中区せんきょフォーラムと中区民ミュージカル
~一票の大切さと次世代を担う子供たち~
御講演中の北川正恭先生
中区せんきょフォーラム講演会と中区明るい選挙推進作文コンクール表彰式
中区せんきょフォーラムを1月16日(土)に関内ホール(小ホール)で開催しました。
第一部は、テレビ等でお馴染みの早稲田大学院教授(前三重県知事) 北川正恭(きたがわ まさやす)先生の講演でした。
テーマは「一票の革命が起きた ~政権交代と地方分権のゆくえ~」これまでの選挙制度改革、政治改革や先般の政権交代、さらに地方分権推進から地域主権への流れについてお話くださいました。
特に「国民こそが良い政治を作れるのであり、それは、みんなが参加して作り、みんなの責任が問われるものである」そして「権利として選挙・投票をこどもたちに教育し、文化にしていかないといけない」さらに「国と対等で、横浜・中区のことは、自分で決められる文化が大切である」「住みやすい横浜・中区、皆さんの力でつくっていってください」と選挙とその一票の大切さを訴えておられました。
三重県御出身の先生は、口調こそ柔らかですが、話が進むと迫力が増し、どんどん引き込まれていってしまうものでした。また、先生御自身、現在、政府の地域主権戦略会議のメンバーであり、「そのメンバーのひとりとして、国に勝手に決めさせない」というお話も、力強く印象的でした。
さて、第二部は、中区明るい選挙推進作文コンクールの表彰式。作文のテーマは「わたしたちのまちのすきなところ」(小学生1~3年生)、「わたしたちのまち中区のためにしたいこと」(小学校4~6年生)、「私たちの社会と選挙」(中学生)の3つでした。全部門合計879作品もの応募の中、選考メンバーのひとりとして、作品を読ませていただきましたが、小学生部門では、地域の人との触れ合いや、地域の歴史やいろいろな経験を通じて、中区が大好きで、中区を良くしていきたいという気持ちがとてもよく伝わってきました。また、中学生部門では、一票の力、一票の大切さ、それが中区・横浜市・国の将来・未来につながっていくということが、しっかりと書かれていることにとても感心させられました。
表彰式では、スウィンギー(中区のマスコット)も活躍/中区長賞受賞作品朗読中の金子なつみさん(元街小3年)
こうした次世代を担う人たちのためにも、「安全なまち 安心な暮らし 元気な中区」を目指して、より頑張っていこうと思いました。 今年の夏は、参議院選挙があります。また、皆様の多大な御協力をお願いすることになろうかと思います。区役所職員も、「正確・迅速・誠実」に選挙事務に努めてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。
入賞者一覧はこちら→中区選挙のページ
世代を越えた熱い一体感を感じました中区民ミュージカル
横濱猫物語「象の鼻のミケ」を観て
第5回を迎えた中区民ミュージカル。1月24日(日)関内ホールで開催されました。今年も、公募した4歳から73歳までの中区民約70人の出演者の皆さんは、熱心なプロの指導の下、延べ30回に及ぶレッスン経て、創り上げられたものです。
さらに今回は、横浜開港150周年記念ファイナルイベントであり、黒船来航でにぎわう横浜港発祥の地「象の鼻」が舞台。タイトルは 横濱猫物語「象の鼻のミケ」。飼い猫のミケ、野良猫のラン、外国船から舞い降りた猫ジェロやフランス山の妖精ノップがおりなすストーリー。時に切なくさせながらも、「今、起きていることで、意味のないことはない」「命はつながる。未来が生まれる」といったセリフに象徴されるように、前向きに生きていく力強さを感じさせてくれるものでした。

皆さんの演技は、ひたむきな情熱が伝わってくるもので、世代を越えた熱い一体感に圧倒されました。さらに、演奏も生演奏であり、舞台を大いに盛り上げていました。昨年に続き、このように区民の皆さんが参加した熱い舞台・ストーリーに感動・感激しました。レッスンを繰り返し、見事演じられた出演者の方々はもちろん、今回の中区民ミュージカルに携わったスタッフ、ボランティアそして実行委員会の皆さんに、すばらしい舞台を見せてくださったことを観衆のひとりとして感謝いたします。
明けましておめでとうございます
~「安全なまち、安心な暮らし、元気な中区」を目指して~
象の鼻パークにて スウィンギー(中区のマスコット)とともに
