私の一冊2010

〜この感動をあなたに〜

利用者の皆様のオススメの本を募るアンケート「私の一冊2010 〜この感動をあなたに〜」を行い、推薦文とともにそれらの本を展示しました。ホームページでも紹介します。
(いただいた推薦文は、多少編集しています。書名をクリックすると資料検索画面から予約ができます。表示されたものとは別の版で、同じ作品が本になっている場合があります。 )
『一週間』  井上ひさし/著

今年の四月に亡くなった井上さんの最後の小説です。悲劇的なシベリアの大地での収容所の話ですが、深刻ぶらず面白く読ませてくれるのはさすがだと思いました。井上さんの二度目の奥さんの姉は有名な米原万里さん(惜しまれてなくなりましたが)で、ロシア語の同時通訳者として超一流でしたが、ロシアと関連があるのも何かの縁だと思いました。米原万里さんの「オリガ・モリソヴナの反語法」(瀬谷図書館913.6ヨ)もぜひご一読をおすすめします。
(推薦者:70代)

『おんなのことば』  茨木のり子/著

詩集なので気負わずほんの少しのあい間に読めます。こんなにモヤモヤした世の中だけど、色々な答えを聞かせてくれる本です。リビングに置いて家族みんなが、それぞれ読みたい時にページを開いて読んでほしいです。
(推薦者:40代)

『昭和まで生きた最後の大名浅野長勳』  江宮隆之/著

教科書には載らない偉人の一人として知ることになりました。幕末から明治・大正・昭和の初期まで生き抜いた人物で、又その行動は、現代の政治家が忘れている事ではないか。明治維新に関心のある方はぜひ一読を。
(推薦者:60代)

『月の癒し』  ヨハンナ・パウンガー/著 トーマス・ポッペ/著

「月のリズム」が人間の生活に深く影響を及ぼしているという、神秘的で楽しんで読める本です。月のリズムをもとにした食事の摂り方や健康のこと、その他いろいろ日々の生活に役立つことが載っています。10年以上前に出た本なので新刊があると良いのですが。
(推薦者:年代不明)

『泣くものか 続』  全国社会福祉協議会養護施設協議会/編

養護施設の子供が書いた作文をまとめた本です。実話なので読んでいて涙が出てきます。
(推薦者:年代不明)

『八股(パクー)と馬虎(マフー)』  安能務/著

近年の経済成長増大で世界第二位の経済大国になった中国。この大国の基本にある中華思想の本質を書いた本。領土問題、人権問題、貿易、さまざまなことで長くつきあうことになる隣国の中国を知り、そして感じるためにとても良い作品です。
(推薦者:40代)

『八十日間世界一周』  ジュール・ヴェルヌ/著

彼らが象に乗って密林の中を通っていた時、バラモンの行列がやってきた。バラモン僧が5,6人でひとりの女をひいてきたが、その女は立っているのもようやくといった格好だった。この女のうしろから護衛兵たちが、かごの上に死体をのせてかついできた。立派な酋長の服をきた老人の死体だった。クロマーティ閣下はその行列を悲しげなようすでながめていらが、「これはサッティだ!」と言った。フォッグ氏は、「サッティとはなんですか」ときいた。少将が答えた。「人身御供です。あの女は、明日の日の出にあの女の夫だった酋長の死体と共に焼き殺されるでしょう。」 ★紹介文が長いため、以下は省略させていただきます。(瀬谷図書館)
(推薦者:年代不明)

『パピルスの詩』  ユンナミ/著

主人公を通して自分が生きる本当の意味を、知りました。死にたいと考えている方、求めているものが見えるかも・・・
(推薦者:40代)

『パピルスの詩』  ユンナミ/著

この本を読んで、自分は生きていなかったことに気がついた。生きていたけど、死んでいたことに気がついた。食べて寝るだけの者になっていた。そして、うまくいかないこと、楽しくないこと、幸せだと思えないこと、愛されていないこと、そのすべてを人のせい、環境のせいにしていたことに気がついた。人生は、命は、もっとキラキラしているはずだ。自分が生きようとすれば・・・・・。それをこの本が教えてくれた。
(推薦者:20代)

『100歳までボケない101の方法』  白澤卓二/著

人生の残り時間が少なくなり、自他の命をいとおしむ気持ちがますます強くなるこの頃です。この本は、心も体も健康な長寿の秘訣を医師として、また講演や執筆に大活躍の日野原重明先生の食事例を初めとし、食事、生活習慣、運動に分けてわかり易く解説しています。これらは何歳から始めても良く、一つでも効果があるというところに、やる気を起こさせるインパクトがあります。私は心を新たにいくつかを実行しています。皆様もぜひお読みになり、取り組んで見ませんか。
(推薦者:70代)

『ペガサスの翼 上』  倉橋燿子/作
『ペガサスの翼 中』  倉橋燿子/作
『ペガサスの翼 下』  倉橋燿子/作

この本は上・中・下とありますが、読んでいて飽きない本です!最初は心を閉ざしていた”理央”が、あるとき、牧場へ行き、そこで傷ついた一頭の馬に出合います。その馬は「ペガサス」と名付けられ、理央にだけ心を開くようになるのです。理央とペガサスは似ているようで似ていない。2人はお互いに相手を信じ、絆を深めていきます。私はこの本を、今!友達のことで悩んでいる人、ちょっと心が冷めている人に読んでもらいたいです。なぜなら、この本はそんな人を救ってくれる、夢の牧場(ドリームファーム)の物語だからです!☆
(推薦者:14歳)