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広報こうなん26年10月号 特集

特集1 10月・11月は港南区ウオーキング推進月間!ウオーキングのすすめ
特集2 がん検診を受けましょう あなたと、あなたの大切な人のためにできること

10月・11月は港南区ウオーキング推進月間!ウオーキングのすすめ

YOKOHAMA ENJOY WALKINGと書かれたロゴ 市は、市民の健康づくり計画「第2期 健康横浜21」において、「いくつになってもできるだけ自立した生活を送ることのできる市民を増やす」という基本理念を掲げています。同計画では、働き・子育て世代(成人期)については「あと1,000歩、歩く」「定期的に運動する」、稔(みの)りの世代(高齢期)については「歩く・外出する」を運動に関する行動目標としています。
 ウオーキングは、どのような世代の人でも手軽に始められる運動です。ウオーキングで、健康と長寿を目指しましょう。
ウオーキングに取り組む区民の皆さんを応援するキャラクターです港南区ウォーキング推進キャラクターひまわりくん

問合せ:区役所健康づくり係(電話:045-847-8438、FAX:045-846-5981)

ウオーキングで足腰を鍛えましょう

 筋肉量は20歳でピークを迎え、その後は加齢に伴って減少します。50歳頃からは急激に減少し、80歳を迎える頃には20歳の頃に比べて半分の筋肉量になるといわれています。筋肉量が落ちやすいのは上半身より下半身で、特に太ももの筋肉は減少しやすいところです。
 足腰が弱まると外出するのを避けるようになり、歩くこと自体が難しくなるという悪循環になってしまう人もいます。ウオーキングを習慣化することで足腰を鍛え、いつまでも歩くことのできる体をつくりましょう。

「速歩き」を含めて効果的なウオーキングに!

バァバがウオーキングに取り組んでいる様子 身体活動と病気予防の関係について調査している中之条研究によると、健康づくりのためには、速歩きを含めたウオーキングを行うと効果的だということが、明らかになってきました。幅広く病気を予防するためには「1日8,000歩(そのうち速歩き20分)」が効果的です。
 ウオーキングの習慣がなかった人も、まずは無理せず自分に合った歩数・速歩き時間から始め、少しずつ目標を上げていきましょう。

「速歩き」とは?

●大股で力強く歩くこと
●会話が何とかできる程度の速度(うっすら汗ばむ程度)

病気・病態予防の目安

1日平均2,000歩1日平均5,000歩
(そのうち速歩き7.5分)
1日平均8,000歩
(そのうち速歩き20分)
  • ●寝たきり
    の予防
  • ●要介護
  • ●認知症
  • ●心疾患
  • ●脳卒中
    の予防
  • ●動脈硬化
  • ●骨粗しょう症
  • ●糖尿病
  • ●高血圧症
  • ●ロコモティブシンドローム※
    の予防
※骨、関節、筋肉等の運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態

※中之条研究(東京都健康長寿医療センター研究所 青柳幸利氏)による
※あくまで目安であり、必ず予防できるとは限りません

1日8,000歩を達成するコツ

 “8,000歩”と聞くと、とても大きな目標のように感じる人もいるかもしれません。しかし、10分歩けば、約1,000歩に相当するといわれています。
 例えば、バス停を目的地のひとつ手前で降りて歩く、外食のついでに散歩する、なるべく車の利用を控えて歩くなど、少しの心掛けで歩数を増やすことができます。まずは、“日常生活プラス10分”を意識してみましょう。また、日常生活の中には家事など体を動かす作業がたくさんあります。そういった作業中も意識的に動き、目標を達成しましょう。

1時間程度の外出
4,000歩から6,000歩
買い物をしに、外出をしている様子

(プラス)
家事などこまごまとした作業
2,000歩から4,000歩
掃除機をかけ、家事をしている様子

※中之条研究(東京都健康長寿医療センター研究所 青柳幸利氏)による

朝のウオーキング前には、まず水分補給!ママが準備運動をしている様子

 起床後の体内は、水分が少ない状態です。朝にウオーキングをする場合は、その前にコップ1杯の水を飲み、少し経ってから始めましょう。

「ひまわり港南ウォーク5(ファイブ)」配布中!

 健康ウオーキングのための散策マップです。これまでのマップをリニューアルして、発行しました。
 区役所や区内の行政サービスコーナー、 地区センター、地域ケアプラザ、スポーツセンターなどで配布しています。
 ひまわり港南ウォーク5(ファイブ)の表紙

「ひまわり健康フェア2014」開催!

 下肢の筋力を測定する足指力測定や、歩幅の測定で歩行能力を総合的にチェックする2ステップテストなど、「かんたん健康チェック」が受けられます。このほか、血管年齢測定(先着150人)や医師会などによる無料健康相談もあります。この機会に自身の健康チェックをしてみませんか。

日時 10月19日(日曜日)13時から15時30分
会場 区役所4階
申込み 当日直接会場へ

11月から実施する「よこはまウォーキングポイント」も案内します!パパがウオーキングしている様子

がん検診を受けましょう あなたと、あなたの大切な人のためにできること

 日本人の2人に1人はがんにかかり、3人に1人はがんで亡くなっています。がんは自覚症状がなく進行する病気ですが、早期に発見できれば、多くのがんは高い確率で治癒するといわれています。進行して症状が出る前に発見するためには、定期的に検診を受けることが大切です。
 しかし、各種がん検診の市の受診率は2割から4割ほどで、検診を受ける人はまだ少ない状況です。大切なあなたの命を守り、大切な人のために今すぐできることとして、定期的にがん検診を受けましょう。

