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広報こうなん 27年3月号 特集

みんな笑顔で!動物と共に暮らすために

 区内では、犬や猫をペットとして飼育している家庭は多く、犬の登録件数は1万頭を超え、およそ10世帯に1世帯が犬を飼っていることになります。家族の一員・パートナーとして、ペットは人間にとってかけがえのない身近な存在になりましたが、その一方で、不適切な飼育などによる近隣トラブルや無責任な飼い主などによる動物遺棄などさまざまな問題も起きています。
 動物を飼うことには、責任ある行動や良識、マナーが求められています。ペットとしての飼育数が多い犬・猫との共存について考え、飼っている人もいない人も上手に付き合って楽しく快適に暮らせるまちを目指しましょう。
問合せ:区役所環境衛生係(電話:045-847-8445、FAX:045-846-5981)

「ふん尿による被害」の苦情・相談が多く寄せられています

 「おしっこやふんをされて困っている」など、区役所には動物に関する苦情や相談が多く寄せられています。飼い主にはかわいいペットでも、近隣では困っている人がいるかもしれません。ルールやマナーを守って、誰もが快適に暮らせるよう心掛けましょう。区役所に寄せられた苦情・相談内容(平成25年度)

区役所に寄せられた苦情・相談内容(平成25年度)

犬 154件
そのうち、
 ふん尿による被害 61パーセント、鳴き声 10パーセント、
 迷い犬の保護依頼 9パーセント、犬に咬(か)まれた 5パーセント、
 不適切な飼育・虐待 3パーセント

猫 151件
そのうち、
 ふん尿による被害 38パーセント、保護に関する相談 34パーセント、
 その他(餌やり等) 28パーセント


犬の飼い主の皆さんへ

 散歩のときには、ふんを取る袋(ビニール袋など)やティッシュペーパー、おしっこを流せるように水を入れたペットボトルを持ちましょう。ふんは必ず持ち帰り、おしっこは水で流しましょう。

猫の飼い主の皆さんへ

 猫の場合も排せつの「しつけ」は重要です。飼い主の知らない間に屋外のあちこちで排せつをして迷惑を掛けないように、あらかじめトイレの場所を決め、排せつをさせましょう。

飼い主のいない猫との共存を目指して

 飼い主のいない猫のふん尿で迷惑している人や庭で子猫が生まれてしまった人から、「犬と同様に猫を捕まえてほしい」と区役所に相談があります。犬は「狂犬病」という発症したら必ず死亡する恐ろしい病気の感染源となり得る動物のため、登録すること・つないで飼うことが法令で義務付けられていますが、猫はそのような可能性が低いため、外を自由に歩くことを規制する法律はありません。
 飼い主のいない猫を原因とするトラブルを防止・解決するための方法のひとつに、地域住民の理解を得ながら行う「地域猫活動」があります。

地域猫とは?

 地域の理解と協力を得て、地域住民の認知と合意が得られている、特定の飼い主のいない猫のことです。これ以上増やさずに一代限りの生を全うさせる猫を指します。

地域猫活動とは?

 市民、飼い主、地域、区役所等行政機関がそれぞれの役割のもと、協働して猫が嫌いな人にも理解が得られるよう配慮し、飼い主のいない猫への対応が地域の問題であるという共通認識を持って、トラブルを減らしていく方法のひとつで、将来的に飼い主のいない猫をなくしていくことを目的とします。実際に数を減らしていくためには、複数年の時間を必要とするので、当面は、これ以上猫を増やさない、餌やりによる迷惑を防止するなどを目的としています。
 詳しくは横浜市動物愛護センターのホームページをご覧ください。

具体的な地域猫活動の方法

「地域での話合いの進め方が分からない」 「ルールづくりに助言してほしい」といった場合には区役所へご相談ください 。

猫の数を現状より増やさないために、不妊去勢手術をする
 ※助成制度があります!詳しくは横浜市動物愛護センターのホームページをご覧ください
【期待される効果】 ● 排除することなく、徐々に猫を減らすことができる ● 発情によるけんかや盛りの鳴き声が少なくなり、尿の臭いが薄くなる

餌は決められた場所・時間に、食べきれるだけの量を与える
【期待される効果】 ● 餌を与えるときのルールを決めることで、餌の散乱やごみあさりを防ぐ

猫専用のトイレを設置する
【期待される効果】 ● トイレの設置でふん尿被害が減り、環境が向上する

世話をしている人へ

屋外で暮らす猫は、ふん尿や鳴き声などによりトラブルの原因になりやすいため、世話をする場合は注意が必要です。適切に世話をしなければ、周りの人に迷惑が掛かるだけでなく、猫が嫌われてしまうかもしれません。周りの人のことも考えながら世話をすることが大切です。

