予防接種のQ&A(三種混合、二種混合)
| Q1 |
1.期初回の接種間隔が56日を超えてしまいました。次の接種はどうすればよいでしょうか。 |
| A1 |
1.期初回接種を確実に行い、基礎免疫をつけておくことが基本です。しかし、やむを得ない事情により、スケジュールどおりに接種できなかった場合でも、原則として初めからやり直すことはせず、トータルとして規定の回数を接種します。例えば1.期初回の1回目と2回目の間隔が56日を超えてしまった場合、2回目と3回目を20日〜56日の間隔で接種すれば免疫が付くため、1.期初回を終了したものとします。 |
| Q2 |
1.期初回の接種が終了してから18か月以上が経ってしまいました。1.期追加の接種はどうすればよいでしょうか。 |
| A2 |
1.期追加の接種は、1.期初回接種終了後12〜18か月の間に行うことが望ましいのですが、18か月以上経過した場合でも、免疫的記憶は数年間残っていますので、速やかに1.期追加の接種を行うようにしてください。
このように、何らかの理由により接種間隔があいてしまう場合がありますが、生後90か月未満であれば、1.期として規定回数の接種ができます。 |
| Q3 |
1.期初回が終了してから12か月たっていませんが、海外赴任のため急いで1.期追加の接種を受けたいのですが。 |
| A3 |
「予防接種実施規則」(昭和33年9月17日 厚生省令第27号)によれば、初回接種終了後6か月以上の間隔があれば、1.期追加の接種は可能です。 |
| Q4 |
11歳ですが、これまで三種混合を1回も接種したことがありません。今回そのまま二種混合(2.期)を接種することができますか。
または、1.期初回3回接種はしましたが、追加接種をしていない場合は、どうなるのですか。 |
| A4 |
基礎免疫が不十分な者(1.期に三種混合を0〜2回接種、もしくは二種混合を0〜1回接種)に対して、今回1回だけ二種混合を接種しても、追加免疫の獲得は期待できません。
このような場合、基礎免疫を付与させるため、二種混合DTトキソイドを接種します。10歳未満であれば、1回0.5ml、10歳以上は1回0.1mlを、3〜8週間隔で2回皮下に接種します。11歳〜13歳未満であれば1回目は予診票での公費接種となりますが、2回目は任意接種(有料)となります(なお、0.1mlでの接種で十分な免疫が獲得できるかの検討は十分行われていません)。
また、1.期初回3回接種はしたが追加接種はしていない場合は、基礎免疫はできていますので、2.期としてDTトキソイド0.1mlを皮下に1回接種します。11歳〜13歳未満であれば予診票での公費接種となりますが13歳以上であれば任意接種(有料)となります。 |
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