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たばこについて

喫煙による健康への影響

 たばこの煙に害があるということは、よく言われていることです。ここではたばこの害について具体的に説明します。
 たばこの煙には、発がん性物質の疑いがあるものが約60種類含まれているといわれています。中でも健康への有害性が大きいのがタール、ニコチン、一酸化炭素です。

タール
 タールは単一物質ではなく、たばこの煙中の粒子相物質(目に見えない細かい粒子)の総称です。フィルターを茶色に染める物質で、水分やニコチンを含んだものが白色や薄紫色の煙になっています。この煙には発がん性物質が多く含まれているといわれています。1本のたばこに含まれるタールの量は微量ですが、喫煙の継続により蓄積され、1日20本のたばこを吸う人は、1年でコップ1杯分(180ml)のタールを体内に入れることになります。
ニコチン
 ニコチンは毛細血管に吸収されて作用します。口腔粘膜、鼻腔粘膜、肺、皮膚のいずれからも吸収されます。また、ニコチンは煙にして吸い込む方法では極めてよく吸収されるため、数秒後には全身に達します。喫煙による体の反応のうち、気道への刺激以外の急性症状はほとんどニコチンによるものになります。ニコチンが体に及ぼす影響としては、末梢血管の収縮と血圧の上昇、心拍数の増加があります。末梢血管の収縮は手や足の血流量の減少をひきおこし、体温を下降させます。また、ニコチンによる血管の収縮と血圧の上昇は血管の内側の壁にダメージを与えます。ダメージを受けた血管はLDLコレステロール(悪玉コレステロール)を取り込みやすくします。さらにニコチンの作用によってLDLコレステロールを変性させ、動脈の壁に浸透しやすくします。
一酸化炭素
 体の中に取り込まれた一酸化炭素は血液中のヘモグロビンと結びつきます。ヘモグロビンは本来、酸素を運搬する役割がありますが、喫煙により一酸化炭素と結びついてしまうため慢性の酸欠状態がおこります。これにより、運動能力の低下が見られる他、血液中の赤血球が増加するため、多血症(赤血球増加症)となります。また、ヘモグロビンと結合した一酸化炭素はHDLコレステロール(善玉コレステロール)を減少させ動脈硬化を促進します。

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 喫煙が関連しているといわれる疾患は数多くあり、その中で重篤な病気の代表格は「肺がん」「心臓・血管障害(心筋梗塞や狭心症)」「肺気腫」の3つです。

1 肺がん

 たばこには発がん性物質と発がん促進物質の両方が多数含まれているため、肺がんだけではなく、さまざまながんを発生しやすくします。
 特に肺がんについては、喫煙者の死亡率、疾病率ともに非常に高い数値を示しています。
 肺がんのうち扁平上皮がんは「1日の喫煙本数×喫煙年数」が600を越えると、発症率が非喫煙者の21倍以上にもなり、腺がんも2.38倍となります。

2 心臓・血管障害(心筋梗塞や狭心症)

 たばこに含まれるニコチンと一酸化炭素の影響により、心臓や血管の障害を起こしやすくします。
 ニコチンにより心拍数の増加、末梢血管の収縮、血圧の上昇がおこり血管が損傷され、その結果LDLコレステロールのとりこみが促進されます。
さらに、ニコチンの作用により、LDLコレステロールを変性させ動脈壁に浸透しやすくします。
 また、一酸化炭素は血液中のヘモグロビンと結合してしまうため、体内の酸欠がおこります。また、血液中の赤血球が増加するため、さらに血栓の形成を促進します。
 これらによって、血圧の上昇、心臓や血管への負担の増加、血液中の粘調度の増加(血液がどろどろになります)を招き、心臓・血管障害が起こりやすくなります。

3 肺気腫

 肺の中には、肺胞という酸素と二酸化炭素のガス交換を行っている場所があります。
 長期間の喫煙や炎症にさらされると、肺胞が大きくふくらんだままになります。つまり、肺の伸び縮みがうまく行えない「弾力を失った状態」になり、ガス交換が効率よく行えなくなります。
 肺気腫を発症した患者さんのほとんどは、1日20本以上、20年以上の喫煙者です。
 肺気腫は前兆というべき症状がほとんどなく、肺胞の破壊がかなり進行してから症状が出現します。主な症状としては、動作時の呼吸困難、分泌物の増加、咳などです。また、一度破壊された肺胞は元には戻りません。
 肺気腫は進行すると、在宅酸素(日常の生活に酸素吸入が必要な状態)が必要になります。

より詳しい情報については、「横浜市健康福祉局 禁煙NOTE」の「たばこの影響」のページをご覧ください。

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