港南区の位置・地勢
位置・地勢
港南区は、1969年(昭和44年)10月1日、行政区再編により南区から分区して誕生しました。
横浜市の南部に位置し、区域面積は19.86km2(横浜市の面積の約4.6%)、東西に5.1km、南北に6.6kmにわたって広がっており、東は磯子区、西は戸塚区、南は栄区、北は南区に隣接しています。
港南区の地形は、大岡川と、柏尾川の支流である平戸永谷川の上流の谷と台地が細かく入り組んでいます。そして、区を南北に貫くように旧武蔵の国と相模の国を分ける国境の道が通っています。この道は鎌倉へ通じる道として、古来重要な役割を果たしてきました。また、この国境の道は分水嶺にもなっていて、東側の日野川・大岡川は東京湾へ、西側の平戸永谷川は相模湾へ注いでいます。
江戸時代までは、横浜自体が寒村に過ぎず、現在の港南区一帯も主要道周辺にのみ集落をなす、緑豊かな丘陵に囲まれたのどかな農村地帯でした。それが、横浜開港とともに横浜港の後背地として徐々に開発が進み、産業が興ってきました。なかでも捺染なっせん業は大岡川の水流をいかして発生し、港南区の地場産業として有名です。また、都市部へ供給する野菜・花卉かきの栽培も盛んに行われていました。その後、ベッドタウンとして大規模な宅地開発が進み、田園都市から住宅都市へと大きく変貌を遂げました。
区内には、京浜急行線、JR根岸線、市営地下鉄の3つの鉄道が通り、特に上大岡及び港南台地区は商業施設が集中し、ターミナルとして賑わい、利便性と居住性を併せもつ、暮らしやすい区となっています。


















