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こんにちは区長です 第2回『ふたつの「元気」に触れて』

小机城址まつり

 区長着任早々の地域デビューは、4月5日の小机城址まつりへの参加でした。NHKの大河ドラマをほぼ欠かさず見てきた、そこそこの歴史好きの私にとって、せりふもちょうだいした笠原越前守信為公役は、不安を抱きつつも、戦国時代の人々とはおよそかけ離れた体形は棚に上げ、少しばかり楽しみでした。

 当日は、出陣の号令のかけ方、武者行列の際の姿勢や手の握り方など、さりげなくアドバイスをいただきましたように、永年このお祭りを作り上げてこられた実行委員会の方々の暖かい支えにより、何とか務めることができました。

 もちろんこのまつりの主役は、町内会、商店街、青少年指導員、消防団、そして小学生、中学生の皆さんなど、参加された多くの区民の皆さんであるのはいうまでもありません。それぞれが出演者として、担い手として、そして楽しまれるお客様として盛り上げる、とても素晴らしいおまつりだったと感じながら、鎧兜の重さによる肩の張りも忘れ、小机城址の山を下りました。桜満開の下、地域の皆様の大きな「元気」をいただきました。

港北フラッシュダンス完成発表会

 もうひとつは、12日に行われた港北フラッシュダンス完成発表会です。

 数多くのCMの振付け等でご活躍の振付師、香瑠鼓(かおるこ)氏が、区内在住のある中学生が、今の社会の「死」の受け止め方への思いを語った投書に触発されたことをきっかけに、舞台づくりが始まったそうです。

 1年半に及ぶご指導により、その「思い」を中学生、高校生にダンスを通じて伝え、彼らはレッスンを通じて「思い」を伝える表現力を身につけていく。そして、完成したミュージカルを観客として見た私たちが、その「思い」を考え、家族や友人と語り合う。

 そんな、リレーというかキャッチボールのようなことを通じて、つながりながら、小さくても魅力的で輝く「元気」をあちらこちらに作り出せるのではないかと感じました。

 躍動感あふれるダンスシーンはもちろん素晴らしかったのですが、二人ずつ向き合い、静かに思い思いの仕草を交し合うシーンもとても印象に残りました。 香瑠鼓氏の熱いご指導に感謝し、ダンスを通じてたくさんの思いを抱いただろう24名の区内中学生、高校生の頑張りと「元気」に、大いに励まされ、感動した一日でした。

 今年は、港北区制70周年、横浜開港150周年。これからも様々な記念の事業や取組が行われます。出演者として、あるいは裏方として、あるいは観客として、より多くの区民の皆様にご参加いただくことにより、いろいろな「元気」をわかちあえればと思います。

平成21年4月21日 港北区長 柏崎 誠

これまでのメッセージ
   平成21年 4月    第1回『新区長より就任のごあいさつ』