人のつながり”も生まれました。

郷土資料室で小学生に昔の暮らしを話しました 六人会作「栄区歴史いろはカルタ」

郷土資料室で小学生に昔の暮らしを話しました(左)。六人会作「栄区歴史いろはカルタ」(右)。

栄区長 光田 清隆

栄区長 光田 清隆

栄区には、今回紹介した見どころのほかにも、自然を身近に感じられる素晴らしい場所や歴史にふれることができる文化財・建造物などがたくさんあります。また、地域にはそこに住む人たちの夢や思いがつまっており、その一つひとつが “栄区の元気”につながっています。

栄区では、だれもが元気で安心して暮らせるよう地域の皆さんと協力しながらさまざまな取組を進めてきました。まちづくりへの関心が高く 地域活動の盛んな栄区で、これまで培ってきた協働の輪を発揮しながら、「栄区まちづくり行動計画」「第2期 栄区地域福祉保健計画」を基に まちづくりを進めていきたいと思っています。

タッチー

皆さんも、自分の夢や思いを胸に大きく羽ばたいていってください。私も応援します!


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横浜市 栄区 総務部区政推進課
Eメール:sa-kusei@city.yokohama.jp - 電話:045-894-8335  Fax:045-894-9127 
2011.02.14作成 2011.02.14更新
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