■みなとみらい21地区で「きれいな海づくり」■
「水環境向上及び生物多様性に関する取組」について
◆取組主体
一般社団法人横浜みなとみらい21、横浜市港湾局(共催)
協力:NPO法人海辺つくり研究会
◆取組主旨
みなとみらい21地区のもつウォーターフロントの貴重な特性を活かし、さらなる魅力向上に向け、水質の浄化を図るととも
に、生物多様性の観点から水辺の生き物の生息環境を確保することを目指します。
◆取組実施場所
みなとみらい21地区内汽車道沿い護岸付近
◆取組概要
汽車道沿いの緩傾斜護岸浅場に覆砂を実施し、平成26年秋にはアマモを植え付けることで段階的に水辺の生き物の生
息に適した環境づくりを進めていきます。その間、生物の生息状況及び水質の改善状況を観測することで、その効果につい
て調査・検討し、今後の水質浄化や生物の生息環境の確保に役立てていきます。
調査期間 平成26年3月〜平成28年3月の約2年間
詳細については、記者発表資料をご参照ください。
■汽車道護岸沿いの水域に、アマモの植付けを実施します!!■
一般社団法人横浜みなとみらい21と横浜市港湾局は、内港地区の賑わい創出、水辺空間の活性化を図るため、水質改善・生物多様性に向けた取組みを進めています。
本年3月には、汽車道護岸沿いの5m×7mの水域に、厚さ30cm程の覆砂を行い、水辺の生物の生息環境を確保するための場づくりを行いました。
今回は、この場所の生物の生息環境をさらに改善するため、日陰を作り、光合成により酸素が供給されて、稚魚や稚貝が集まるなどの効果が期待できるアマモの植え付けを行います。
また、同時に水質調査も行います。
◆実施場所
みなとみらい21地区汽車道護岸沿い水域
◆日時
平成26年10月9日(木)
10:30〜12:00(雨天決行)
◆実施内容
アマモの植付け
水質調査
◆
主催:一般社団法人横浜みなとみらい21
横浜市港湾局
協力:NPO法人海辺つくり研究会
参加:一般社団法人横浜みなとみらい21の環境部会 民間企業のメンバー
◆今後の予定
本取組については平成28年3月まで継続して生物生息状況及び水質について観測し、今回植付けを行ったアマモの効果についても検証していきます。
詳細については、記者発表資料をご参照ください。