白根公園の史跡と帷子川の流れの歴史を訪ねて(第2回歴史ウォーク)

  • 主催:横浜市旭図書館 協力:旭ガイドボランティアの会
  • 実施日時:平成23年10月29日(土)
  • 講師:村田啓輔
  • ガイド:村田啓輔、藍原重陽、斉藤国勝
  • ルート

見どころ(解説:村田啓輔)

●白根神社と白根不動尊
鎌倉時代初期に創建された白根不動堂が白瀧山成願寺と称され、一寸七分の不動明王をご本尊として祀られてきたが、明治の神仏分離で山上には白根神社として残り、山の下の白根不動尊と共存することになった。

●八王子街道と帷子川分水路
八王子道は旭区に入ると帷子川と左右の山裾との間を縫ったり、小高い丘を上下したり、かなり険しい道であったことがわかる。白根付近では川と山が接近した崖地などの難所もあった。長年の帷子川の治水の抜本的対策として、下白根から横浜駅西口までほとんどトンネルによる放水路を建設したのも、この険しい地形からであったのであろう。

●帷子川の氾濫、帷子川親水緑道
かつて鶴ヶ峰あたりの帷子川はかなりの蛇行を重ね、大水の時には氾濫し周辺に水害をもたらした。昭和33年(1958年)の狩野川台風の際の下流の保土ヶ谷区での大被害を契機に治水事業が本格化した。川の直線化と拡幅の工事は下流から始まり、以前の川筋の跡は緑地帯、公園、親水緑道といった市民の憩いの場として残されている。