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「神奈川県史」へ

神奈川県史 各論編2 産業・経済 目次

    序            
    凡例            
    はじめに            
    神奈川県経済の特徴について  各論編のはじめに             
        一         
            神奈川県経済の相対的地位
        二        
            開港と横浜
            生糸貿易と横浜商人
            近代的金融機関の整備
            近代的海運の誕生
            横浜の築港
        三         
            開港と製糸業
            近代的造船業の導入
            横須賀海軍工廠と横浜船渠
            輸出産業の勃興
            ビール製造の開始
            鉄道の建設
        四        
            京浜工業地帯の形成
            京浜工業地帯の発展
            太平洋戦争後の京浜工業地帯
            京浜工業地帯の優位性
            県の諸計画
            生糸商人の系譜
            その他の商人・事業家
            異色の横浜財界人
            横浜商業学校
    国会開設期の津久井郡における民富の存在形態            
        はじめに        
            問題の所在
        一 津久井郡の生産概況        
            耕地の条件
            主要生産物
            直接国税の負担状況
            「政治社会」狭隘性
        二 生産諸形態        
            津久井郡農家の典型
            沢井村蚕糸業の生産形態
            明治初年の蚕糸生産
            一八七七年以降の蚕糸織物生産
            一八七七年ごろの蚕糸・織物生産
            商品流通機構
        三 階層分化民富の形態        
            両極分化の傾向
            所得税納入者の社会経済的地位
            神奈川県所得税納付者の地域的特色
            津久井郡所得税納入者の特色(一)
            津久井郡所得税納入者の特色(二)
        四 富裕層の諸類型        
            津久井郡富裕層の共通した特色
            最高所得者四家の経営形態
            久保田喜右衛門家
            八木兵輔家
            坂本荘太郎家
            吉野十郎家
            四つの経営類型
            商業を主とする経営類型
            醸造業を主とする経営類型
            貸金活動を主とする経営類型
            土地貸付・貸家業を主とする経営類型
            農蚕・工業を主とする経営類型
            宮城愛之助家の経営収支
            小作関係
            質業の内容
            生産者的性格
            井上市郎兵衛家の養蚕経営
            戸長=地方官僚の性格をもつ経営類型
            県会議員出身階層
            要約  経営類型とその政治への関わり方
            「政治社会」の地域性
    京浜大都市圏の水産物消費            
        一 問題の所在        
        二 水産物消費の全般的動向        
            一九五〇年代        
            一九六〇年代        
            一九七〇年代        
        三 京浜大都市圏の地域特性            
            全般的動向との比較        
            京阪神・中京・北九州大都市圏との対比        
    京浜工業地帯における中小工業  横浜市を中心とした戦前より戦後への変貌                 
        一 戦前横浜の中小工業            
            (一) 一九三〇年の中小工業問題        
                中小工業問題の登場
                金融恐慌以降の中小工業
            (二) 横浜における麻真田工業        
                横浜の工業発展
                麻真田前史
                一九三〇年の横浜麻真田
            (三) 一九三〇年の横浜の中小工業        
                輸出織物染色・絹手巾
                テーブル・クロースと西洋家具
        二 戦時下横浜の中小工業            
            (一) 戦時下の中小工業政策        
                一九三〇年代の中小工業救済策
                下請助成政策
            (二) 戦時下横浜の中小工業        
                昭和初年の横浜の工業
                横浜市の中小工業下請事情
                下請工場の地区別構造
                戦時下の中小工業
        三 戦後神奈川の中小工業            
            (一) 太平洋戦争後の中小工業        
                戦後の中小企業政策
                産業構造の変化と中小工業
                復興期神奈川工業の変貌
            (二) 戦後神奈川の中小工業        
                県下中小工業の実態
            (三) 一九六〇年神奈川の中小工業        
                大工業と中小工業の産業的関連
                大工業と中小工業の下請関係
                下請にみる東京と横浜
                一九八〇年の状況
    日本鋼管株式会社の設立・発展過程  戦前における民間鉄鋼企業の特色ある発展事例として 
        はじめに            
        一 日本鋼管株式会社の成立            
        二 第一次大戦期における日本鋼管の発展            
            諸設備の建設        
            生産高・販売高の急増        
            高蓄積と財務政策        
        三 恐慌・不況期の日本鋼管の対応            
            日本鉄鋼業の市場構造・生産構造        
            諸設備の転換・改造
            積極的増産と合理化
            営業状態と財務政策
        四 一九三〇年代前半の日本鋼管  結びに代えて         
    日本海軍と横須賀海軍工廠  八八艦隊および軍縮時代の建艦             
        一 横須賀海軍工廠の設立        
            工廠史の視角
            横須賀造船所
            鎮守府造船部
            海軍工廠の成立
        二 八八艦隊の推進と海軍工廠        
            大艦巨砲の時代
