今月の本棚

4月

緑図書館に入った本から、いくつかをご紹介します。
ぜひ、手にとってご覧ください。


今月の本棚(バックナンバー) 2017年12月から2018年11月分

12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月  9月 10月 11月 
  • 日本人が知らない最先端の「世界史」』  福井義高/著 祥伝社
    書誌番号:3-0500394574 ラベルの記号:209

    「日本の近現代史を巡る議論が、日本中心にすぎる」ことが本書執筆の動機だそうです。先の大戦は、二流の地域大国だった日本が、独自の行動を起し結果的に敗北しただけで、巨大な悪役・日本が世界征服をたくらんで世界大戦を起したわけではないのです。本書では、歴史修正主義論争やコミンテルンの陰謀説、知識人の危険性、中国共産党政権誕生の真実などの話題について、当時の世界政治に関する海外の最新の研究成果を反映させて解説しています。

 
  • 自治体職員のための図解でわかる外部委託・民営化事務ハンドブック 』 松村享/著 第一法規
    書誌番号:3-0500494420 ラベルの記号:318.5

    この4月で自治体職員になった方は少なからずいるのではないでしょうか。そして、いきなりリース契約、委託化担当をまかされてしまってはいませんか。まずはこの本を読んでみてはいかがでしょうか。リース・委託の仕組み、根拠法令などがわかります。 担当になってない方でも面白いと感じる記述もあります。皆さんが「委託」とイメージしている中に、様々な形があるようです。公設公営、公設民営だけでなく、市場テストという民間と官が競争しあう形など、多様な民営化、協働により、自分の住んでいる街の新たな作り方が見えてきます。新たな可能性の模索としてこの一冊を読んでみてはいかがでしょうか。

 
  • スポーツをテクノロジーする』 北岡哲子/著 日経BP社
    書誌番号:3-0500542082 ラベルの記号:589

    東京オリンピックも迫った今、この1冊を紹介します。この本はアスリートのパフォーマンスを支えるスポーツ用具・設備の進化や、その技術開発についての取材をまとめています。競泳水着にはじまり、サーフェス、ヘルメットなど、様々にテクノロジーは進歩してきました。もちろんそこには、開発者・技術者たちの並々ならぬ努力があったのです。スポーツの本としても、工学の本としても楽しめる1冊になっています。ぜひ手に取ってみてください。

 
  • 梵字字典』小峰智行/著 東京堂出版
    書誌番号:3-0500558452 ラベルの記号:829.8

    板碑や塔婆、位牌などで目にする文字、梵字。弘法大師空海が説く密教では、一文字一文字に聖なる力、仏の悟りの真理が無限に含まれると考えられ、真言とそれを書く文字を大変重要視しています。この真言の文字を日本では梵字といい、仏教では悉曇(しったん)とも呼ばれている文字について、その起源、特徴、書くための道具、書き方といった基礎知識から、基本となる梵字の解説までが記されています。専門的な本ですが、文字が大きく、解説も簡潔で、梵字の正しい知識を持って ほしいという著者の思いが伝わってくる本です。

 


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