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45.ジェラールの瓦とレンガ

元町公園の辺りには明治時代、フランス人ジェラールの経営する日本最初の西洋瓦とレンガの製造工場があった。
公園プール管理棟の屋根瓦の一部は、当時のもの。

碑文

ジェラールの瓦工場と水屋敷跡
(西洋瓦製造のはじめ)
 この地は、明治初年フランス人アルフレッド・ジェラールが、居留地建設にともなう西洋瓦や煉瓦を製造した工場並びに水屋敷跡です。
 ジェラールの経歴については不明な部分が多いのですが、居留地77番〜79番の約3,370 坪(約11,200?u)を落札し、永代借地権を獲得して蒸気機関を原動力とした工場を経営しました。「日本絵入商人録(明治19年刊)」によると製品には、西洋瓦・普通及穿孔煉瓦・土管・タイルなどがみられます。1873年(明治6年)の製作年号のある瓦が確認される最古のものです。
 また、ジェラールはこの地から湧きでる清泉を代官坂に溝を掘って堀割に通し、「船用最上飲用清水販売所」の看板を掲げて、船舶に販売しました。水屋敷の呼び名はここから生まれました。
 大正12年(1923)の関東大震災により崖が崩れ、工場は倒壊してしまいました。跡地は震災の復興に際して市有地となり湧水を利用してプールを建設しました。
 横浜市教育委員会文化財課 社団法人横浜国際観光協会 平成5年3月




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