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 金沢図書館では、神奈川県や横浜市についての郷土資料、とりわけ金沢区に関する資料を幅広く収集保存するように努めています。 
 そのようにして収集した資料の中には、他ではあまり所蔵がない貴重な資料もあります。
 こうした貴重資料は、過去に何度かお披露目したこともありますが、普段は図書館書庫の奥で大切に保存しています。
 この度、横浜市立図書館ホームページの「横浜を知る」の中にある「都市横浜の記憶」にこれらの資料のデジタル画像を掲載しました。拡大画像もご覧いただけますので、是非、ご利用ください。
 ここでは、それらの資料の主なものを一覧にしてご紹介します。

浮世絵・絵図

 金沢区内の景勝を描いたものといえば、安藤広重(1797〜1858)の金沢八勝図が有名です。金沢図書館では、金龍院から出た四つ切版と絵葉書サイズの小型版をひと揃いずつ所蔵しています。この二種類は、構図こそほとんど同じですが、色合いなどは大きく違っています。

 「金沢八勝図 広重版画」から 「金沢八勝図 広重版画」から   「金沢八勝図 広重版画」から  「金沢八勝図 広重版画」から
小泉夜雨(「金沢八勝図 広重版画」から)  称名晩鐘(「金沢八勝図 広重版画」から)  乙艫帰帆(「金沢八勝図 広重版画」から) 洲崎晴嵐(「金沢八勝図 広重版画」から)
 「金沢八勝図 広重版画」から  「金沢八勝図 広重版画」から  「金沢八勝図 広重版画」から  「金沢八勝図 広重版画」から
瀬戸秋月(「金沢八勝図 広重版画」から) 平潟落雁(「金沢八勝図 広重版画」から)  野島夕照(「金沢八勝図 広重版画」から) 内川暮雪(「金沢八勝図 広重版画」から) 

 

 

 「金沢八景広重画」から 「金沢八景広重画」から   「金沢八景広重画」から  「金沢八景広重画」から
  小泉夜雨(「金沢八景広重画」から)  称名晩鐘(「金沢八景広重画」から)  乙艫帰帆(「金沢八景広重画」から)  洲崎晴嵐(「金沢八景広重画」から)
 「金沢八景広重画」から  「金沢八景広重画」から  「金沢八景広重画」から  「金沢八景広重画」から
  瀬戸秋月(「金沢八景広重画」から)   平潟落雁(「金沢八景広重画」から)   野島夕照(「金沢八景広重画」から)  内川暮雪(「金沢八景広重画」から)

 

 眺めのよいことで知られた能見台からの一望図も、金沢図書館では二種類所蔵しています。
 そのうち「八景安見図」は最初期のもののひとつではないかといわれています。
 図書館所蔵資料のうち、最も古いものが「八景安見図」ならば、最大のものが「金沢八景之図」です。縦45cm、横94cmの大きな絵図なので、めったに書庫からでることはありません。

能見堂 から金沢八景を眺める
       「八景安見図」    「武州金沢擲筆山地蔵院
       能見堂八景之図画」
      「金沢八景之図」

 

 そのほかには、多くの版がある「武陽金沢八景略図」を四種類、
同じ構図のバリエーションとも言える「金沢八景図(比西湖金澤八景略図)」や「金沢八景模写図(西湖之八景武之金澤模写図)」なども所蔵しています。

 

 金沢図書館所蔵の「武陽金沢八景略図」四種類のひとつ  金沢図書館所蔵の「武陽金沢八景略図」四種類のひとつ 金沢図書館所蔵の「武陽金沢八景略図」四種類のひとつ   金沢図書館所蔵の「武陽金沢八景略図」四種類のひとつ
 「武陽金沢八景略図」 「武陽金沢八景略図」  「武陽金沢八景略図」  「武陽金沢八景略図」

 

金沢図書館所蔵の金沢八景略図のひとつ 金沢図書館所蔵の金沢八景略図のひとつ
「金沢八景図(比西湖金澤八勝景略図)」 「金沢八景模写図(西湖之八景武之金澤模写図)」

 


絵葉書

 戦前まで絵葉書は、観光地だけではなく、世相、風俗、ときには事件も鮮やかに伝える重要なメディアのひとつでした。
 金沢図書館では、金沢八景にちなんで作成された絵葉書や、金沢文庫の史跡を紹介した絵葉書をいくつか所蔵しています。どちらも昭和初期に作成されたもので、その写真からは当時の風景がしのばれます。

 

 絵葉書  絵葉書
 称名の晩鐘(「金沢八景 湘南の山水郷」から)   八景全景(「金沢勝景」から)

 


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