            帝国国防方針
            戦艦薩摩
            ドレッドノートの登場
            ド級戦艦河内
            超ド級艦の出現
            巡洋戦艦金剛型比叡
            超ド級艦山城
            八八艦隊の進行
            第一次世界大戦の影響
            長門型戦艦陸奥
            建艦競争の激化
        三 ワシントン条約時代の海軍工廠        
            ワシントン条約
            海軍休日
            航空母艦加賀
            重巡洋艦妙高
            重巡洋艦高雄
        四 ロンドン条約後の海軍工廠        
            ロンドン条約
            航空母艦龍驤
            最上型鈴谷        
            主力艦の近代化改装        
            空母予備艦        
            無条約時代の海軍        
    電気機械工業の形成と発展                
        はじめに            
        一 東京芝浦電気株式会社の発展            
            (一) 芝浦製作所鶴見工場の建設        
                重電機企業の誕生
                鶴見工場の建設
            (二) 東京芝浦電気株式会社の成立        
                昭和恐慌からの回復
                東京電気との合併
            (三) コンツェルン体制の形成        
                軍需の増加
                工場設備の拡充
                子会社の設立
                下請工場の組織化
        二 富士電機製造株式会社の発展            
            (一) 富士電機の設立        
                輸入販売業務の継承
                川崎工場の完成
            (二) 電話事業の本格化        
                業績の好転
                富士通信機の設立
            (三) 戦時体制期の拡大        
                水車製造の開始
                設備投資の活発化
        おわりに            
    戦間期の化学工業  硫安工業を中心にして                 
        はじめに            
            硫安工業の重要性        
            本論の構成
        一 一九三〇年代における硫安工業        
            硫安の需給
            硫安消費増大の諸条件
            世界第二位の硫安生産国へ
            主要硫安製造企業の発展
            硫安製造会社の高利潤
            硫安配給組合の成立
            内外硫安協定
            硫安価格の変動
            硫安価格の引上策の展開
            硫安価格に関する公的介入
            カルテル機能の限界
            行政管理下のカルテルへ
        二 昭和肥料川崎工場の設立と発展        
            設立の背景
            資金調達の特徴        
            国産機械使用と建設コスト        
            生産費の分析        
            低コストの秘密        
            全購連を利用した販売        
            余剰電力の減少と電力料金の上昇        
            ガス法併用への転換        
            経営多角化の展開        
    戦前期の日本自動車産業  自動車産業政策と日産、フォード、GM                 
        はじめに            
        一 大正・昭和初期の自動車業界            
            (一) 国産メーカーの出現と撤退        
                自動車の市場機会出現
                国産メーカーの出現と撤退
            (二) フォード、GMの市場制覇        
                進出の動機
                組立生産の利点と市場制覇
                外国自動車会社進出の功罪
        二 自動車産業政策と鮎川義介の自動車国産化構想            
            (一) 自動車産業政策の展開        
                軍用自動車補助法
                商工省の標準型式自動車
            (二) 鮎川義介の自動車産業進出構想        
                戸畑鋳物の自動車部品工業進出
                ダット自動車製造の買収
                日産コンツェルンと自動車産業
        三 自動車製造事業法の制定と外国自動車会社の対応            
            (一) 陸軍省主導の自動車産業政策        
                陸軍省の「自動車工業確立工作」
                「自動車工業法要綱」の閣議決定
            (二) 外国自動車会社の対応        
                日産 GMの第一次提携計画
                日産 GMの第二次提携計画
                フォードの判断
                新工場建設の申請とその却下
            (三) 自動車製造事業法施行後の外国自動車会社        
                強引な自動車製造事業法
                フォード、GMの日本残留戦略
        四 戦時下の日産自動車            
            (一) 戦時体制への対応        
                量産・量販体制の確立
                工場の拡充
                兵器生産の開始
                社名変更と工場の疎開
        おわりに            
    自動車産業における重層的生産構造の形成と発展                
        はじめに            
        一 自動車産業における重層的生産構造の形成            
            戦時産業合理化と自動車産業
            自動車産業の復興と系列・下請の形成
            量産体制の確立と再下請の形成
        二 自由化路線の設定と重層的生産構造の再編成        
            自由化に伴う競争局面の変化
            部品生産体制の再編成
            外国技術導入にもとづく量産体制の確立
            部品メーカーの資本系列化と分工場化
            二次・三次下請の系列化
        三 世界不況の進展と重層的生産構造の再編成        
            オイル・ショックと減量経営の強行
            貿易摩擦による輸出の減少と系列・下請企業の選別・淘汰
        総括        
