今月の本棚

12月

緑図書館に入った本から、いくつかをご紹介します。
ぜひ、手にとってご覧ください。


今月の本棚(バックナンバー) 2017年1月から2017年12月分

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  • 日本全国合成地名の事典』 浅井建爾/著 東京堂出版
    書誌番号:3-0500468570 ラベルの記号:291

    東京の大田区は「大森」+「蒲田」で「大田」となりました。「太田」ではありません。国立市は中央線の駅ができた時、両隣の「国分寺」「立川」両駅の名をとって「国立駅」とし、その後、駅名を自治体名としました。横浜市には「田奈」という地名がありますがこれも合成地名です。「長津田」「恩田」の「田」に「奈良」の「奈」を合わせたものです。本書は、現在ある合成地名だけでなく、過去に存在し今は消滅してしまった地名も載っているので親切です。

 
  • カラー図鑑日本の火山』  高田亮/監修 ナツメ社
    書誌番号:3-0500522454 ラベルの記号:453

    世界には約1500の活火山があるそうです。そのうち日本にある活火山は111だそうです。本書では、それら111の活火山について、カラー写真を交えてすべてを解説しています。2014年に噴火し、大きな被害をもたらした御嶽山など、火山には怖い一面もある一方で、噴火により様々な色の湖を生んだ磐梯山など、よい一面もあることがわかります。付録として、「日本活火山年表」が付いています。111の活火山が今までいつ噴火したのか、一覧になっていてわかりやすいです。ニセコ、八幡平、乗鞍岳、妙高山などスキー場として親しまれている山も多いようです。ウィンタースポーツの季節になりました。また違った側面からゲレンデを楽しむためにもこの一冊はいかがでしょうか?

 
  • こんな建物だれがどうしてつくったの?』 ジョン・ズコウスキー/著 東京美術
    書誌番号3-0500510896 ラベルの記号:523

    世の中に数ある名建築の中でも、なんだか不思議で、それこそ思わず「こんな建物だれがどうしてつくったの?」と言いたくなってしまう、そんな建築を集めた本になっています。しかしその建物は不思議なだけではありません、「強(耐久性)」「用(機能性)」「美(芸術性)」を兼ね備えた建物です。建築家と依頼主の関係性や時代の要請の中から生み出された、独創的ですばらしい建築が次々と紹介されていくので、ページをめくるたびわくわくします。

 
  • 小林一茶』 大谷弘至/編 KADOKAWA
    書誌番号:3-0500523724 ラベルの記号:911.3

    解説が詳しく、読みやすい入門書としておすすめのシリーズ、角川ソフィア文庫の「ビギナーズ・クラシック日本の古典」から、小林一茶が出ました。一茶についての本は多々あれど、これは小林一茶を良く知らない初心者にも、俳句の楽しさを教えてくれることでしょう。一茶の人となり、その生涯、折々に詠んだ俳句とその解釈、背景、他の俳人の作品との比較がとても分かりやすく論じられています。この本を手にしたら、俳句への興味がきっと沸き起こるはずです。しばし、一茶と五七五の言葉の世界に遊んでみませんか。




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