企画展示 「震災以降の日本―キーワードで知る―」


東日本大震災で被災された皆様に心よりお見舞い申しあげます。

 平成23年3月11日に起きた東日本大震災は、わたしたちの生活に大きな影響を及ぼしています。図書館では、震災やその影響、今後の見通しについて参考になる資料を、テーマを変えながら1年にわたってご紹介します。

東日本大震災関連情報

「電力関連リンク集」 「原子力・放射能関連リンク集」 「震災・防災関連情報リンク集」 「ブックリスト「ニュースがわかる放射能の本」」 「福島県地方紙閲覧のご案内」

毎月の展示

★開催中(3階展示コーナー)… 「震災以降の日本―キーワードで知る―」未来を創造するための情報源

平成24年3月 「震災以降の日本―キーワードで知る―」未来を創造するための情報源

   東日本大震災以降、私たちの暮らしや社会は大きく変化しつつあります。中央図書館では、「液状化現象」「電力業界を調べる」「震災ストレス」など、月ごとにキーワードを選び、関連資料や情報を展示してきました。これらの展示をまとめてご紹介します。
 一年間の展示を振り返り、これからの暮らしを考えるきっかけにしていただければ幸いです。

会場:横浜市中央図書館3階展示コーナー
会期:平成24年3月1日(木)〜3月18日(日)
展示の様子 展示の様子

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平成24年2月 科学技術と社会

   震災が起きてから、放射線の被曝許容量のような専門家の間でも意見がわかれる問題や、原子力発電の安全性など科学だけでは解決できない問題に接することが増えました。こういった問題に対して、科学についてわかりやすく正確に伝えようとする「科学ジャーナリズム」や、科学者や専門家と一般市民が科学について話し合う「サイエンスコミュニケーション」の考え方が拡がっています。

 マスコミと科学に関する資料をはじめ、科学と社会の関わりについて書かれた資料を集めました。

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平成24年1月 復興(ふっこう)〜阪神・淡路大震災から学ぶ〜

   今から17年前の平成7(1995)年1月17日、淡路島北部沖の明石海峡を震源に、マグニチュード7.3の地震が発生しました。これが「阪神・淡路大震災」です。
 阪神・淡路大震災の被災地は、その後「阪神・淡路大震災復興の基本方針及び組織に関する法律(1995年(平成7年)法律第12号)」に基づく復興事業などにより、今日に至る回復を遂げました。
 この阪神・淡路大震災の経験と記録を中心に、東日本大震災の被災地復興に参考となる資料を集めました。

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平成23年12月 土壌汚染/放射性廃棄物

  【土壌汚染】
福島第一原子力発電所に由来するとされる放射性物質の影響が話題になっています。放射性物質が地面に付着した後にどうなႋのかを考える際に、参考となる資料を集めました。


文部科学省のホームページで「放射線量等分布マップ(土壌濃度マップ等)」が公表されています。
・『放射線量等分布マップ(土壌濃度マップ等)』文部科学省 放射線モニタリング情報
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/distribution_map_around_FukushimaNPP/l

【放射性廃棄物】
東日本大震災によって、がれきなど非常に多くの廃棄物が発生しました。廃棄物の中には、放射性物質の影響を受けているものもあり、どのように処分するか、難しい問題となっています。放射性廃棄物の処理について、調べるための資料を集めました。

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平成23年11月 リスクに備える

   災害は、いつどこにやってくるかわかりません。しかし、災害による被害は私たちの日ごろの努力によって小さくすることができます。災害に備えるため、役立つ資料を集めました。
【減災】
 “減災とは、災害による被害を、できるだけ小さくするとりくみのことです。内閣府のホームページでは、今すぐできる7つの備えをあげており、以下7つのポイントからなっています 。
  1. 自助、共助
  2. 地域の危険を知る
  3. 地震に強い家
  4. 家具の固定
  5. 日ごろからの備え
  6. 家族で防災会議
  7. 地域とのつながり


詳細は内閣府「災害被害を軽減する国民運動のページ」ホームページ内、「減災啓発ツール」→「減災のてびき」をご参照ください。
http://www.bousai.go.jp/km/tbk/tebiki.html



いざというときに冷静に行動することができるよう、今から備えをはじめましょう!