    川崎複合石油化学コンビナートの成立と展開  昭和三十年代を中心に             
        一 川崎臨海工業地帯の形成と日本石油コンビナートの成立        
            (一) 石油化学工業の成立
                本章のねらい
                川崎コンビナートの特徴
                第一期石油化学企業化計画
                石油化学工業の発展の急進性
            (二) 川崎臨海工業地帯の形成        
                浅野総一郎と埋立事業
                県営京浜工業地帯造成事業の展開
                第二次大戦後における造成事業の完成
            (三) 日本石油化学コンビナートの成立        
                日本石油(株)の石油化学工業への進出
                東京瓦斯(株)のエチレン製造計画と日本曹達・古河グループ
                日本石油化学(株)のオレフィン製造計画
                日石コンビナートの資本構造
                日石コンビナートの製品構成
                日石化学の経営成果
        二 東亜燃料の進出と複合コンビナートの展開            
            (一) 石油化学工業の発展        
                第二期石油化学企業化計画
                第二期の特徴
            (二) 東亜燃料コンビナートの成立        
                東亜燃料の初期における企業化計画とその挫折
                東燃コンビナートの成立
                東燃コンビナートの展開
            (三) 日本石油コンビナートの展開        
                東燃進出の影響
                有力誘導品メーカーの他地区への展開
                日石化学の事業展開
            (四) 川崎複合コンビナートの構造と経営成果        
                複合コンビナートの資本構造
                複合コンビナートの製品構成
                ナフサセンター企業の経営成果
        三 一九六六年以降への展望  むすびに代えて             
    横浜港と商品流通  昭和恐慌期を中心に             
        一 課題と方法        
            県経済史研究の視角
            商品流通史の資料と方法
        二 商品流通総量の推移        
            昭和恐慌期
            景気回復期
        三 商品類別流通量の推移        
            一九二九年輸移入の類別構成
            一九二九年輸移出の類別構成
            輸移入面での昭和恐慌の影響
            輸移出面での昭和恐慌の影響
            一九三二年・三五年の類別構成
        四 むすびにかえて        
    明治前期の道路輸送と道路建設            
        はじめに        
        一 馬車時代と鉄道時代        
            道路輸送と内陸水運
            道路輸送の開放
            馬車輸送の発展
        二 神奈川・足柄県下の道路輸送        
            道路輸送事情
            営業用馬車の出現
            郵便馬車の運行と馬背輸送
        三 明治前期の道路建設        
            道路建設費の民費負担
            新道開拓と建設工事
            熱海道路と甲州街道
    横浜をめぐる鉄道網の形成            
        はじめに        
        一 幹線鉄道建設期の鉄道網        
            貿易港を背景とする輸送機能
            幹線の建設と横浜駅        
            横浜を中心とする線路の変遷        
        二 産業革命と横浜および周辺の鉄道網            
            鉄道網の形成と横浜駅の移転        
            横浜港・工業地帯と鉄道網        
        三 都市化の進行と鉄道網の変化            
            周辺の鉄道網と横浜        
            都市間鉄道の形成        
            関東大震災後における変化        
    石油ショック後の労働市場の転換と労働者状態                
        一 石油ショックと労働市場の転換            
            (一) 石油ショック後の労働問題        
                労働市場の転換と労働戦線の統一
                産業別就業構造の変化
                雇用調整の大きな展開
                地域包括最低賃金制
            (二) 減量経営の展開と中高年雇用問題        
                減量経営と雇用の低迷
                景気の回復と女子パートタイマーの増大
                失業の動向と中高年求職者の推積
        二 重化学工業の労働市場            
            (一) 重化学工業の再編成        
                素材型工業の停滞
                好調な機械工業
            (二) 重化学工業におけるマイクロエレクトロニクス化の進展        
                生産工程におけるマイクロエレクトロニクス化
                中小企業のマイクロエレクトロニクス化
            (三) 重化学工業における定年延長問題と年功制の動揺        
                定年延長の展開
                定年延長をめぐる条件と年功制
        三 軽工業とサービス産業の労働市場            
            (一) 軽工業の労働市場        
                繊維工業
                食料品工業
            (二) 第三次産業の労働市場        
                卸売・小売業、サービス業
                港湾労働
                駐留軍労働者
        四 労働者の生活状態            
            (一) 賃金・労働時間の変動        
                給与の動向
                労働時間の動向
            (二) 家計と生活環境の動向        
                家計の動向
                労働時間の動向
            (三) 生活保護の動向と人口の高齢化        
                生活保護の動向
                人口の高齢化
        五 低成長下における労働運動の展開            
            (一) 低成長下の春闘        
                大幅値上げから小幅値上げへ
                制度・政策闘争への取組み
            (二) 合理化をめぐる労働組合運動        