猫のふん尿・侵入で困っている人へ

猫にとって居心地の悪い場所となるように、さまざまな方法を試してみましょう。超音波猫侵入防止機

    例えば
  • 猫の嫌がる臭いのするものをまく (コーヒーのかす、トウガラシ、米のとぎ汁など)
  • 猫の通り道に大きな石やとがった石を置いたり、 枯れ枝を一面に敷くなど、猫が通りにくいようにする
  • 超音波猫侵入防止機を設置する
     区役所では、試用貸出(区内在住の人に2週間程度)をしています 貸出希望の人は、直接または電話でお問い合わせください

災害時に困らないために 日頃からの「しつけ」と「備え」が必要です

 避難所には動物が好きな人もいれば、苦手な人、アレルギーがあるなどの理由で動物と一緒にいられない人もいます。他の避難者に迷惑を掛けないように、日頃から次のようなことを心掛けましょう。

ケージに慣らしましょう

病院に行くときだけケージを使っていると、ケージを警戒するようになります。ペットにとってくつろげるような居心地の良い場所になるよう、身近な場所にケージを置き、自由に出入りできるようにしておきましょう。

人に慣らしましょう

避難所には、ペットにとって初めて会う人がたくさんいます。飼い主以外の人が世話をする可能性もあります。来客時に触ってもらったり、おやつをあげてもらったりして、日常的に飼い主以外の人にも触れられることに少しずつ慣らしましょう。

首輪を付けましょう

鑑札や迷子札の付いた首輪を付け、災害時にはぐれても再会できるようにしておきましょう。マイクロチップだとより確実です。
 ※マイクロチップ装着費用の助成制度があります!詳しくは横浜市動物愛護センターのホームページをご覧ください

避難生活に備え、屋内でも排せつできるようにしましょう

屋外排せつに慣れてしまうと、屋内で排せつをしなくなることがあります。健康管理のためにも、ふんのチェックは重要です。

健康管理をしましょう

日頃からワクチンや狂犬病予防注射の接種、ダニ・ノミの駆除などをしましょう。

避難用具を準備しましょう

救援物資はすぐに届きません。最低でも5日分は餌やペットシーツなどのペット用品や飼育手帳をそろえておきましょう。

緊急時の預け先を確保しましょう

親戚や友人などペットの預け先を探しておきましょう。

災害時のペット対策冊子の表紙


「災害時のペット対策」冊子は、区役所4階45番窓口ほかで配布しています。
また、横浜市動物愛護センターのホームページにも掲載しています。
ぜひご覧ください。 (写真)「災害時のペット対策」冊子表紙

 

地域防災拠点ペット同行避難訓練

 大規模な地震や災害が発生した際に、ペットと飼い主が一緒に避難できるように、今年度は5か所の地域防災拠点でペット同行避難訓練を行いました。
 実際に地域の皆さんにペットと一緒に参加してもらい、地域防災拠点の一画に「ペットの一時飼育場所」を設置して、預かりの手続からケージにペットを入れて一定時間預かり、飼い主が迎えに来るまでのシミュレーションを行いました。
地域防災拠点ペット同行避難訓練 地域防災拠点ペット同行避難訓練 地域防災拠点ペット同行避難訓練
 ▲足場の悪い場所を想定して、ペットと歩く訓練も取り入れました

狂犬病予防注射の実施方法が一部変わります!

 4月1日から、一部の動物病院で、注射当日に狂犬病予防注射済票の交付が受けられるようになります
詳しくは、犬の登録が済んでいる人に3月中旬に送付する「お知らせ(封書)」でご確認ください。
※27年度予算の執行を伴う事業は、市会での予算議決後に確定します

動物病院で狂犬病予防注射を受ける場合

 4から6月は動物病院が混み合います。  
 注射・診察代金は病院ごとに異なりますので、 詳しくは動物病院にお問い合わせください。

ご注意ください!

 犬の登録が済んでいる人は、予防注射を受ける際に、お知らせの封書で送付する「狂犬病予防注射済票交付申請書(兼登録申請書)」を必ず持参してください。
 ● 獣医師の判断で、予防注射が受けられない場合があります 
 ● 注射代金のほか、狂犬病予防注射済票交付手数料(550円)がかかります

狂犬病予防注射出張会場については、こちらのページも見てね!イラスト

狂犬病予防注射済票の交付や犬の登録手続を行う動物病院など、
詳しくは横浜市動物愛護センターホームページでご確認ください。

犬のしつけ方教室・飼育相談会長寿動物の飼い主表彰

 「犬のしつけ方教室・飼育相談会」は、新たに犬を飼い始めた飼い主を中心に、習性や飼育のマナー、基本的なしつけを学んでもらうために開催しています。
 犬のしつけ方教室・飼育相談会
 また、「長寿動物の飼い主表彰」については、長年にわたり動物を家族同様の愛情を持って慈しみ、飼育している飼い主を表彰することで、動物愛護や終生飼育の大切さをアピールし、他の飼い主の手本となることを目的にしています。  
 次回の開催は9月26日を予定しています。開催時間など詳しくは広報よこはま港南区版でお知らせします。

犬とのなかよし教室

 動物を愛する心を子どものころから培うことを目的に、毎年区内の小学校2校で実施しています。犬が苦手な子も、正しい接し方を覚えて触れ合うことができたと好評です。

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