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平成23年10月 再生可能エネルギー

   原子力発電所の事故をきっかけに、太陽光、風力といった、再生可能エネルギーへの期待が高まっています。
 しかし発電のコストが高いことや、自然現象に頼らざるをえないことから、安定した電力を安く供給することが可能なのかと၄う不安も拭えません。再生可能エネルギーの活用の可能性について、調べるための資料を用意しました。

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平成23年9月 震災ストレス

   被災者の避難生活が続いています。避難生活が長期化すると健康にどのような影響があるのか、特に心の健康とその関連資料を集めました。
【PTSD】
(心的外傷後ストレス障害)
災害や戦争体験、犯罪被害にあったことで、その体験について意思ၫ反して繰り返し思い出してしまったり、悪夢を見たり、イライラしたり、眠れなくなったりするといった心理的症状がでる場合があります。
【仮設住宅での生活】 住まいが変わったり、転職をしたり、といった生活環境の変化も、ストレスの原因となります。また、福島第一原発事故のように、先の見通しが不透明なことも、大きなストレス要因です。
【孤独死】 阪神・淡路大震災の際、仮設住宅でだれにも看取られずに亡くなる「孤独死」が問題となりました。

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平成23年8月 支えあう……私たちにできること

   大災害からの復興には、国や地方公共団体、公共機関の働きだけでなく、たくさんの人々が力を合わせ助け合うことも必要です。ボランティア元年といわれた阪神淡路大震災の時には、のべ10万とも20万ともいわれるボランティアが活動しました。被災地を思う私たちに何かヒントを与えてくれるような本を集めました。

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平成23年7月 電力業界を調べる―電力自由化、スマートグリッドを中心に―

   福島第一原子力発電所の事故を受けて、電力の供給体制そのものが議論に上っています。
 展示では、電力業界を「電力自由化の現状」と「スマートグリッド(Smart Grid)」の2つの視点から考える資料を集めました。

【電力自由化】
規制改革の一環として行われているエネルギー分野の改革です。
1995年 電気事業法の改正により、発電のみを行い電力会社に卸売販売を行う会社が認められ、卸供給入札制度が実施される。
2000年 特別高圧需要家(2000kW)以上、受電電圧2万V以上)に対する小売供給の自由化が実施され、以後自由化の範囲が広がる。
2005年 全国規模の卸電力取引所の創設や、送電料金の改革が行われる。
【スマートグリッド(Smart Grid:賢い送電網)】
 一般家庭や企業などが持つ発電施設の電力と電力会社の発電設備による電力をネットワークでむすび、電力を効率よく管理するシステムの総称です。

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平成23年6月 液状化現象/元禄地震

  ●液状化●
 液状化とは、地震によって地盤が一時的に液体のようになってしまう現象です。埋立地や河口など水分をたくさん含んだ砂質の地盤で発生する現象で、地盤の上の建物を傾かせたり沈ませたりします。
 東日本大震災により、横浜市内でも発生した「液状化現象」についての資料を展示します。横浜市内ၧ被害の大きかった地域は、金沢区八景島、柴町、および港北区の小机町でした。
【参考になるホームページ】
・『地盤地図情報 地盤View』 横浜市行政地図情報提供システム
 (http://wwwm.city.yokohama.lg.jp/agreement.asp?dtp=3&npg=%2Findex%2Easp
・『液状化マップ』横浜市消防局მームページ 横浜市の危機管理 ハザードマップ
 (http://www.city.yokohama.lg.jp/shobo/kikikanri/ekijouka-map/
・『関東学院大学工学部 社会環境システム学科 地盤防災工学研究室』
 横浜市金沢区八䙯島周辺および本牧港湾住宅周辺地盤の液状化(PDF 1.11MB)
 (http://www.jiban.or.jp/file/file/kiku.pdf
【土地の地盤が気になった方】
 今回の震災で、自分の住んでいる土地の地盤が気になった方も多いのではないでしょうか。古い地図を調べることで、その土地が昔どのように使われていたのかを知ることができます。
図書館所蔵の住宅地図等をどうぞご活用ください。
☆ 「横浜の地図をさがす」
☆ 「横浜市中央図書館所蔵住宅地図目録」
 
●元禄地震●
 1703年12月31日(元禄16年11月23日)発生

 「横浜市の林文子市長は24日の市会本会議の質疑で、地震による被害想定など防災計画の見直しと並行して、市内では過去最大の津波となる元禄地震(1703年)をモデルにした学識経験者の意見を踏まえ、避難対象区域や避難場所の検討を早急に進める考えを示した。」と報道されました(神奈川新聞 平成23年5月25日1面)。
 この市内過去最大の津波をもたらしたと言われる「元禄地震」について書かれた資料を集めました。

 当時の記録によると、「六合渡し両脇破れ泥噴出、川崎宿家餘程潰、川崎より金川迄の間の宿不残潰、金川本宿半分残り、新町宿不残潰申候」とあります。
参考:「月堂見聞集(げつどうけんもんしゅう) 巻一」『続日本随筆大成 別2』吉川弘文館 1981年 p.19
 

中央図書館でၯ、みなさまの調査研究・問題解決のお手伝いをしています。
၊気軽に各階カウンター、電話、Eメールにてお問い合わせください。

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  ★ 横浜市立図書館でၯ、文部科学省「図書館海援隊」プロジェクトに参加し、市民の課題解䱺を支援しています。
図書館海援隊ロゴ
(CC MARUYAMA Takahiro)
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