問合せ:区役所健康づくり係(電話:045-847-8438、FAX:045-846-5981)

横浜市のがん検診受診状況と目標値との比較

胃がん・肺がん・大腸がん・乳がん・子宮がんの受診率に関するデータ。数値については本文をご参照ください。
  受診状況平成28年までの目標値
32.0パーセント 40.0パーセント
20.8パーセント 40.0パーセント
大腸 21.7パーセント 40.0パーセント
41.5パーセント 50.0パーセント
子宮 39.6パーセント 50.0パーセント

※受診状況:厚生労働省「国民生活基礎調査」(平成22年)、目標値:横浜市「健康横浜21」より
※胃・肺・大腸がん検診:40歳から69歳の過去1年間、乳がん検診:40歳から69歳の過去2年間、子宮がん検診:20歳から69歳の過去2年間

ジィジが腕を組んでいる様子市民のがん検診の受診状況から、特に肺がん検診と大腸がん検診の受診率が低いことが分かるね

データで見る横浜市のがん

 市の主要死因を見てみると、1位は「がん」で、全体の3割を占めています。さらに、「がん」を部位別にみると1位は「肺」、2位は「大腸」、3位は「胃」です。港南区の主要死因も、市と同じ傾向となっています。
 肺・大腸・胃はすべて一般的ながん検診の対象となっている部位で、市でも検診を実施しています。定期的に検診を受けることで、早期発見・早期治療につながり、助かる命があるかもしれません。

横浜市主要死因 ※横浜市保健統計年報(平成24年)より
左が横浜市主要死因、右がその1位の悪性新生物(がん)の内訳の円グラフ。数値は本文をご参照ください

悪性新生物(がん) 31パーセント
心疾患 14パーセント
脳血管疾患 9パーセント
肺炎 9パーセント
腎不全 2パーセント
肝疾患 2パーセント
自殺 2パーセント
その他 31パーセント

悪性新生物(がん)の内訳
19パーセント
大腸 14パーセント
13パーセント
膵(すい)臓 8パーセント
肝臓 8パーセント
その他 38パーセント

がん検診を定期的に受けましょう!

 市では、肺がん・大腸がん・胃がん・前立腺がん・乳がん・子宮がん検診を行っています。
 職場の定期健康診断がない人、あるいは職場の健康診断を受けていてもその項目の中にがん検診が含まれていない人、健康診断等を受ける機会がない人は、市のがん検診を受けましょう。

●予約方法
 電話で市内のがん検診実施医療機関へ
 ※予約の際は必ず横浜市のがん検診であることをお伝えください

●実施医療機関に関する問合せ
 横浜市けんしん専用ダイヤル 電話:045-664-2606、FAX:045-664-2828
(月曜日から土曜日 8時30分から17時15分 ※祝休日・年末年始を除く)

区役所で実施しているがん検診もあります。詳細は、「福祉保健だより」をご覧ください。

まずは胸部X線検査から始めてみませんか?まずは胸部X線検査から始めてみませんか

 がん検診の中でも、痛みを伴わず気軽に受けられるもののひとつが、肺がん検診(胸部X線検査※)です。
 胸部X線検査を受けることで、がんのほかに、肺結核など肺の疾患が見つかることもあります。
 ※必要に応じて、かくたん検査を実施する場合もあります

市でも検診を実施しています

対象 40歳以上の人(年度内に1回受けることができます)
費用 680円、かくたん検査を含むと1,350円

65歳以上の皆さんには、こんな胸部X線検査もあります
高齢者向け 結核検診(高齢者胸部X線検査)

 高齢者の結核発症者が増えています。結核の早期発見・感染防止のため、年に1回は胸部X線検査を受けましょう。

日時 10月31日(金曜日)13時30分から15時30分
会場 区役所4階
対象 区内在住の65歳以上で1年以上胸部X線検査を受けていない人20人(先着)※肺の疾患で通院中の人は受診できません
申込み 10月14日から電話で区役所健康づくり係へ

講演会「肺がん~早期発見と最新治療~」

 最新の治療について知り、がん検診を受けるきっかけにしましょう。

済生会横浜市南部病院呼吸器内科部長 宮沢直幹先生日時 11月8日(土曜日)13時30分から15時 ※開場13時
会場 港南公会堂(地下鉄港南中央駅下車)
定員 500人(先着)
申込み 当日直接会場へ
講師 済生会横浜市南部病院 呼吸器内科部長 宮沢直幹先生

「横浜市がん撲滅対策推進条例」が施行されました

 市では、「健康寿命※を延ばす」ことを基本目標とした「第2期 健康横浜21」の中の取組テーマのひとつとして、がん検診の普及を進めています。さらに、議員の提案により「横浜市がん撲滅対策推進条例」が制定され、10月1日から施行されました。より多くの市民の皆さんにがん対策の重要性を知ってもらい、がんの予防・検診・教育・治療・家族のケアや社会復帰の支援など、多岐にわたるがん対策を全市的に推進するほか、国や県とも連携し、がん撲滅に向けた総合的な政策の実行を目指します。
※健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間

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