皆様におかれましては、平成22年の輝かしい新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。
昨年は、横浜開港150周年、記念の年でした。開港以来の先人の偉業に感謝するとともに、次の50年、100年の横浜を担う次世代の子どもたちに引き継いでいく、大事な1年間でありました。
中区においても、皆さんと協働で60もの記念事業を実施し、参加者は100万人を超えるという成果を上げることができました。ありがとうございました。参加された皆さんの出会った感動や感激は、永く心に残り、きっと新たな中区発展の礎となって活きていくものと考えています。
市政においては、初の女性市長となる林 文子市長が8月末に就任しました。林市長は、「人の心を大切にするぬくもりのある市政」を理念としており、私も従来からの、「正確、迅速、誠実」に加えて、より区民の皆さんや職員との「コミュニケーション」を重視して、区政運営に当たっていきます。
今年は、11月には、「APEC2010首脳会議」が横浜で開催されます。これは、中区をはじめ横浜の魅力を世界に発信する絶好の機会です。横浜が、国際コンベンション都市としての地位を不動のものとすることによって、今後の観光客や企業誘致の新たな魅力となり、地元経済の活性化に繋がる、これこそがAPEC横浜開催の最大の意義であると考えます。
中区は、横浜の中心区として、まずは、安全で快適な環境で無事に会議が行われるように支援するとともに、市民一体となって「おもてなしの心」を持って、会議の成功に貢献したいと願っております。皆様の一層のご理解・ご協力をお願い申し上げます。
そして、そのお客様を迎える玄関口である、羽田空港に関しては、再拡張・国際化として、10月末には新たな滑走路が供用開始となり、国内便や国際便も増便となります。
横浜港と併せて、羽田空港のハブ港化に向けた取り組みが進むことにより、横浜は、国際集客力が強化され、経済の活性化に大きく寄与することが期待されています。
一方で、すでに中区は、区民の9人に1人が外国人であり、市内の外国人の2割の方が住むまちとなっております。
平成20年に「なか国際交流ラウンジ」を開設し、様々な活動を行ってまいりました。今後とも、古くから中区に住み、横浜の発展に寄与してこられた外国人の方々とも更に連携を深め、国際性豊かな中区の特徴を生かした「多文化共生のまちづくり」を進めていきたいと考えております。
次に、中区の明るい話題をいくつか取り上げます。
4月には新しい民間保育園が山下町に開園する予定で、待機児童解消の一助になればと願っております。
山下町地区の再開発事業も進み、NHK横浜新放送会館がこの秋にオープン予定であります。地域の情報と文化の発信拠点としての役割が期待されています。
また、関内・関外地区については、活性化推進計画を策定し、それに基づいて地区の活性化を図っていくために、皆様とともに様々な施策や事業を検討してまいります
さらに、福祉分野に関しましても、今年は、地域福祉保健計画(中なかいいネ!)の改定も予定されており、皆さんと一緒に進めてまいります。
わが中区では、開港以来の進取の気性と多様な人たちや文化を受け入れてきた寛容な心という財産を私たちは持っています。このような中区の伝統を踏まえ、区民の皆さんと一緒に、次の3つの点を重視して、「中区」をつくっていきたいと思います。
まず、第1に、防災・防犯に強い「安全なまち」。特に今年は、APEC2010首脳会議を成功させることも、安全なまちづくりのひとつとなります。
第2に、皆さんの暮らしの充実のため、子育てをはじめ、高齢者や障害者等方々への福祉施策、皆さんの健康や食の安全への施策に力をいれることなどでできる、「安心な暮らし」。
第3には、区民の皆さんの活動や区内企業の活動と協働し、あるいは応援をし、より一層活力のある「元気な中区」。これにより地域経済の活性化を目指します。
この「安全なまち、安心な暮らし、元気な中区」実現に向けて、区民の皆さんとともに、区職員一同、業務に取り組んでまいります。
今年も横浜市政・中区政へのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げると共に、皆様のお一人おひとりが健やかに心豊かな一年が過ごせますよう心から祈念いたします。



