雑誌記事・論文を探す

記事や論文を探すとき、本を探す方法とは少し手順が異なります。「欲しい記事がどこにあるのか分からない」「○○に関する論文や記事が欲しい」、そんな時は次の順序で探してみてください。

手順

STEP1 記事・論文を探し、収録誌を特定する

 欲しい記事がどの雑誌に載っているのかを探します。テーマが学術的なものか、非学術的なものかによって、調べるツールが異なるのがポイントです。この時点では主に掲載雑誌のタイトルや号数、出版年月日などを調べることになります。読んでみたい記事が見つかったら、掲載誌名、出版社、巻号(発行年月日)、ページ数、記事名、執筆者をメモしてください。

<Web>
国立国会図書館NDL ONLINE(雑誌記事索引)
URL:https://ndlonline.ndl.go.jp/
主に1948年(昭和23年)以降に国内で刊行されている和雑誌の中から、国立国会図書館が選定した雑誌が対象。海外の英文雑誌等の記事は検索できません。かつては学術雑誌に限定していましたが、90年代中ごろからビジネス誌や一般週刊誌、経済誌なども収録対象になりました。
<Web>
CiNii Articles(サイニ―アーティクルズ) 日本の論文を探す
URL:https://ci.nii.ac.jp/
学協会刊行物・大学研究紀要・国立国会図書館の雑誌記事索引データベースなどの学術論文情報を検索できます。一部、本文の閲覧ができます。国立情報学研究所運営。
<Web>
J-STAGE(ジェイステージ) 科学技術情報発信・流通総合システム
URL:href="https://www.jstage.jst.go.jp/browse/-char/ja/"
科学技術情報関係の電子ジャーナルを中心に、学会誌・予稿集・要旨集・報告書の検索ができます。
<Web>
Google Scholar(グーグルスカラー)
URL:http://scholar.google.co.jp/
ネット上に公開されている学術論文や大学紀要、講演論稿が検索でき、無料で本文全文が入手できる場合があります。CiNii、J-STAGEのデータが提供されていますが、検索の仕組みにそれぞれ個性があるので、いずれのサイトでも検索してみることをおすすめします。
『Web OYA-bunko(ウェブ オオヤブンコ)(大宅壮一文庫の雑誌記事索引検索データベース)』(横浜市立図書館全館の専用端末で利用可能)
明治から現代までの、特に週刊誌・女性誌など通俗誌の収録が豊富です。キーワード検索のほか、人名や職業ジャンルなどの分類検索が可能で、インタビュー・対談・グラビア・書評等記事の種類から記事を絞り込むこともできます。1995年までは図書の目録もご利用いただけます。
『大宅壮一文庫雑誌記事索引総目録』
大宅壮一文庫 紀伊国屋書店
件名編と人名編に分かれています。収録範囲は明治〜1995年です。

このほかにも

『医中誌Web(イチュウシウェブ)(国内医学論文情報データベース)』(中央図書館の専用端末で利用可能)
医学、歯学、薬学、看護学などの学会が発行する学会誌や、医学系出版社が発行する専門誌、大学等が発行する紀要、厚生労働省等の公共機関が発行する研究報告、論文の文献情報が検索できます。
<Web>
法政大学大原社会問題研究所蔵書検索
URL:http://oisr-org.ws.hosei.ac.jp/search2/
研究所が所蔵する、社会・労働問題に関する文献の検索ができます。
『EL-NET(イーエルネット)』(中央図書館の専用端末で利用可能)
1988年からの雑誌約250誌の検索ができます。
『聞蔵(きくぞう)IIビジュアル(朝日新聞オンライン記事データベース)』(横浜市立図書館全館の専用端末で利用可能)
AERA(1988年5月24日発行の創刊号からの記事)、週刊朝日(2000年4月からのニュース記事)が検索できます。
<Web>
川喜多記念映画文化財団データベース
URL:http://database.kawakita-film.or.jp/webdatabase/
財団が所有する、映画関連の雑誌の特集記事を検索することができます。

STEP2 1で特定した雑誌を探す

 次に、掲載誌の所蔵機関を探します。近くの図書館から探してみましょう。

<Web>
横浜市立図書館蔵書検索
URL:https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/opac/
横浜市立図書館での所蔵状況を調べます。詳細検索で、資料選択から「雑誌」を選択してください。
<Web>
神奈川県内公共図書館等の横断検索
URL:https://www.klnet.pref.kanagawa.jp/cross/CrossServlet
神奈川県内の公共図書館、一部の大学図書館等の横断検索ができます。
<Web>
神奈川県内公共図書館購入継続雑誌・新聞総合目録
URL:http://www.klnet.pref.kanagawa.jp/ap2/index.php?page_id=0
神奈川県内の図書館で所蔵している雑誌は、このページでも確認できます。ただし、現在受け入れを継続しているものに限ります。
<Web>
CiNii Books(サイニ―ブックス)
URL:https://ci.nii.ac.jp/books/
全国の大学図書館等の所蔵を調べられます。

STEP3 記事を読む、借りる、複写する

 お探しの雑誌が横浜市立図書館や神奈川県内の図書館等にある場合、一部を除きお取り寄せができます。他の自治体の図書館や大学、機関等にある場合でも、雑誌や記事のコピーを取寄せられる場合があります(有料)。また、機関によっては、施設をご利用いただく際に必要な紹介状の発行も致します。いずれもご相談下さい。

STEP4 プラスα(アルファ)の情報を集める

(1)著者の情報を集める。

<Web>
research map(リサーチマップ)
URL:https://researchmap.jp/search/
現在活躍している日本の研究者を、研究分野や所属機関から調べることができます。研究テーマ、研究業績(論文、解説)、著作、連絡先などが確認できます。
『現代日本執筆者大事典 第5期』
全3巻 紀田順一郎ほか/編 日外アソシエーツ 2015年
現代を代表する執筆者5000人の、職業・肩書・専門分野・連絡先などの人物紹介、雑誌・図書の代表著作一覧です。

(2)特集・目次情報を集める。

『日本雑誌総目次要覧』
日外アソシエーツ 2013年までの4冊刊行
明治以降の日本の雑誌の、どの号に総目次・総索引が載っているかを調べることができます。
『明治・大正・昭和前期雑誌記事索引集成』
石山洋/〔ほか〕編 皓星社
NDL-OPACや大宅壮一文庫では調べられない、明治大正期の学術誌専門誌を調べるための雑誌記事索引です。人文科学・社会科学併せて全120冊。皓星社のホームページで執筆者検索及び総目次の閲覧ができます。
皓星社データべース
URL:http://www.libro-koseisha.co.jp/top01/top01.html

雑誌によっては、次のようなケースもあります。
・その雑誌の発行社がHP上で目次を掲載している。
・雑誌に総目次が掲載される。(主に年や年度の区切りに掲載されることが多い)

<Web>
東京都立図書館蔵書検索
URL:http://www.library.metro.tokyo.jp/
検索結果に「総目次あり」、「総目次掲載号あり」等の情報が表示されるものがありますので、目次掲載号を特定するのに便利です。
<Web>
雑誌の新聞
URL:http://www.zasshi.com/index.html
直近3週間に発売された対象誌の記事を検索できます。対象誌は一般週刊誌や経済誌など21誌です。
※横浜市中央図書館では、みなさまの調査研究・問題解決のお手伝いをしています。お気軽に各階カウンター・電話・Eメールにてお問い合わせ ください。

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