- トップメニュー| 検索
english chinese hangeul モバイル

46.大正活映撮影所跡

1920(大正9)年に設立された映画会社。
作家の谷崎潤一郎を顧問とし、ハリウッド帰りのトーマス栗原や、後に映画監督となる内田吐夢らが集まった。

碑文

大正活映撮影所・跡
 この撮影所は 大正九年から十二年までの三年間という短い期間ではあったが フランス人アルフレッド・ジェラルドの煉瓦工場跡地のこの場所 (元町一ノ七七ノ五) にあった
 「大正活映」は 大正九年 神奈川区子安を理立て アサノセメントを創始した経済界の大物 浅野総一郎氏の子息良三氏が創立した会社である
 この映画会社は 当時としては初めて映画界に財界の資本が投入されたこと また アメリカはハリウッドで修行した栗原トーマスを監督に招聘したこと さらに 新進作家であった谷崎潤一郎を脚本顧問として迎えたことなど 近代的な映画製作を開始した画期的な企業であった
 とりわけ 脚本の谷崎潤一郎を慕い集まってきた多くの青年の中には 後年映画界で名をなした監督の内田吐夢 二川文太郎 井上金太郎や俳優の岡田時彦 江川宇礼雄等の姿があった
 会社の事情により 短い年月の撮影所で終わったことは残念ではあるが 日本の映画界を目覚めさせ 発展のために一石を投じた業續は 高く評価されるものである
 昭和五十九年十二月一日之建 元町自治運営会 協同組合元町SS会 横浜市観光協会




前の碑へ戻る | 次の碑へ進む

  • コースインデックスへもどる
  • 碑もとく絵地図トップページへもどる