横浜港の地理
〜横浜港ってどこにあるの?〜

横浜港は東京湾の中にあり、北・西・南の三方を適度 てきど に起伏 きふく のある丘陵 きゅうりょう でかこまれた入り江 いりえ になっているため、季節風 きせつふう の影響 えいきょう をあまりうけません。また、港では、大きな船が入れる充分 じゅうぶん な水深 すいしん を保たなければなりませんが、横浜港は、もともと大型船が入れるくらいの十分な水深があります。また、大きな河川 かせん が少ないので、港に流れ込む土砂 どしゃ の量もたいへん少なく、水深を保つために海底の土砂をさらって取りのぞく「浚渫作業 しゅんせつさぎょう 」がわずかですみます。このように季節風の影響がなく、水深を容易 ようい に保てるということから、横浜港は“天然の良港 てんねん の りょうこう ”といわれています。さらに、周辺 しゅうへん には、政治 せいじ ・経済 けいざい ・文化の中心で巨大 きょだい な消費地 しょうひち である首都圏 しゅとけん と京浜工業地帯 けいひんこうぎょうちたい を中心とする臨海工業地帯 りんかいこうぎょうちたい があり、発達 はったつ した交通網 こうつうもう で結ばれています。横浜港は、めぐまれた立地条件と港に関係する多くの人々の長い間の努力によって、国際貿易港 こくさいぼうえきこう として大きく発展してきました。


