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44.ブラフ溝(こう)

かつて山手は居留外国人からブラフ(切り立った崖)と呼ばれていた。
ブラフ溝は1874(明治7)年から翌年に敷設された石造りの道路側溝。

碑文

横浜山手は、山手本通りとワシン坂通りの尾根道を中心に展開し、居留外国人たちから「ブラフ」<切り立った崖を意味します>と呼ばれていました。この丘陵地の地形によって横浜山手にはいくつもの谷戸が存在しています。元町公園一帯もそういった谷戸のひとつで、かつてはフランス人ジェラールが西洋瓦を焼き、湧水を集めて船舶給水を行っていました。
 この石造側溝は、ジェラールの要望によって、明治7年から8年にかけて敷設された排水溝です。房州石を舟底型に組み合わせ、雨水が谷戸に流れ込まないようにしたもので、洋風側溝としては現存最古のもののひとつです。同じ房州石で築かれたブラフ積石垣とともに、居留地時代の横浜山手をしのぶことのできる貴重な土木遺産といえましょう。
 1986年 横浜市




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