                倒産による人員整理
                工場閉鎖による人員整理
                業績不振による人員整理
                造船業における雇用合理化
            (三) 労働戦線統一問題        
                総労働結集への期待
                全民労協結成と展望
    支店銀行制度の展開と駿河銀行                
        はじめに            
        一 神奈川県下の支店銀行            
            銀行合同と支店銀行        
            支店銀行の特徴
            県外銀行の進出
            神奈川県農工銀行と支店銀行制度
            預金利率協定と銀行連合会
        二 神奈川県下の駿河銀行        
            社会的信用と店舗拡大策
            支店経営と預金利率問題
        おわりに        
    高度成長期の金融構造            
        一 総説        
        二 都市化の進展と貯蓄構造および金融構造        
            都市化の実態
            都市化地域の所得構造・貯蓄構造
            都市化地域の金融構造と金融機関の対応
        三 県下各金融機関の動向        
            一般的動向
            普通銀行の動向        
            その他金融機関の動向        
    昭和恐慌脱出期の地方財政                
        一 財政規模の推移            
            財政規模        
            神奈川県の特質        
        二 昭和初期の神奈川県地方財政            
            滞納増加と減税運動        
            経費削減問題        
            震災復旧債償還問題        
        三 「非常時」行財政機構の再編            
            自力更生運動        
            諸階層の組織化        
        四 恐慌対策財政の展開            
            (一) 都市失業対策の展開        
                県の失業対策
                横浜市の失業対策
            (二) 農村救済事業の展開        
                国・地方の財政関係
                農村財政の実態
                時局匡救土木事業
                低利資金貸付事業
        おわりに            
    高度成長期の市町村財政                
        はじめに            
        一 戦後市町村財政の概況            
            財政規模        
            財政規模の推移        
            歳入の構成        
            歳出の構成        
            特別会計等        
        二 財政構造の転換過程            
            (一) 概況        
                財政規模
                形式収支・実質収支
            (二) 歳入の構造        
                歳入構成の対全国比較
                市町村税収の動向
                市町村税の構成
                団体別の税収
                市町村税の対全国比較
            (三) 歳出の構造        
                目的別歳出の構成
                目的別歳出の推移
                性質別歳出の構成と推移
                投資的経費の内容と推移
                義務的経費の負担
                投資的経費と目的別歳出の関連
        三 高度成長型財政の構造            
            (一) 概況        
                財政規模の急膨張
                実質収支の累増
            (二) 歳入の構造        
                歳入構成の対全国比較
                市町村税の構成
                市町村民税の構成と収入
                固定資産税の構成と収入
                団体別の租税構造
            (三) 歳出の構造        
                団体別の目的別歳出
                目的別歳出の推移
                性質別歳出
    戦前期神奈川県工業生産指数の推計                
        はじめに            
        一 資料        
            全国レベルの概観
            工業統計表
            商工省統計表
            前二者の相異点
            利用可能な資料
        二 既往推計の方法の検討        
            推計の諸方法
            物的数量指数
            実質額指数
        三 推計の方法と推計結果        
            品目群および生産額
            価格系列と品目群デフレータ
            不変価格表示の生産額および生産指数
        四 推計結果の吟味・検討        
            推計結果の全国レベルとの比較
            各グループ成長率の相異
    執筆分担一覧            
    あとがき            
    口絵            
        横浜港全景        
        工場地帯を走る鶴見臨海鉄道沿線案内
        京浜工業地帯の超近代的製鉄所(日本鋼管株式会社提供)        
        トーマス転炉(日本鋼管京浜製鉄所蔵)        
        現在の転炉(日本鋼管株式会社提供)        
        複合石油化学コンビナート(東燃石油化学株式会社提供)        
        コンビナートの夜景(東燃石油化学株式会社提供)        
        全生産工程をもつ自動車工場(日産自動車株式会社提供)        
        溶接ロボットによる車体組立(日産自動車株式会社提供)        
        日本フォード(株)工場落成新聞広告(『横浜貿易新報』から)        
        横須賀海軍工廠で建造中の戦艦「比叡」
        横浜における麻真田工業(『横浜市家内工業調査委員会誌』から)        
        昭和初期のハンカチーフ工場(『横浜市家内工業調査委員会誌』から)                
        遠洋漁業の根拠地、三崎漁港                
        水揚げされたマグロ                
        スーパーマーケットに並ぶ鮮魚                


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