皆さんの地域活動を紹介します!
介護予防教室から広がる地域のつながり 野ばらの会 野庭団地地区
野庭団地地区で月1回開かれる介護予防教室「野ばらの会」は、民生委員・児童委員をはじめ20人ほどのボランティアスタッフで運営しています。
平成6年10月に「リハビリ教室」として始まってから250回もの回数を重ね、手書きの会報も毎回発行しています。
活動内容は、ゲーム大会や介護予防体操、ちぎり絵、折り紙など多彩です。
時には地域の人が特技を生かして協力する回もあり、近くに住む夫妻による「クリスマスコンサート」やスタッフが手ほどきをする「書初め」は、毎年恒例の人気プログラムです。
活動の最後にお茶とお菓子でおしゃべりする時間も、楽しみのひとつになっています。
代表の大久保さんは「毎回40人ほどの参加があります。民生委員・児童委員が訪問したときなどに一人暮らしの方や電車・バスでの外出が大変な方などに呼び掛けています。月に1回顔を見ることで、介護予防だけでなく見守りにもつながります。会員同士がほかの場所で会ったときも気軽に挨拶し合える間柄になるなど、近所付き合いのきっかけにもなっています」と話してくれました。
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【写真の説明】
(1) 童心に帰って大盛り上がりのゲーム大会。一投ごとに大きな声援を送ります
(2) 参加者に配られる会報「野ばらの会だより」は、大久保さんが手書きで作っています
(3) 昔懐かしい蒸しパン作りの日もあります。おいしそうにでき上がりました
(4) いつもにぎやかなお茶の時間。手作りのお菓子に一層、話が弾みます