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株式会社 大協製作所

障害者雇用歴は約50年!
社員同士が仕事を教えあうことでコミュニケーションを強化!

職場風景

企業プロフィール

  • 事業内容:
    金属塗装(電気亜鉛鍍金等)、組み立て
  • 代表者:
    代表取締役 栗原 敏郎
    〒240-0035 横浜市保土ヶ谷区今井町1125
    TEL 045-351-1121 FAX 045-351-1105
    URL http://www.daikyo-inc.co.jp/

障害のある方の雇用状況(横浜工場)

  • 従業員46名 うち障害のある方26名(平成20年3月1日現在)

(内訳)

  • 知的障害26名(うち重度11名)
  • 精神障害0名
  • 身体障害0名

雇用の経緯

当社は、自動車部品等の金属表面処理業をしております。障害者雇用につきましては、横浜公共職業安定所より社会福祉法人恵和様を紹介され、知的障害者を雇用したのがきっかけです。当社での障害者の主な仕事は、自動車部品等を専用治具に引っ掛ける作業です。障害者は、全員知的障害者で1日7時間50分のフルタイムで働いています。年齢層も19歳から61歳まで幅広い方々が働いています。現在障害者の平均勤続年数は14年以上です。

雇用当初よりいろいろな問題がありましたが、現在は、職場に生活相談員を7名配置しており、仕事面から生活面にかけての相談を行い、諸問題に対処しております。また、障害者の方が、職場に定着できるよう保護者及び学校関係者、地域の就労支援センターの方々との連携をとり、支援しております。

また、他県を含めいろいろな企業や団体からの見学希望に対しましては、工場見学の受け入れも行っております。さらに、特別支援学校等様々な学校や団体からの実習も受け入れており、横浜市の職場体験実習事業の実習事業所としても登録させていただいております。

ここに注目!

わかりやすい仕組みづくりを

職場風景

当社では、現業社員の7割が知的障害者です。 そのため、可能な限り機械化を図ることで作業を単純化しており、重度の知的障害者でも作業が可能です。作業は基本的に、流れ作業の一部分(自動車部品を専用ハンガーに引っ掛ける作業や専用網に部品を並べる作業等)を担い、同じ作業を繰り返す単純作業のため、難しい作業を覚えることはありません。

作業には、静止での作業とライン作業(流れ作業)があり、作業に慣れていない人には、静止での作業で仕事を覚えてもらい、徐々に慣れてきたらラインの作業をしてもらいます。

また、各ラインにはライン長がおり、毎月のライン長会議の中で作業の問題点や障害者に対するノウハウを共有しています。


いち早く職場に慣れるため、緊張しにくい職場環境をつくる

旅行会の集合写真など

当社では、障害のある新入社員の作業指導は、長年勤めている先輩の障害者に責任をもって指導してもらいます。仕事は、主に自動車部品を専用ハンガーに引っ掛ける作業ですが、部品の種類が多数あり、その種類ごとに引っ掛ける向きが違います。長年勤めている障害者の方は、多数の部品を覚えており正確に教えることができます。また、一度で覚える人もいれば、何度も教えなければならない人もいます。その為、先輩社員には、責任をもって教えてもらうことで、自覚が芽生え成長でき、新入社員は、気兼ねなく先輩や多くの仲間に相談ができ、安心できる職場環境を作っております。

また、障害者とその他の社員とのコミュニケーションを図るため、旅行会や忘年会等の催しをおこなっており、年に1回は保護者懇談会も開催して障害者の会社での状態の報告や保護者の方からは、家での状態や質問を聞き、信頼関係を築いております。


7名の生活相談員が仕事や生活についての相談を受ける

生活相談員の職務内容は、担当別になっており、責任者の担当は、障害者の職務の状況や作業環境の整備及び適職の選定等をおこなっています。また、毎朝のラジオ体操で体調を観察し、体調の悪い方については相談のうえご家庭に連絡しています。総務担当は、人間関係の相談及び余暇活動の把握をおこなっています。工場部門担当は、社員の安全確認(作業帽、手袋等)を行っております。このように担当ごとに相談を受け、職場の定着と障害者の支援を行っています。

社員&雇用者インタビュー

社員 大和田 建美さん(勤続40年)

動画をご覧いただけない方は、PDF資料にてインタビュー内容をご確認いただけます。


Sample

大和田さんは、定年を迎えられた現在も元気に仕事を続けられており、過去にはその功績を称えられ、内閣総理大臣賞を受賞されています。


大和田さんの一日の主な流れ(週休2日、月に一回土曜日に出勤あり)

一日の主な流れフロー

代表取締役社長 栗原 敏郎さん

動画をご覧いただけない方は、PDF資料にてインタビュー内容をご確認いただけます。


選定委員からのコメント

平野委員長

「(1)障害者間及び障害者と健常者間のコミュニケーションによる「人間関係」の形成、(2)繰り返しの指導・教育、(3)多数の生活相談員配置、などにより、"家族のような信頼関係"を築いてきた長期にわたる努力は他の追随を許さない。」

橋本委員

「先進的に、積極的に障害者雇用に取り組まれ、特に重度の方を含め多くの知的障害者の方が働き続けることができる環境を維持していかれたご努力に対しまして他の事業所の範となるものと感じました。」

青柳委員

「昭和43年(1968年)から、40年もの長期に渡って障害者雇用を実践され、しかも知的障害のある社員数26名、障害者職業生活相談員も多数を配置しての円滑な運営がよくわかりました。先端を走り続けていますね。今後のご活躍を期待しております。」


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