- 日時:平成14年10月24日(木) 午後3時00分〜午後4時45分
- 開催場所:ホテル横浜ガーデン
- 出席者:委員18人 (傍聴者8人)
- 平成12年度第3回横浜市介護保険運営協議会議事録要旨について
○議事録要旨について承認を得た。
- 横浜市の介護保険事業について
(1)平成12年度 介護保険制度の実施状況等について
(2)平成13年度 介護保険制度の実施状況等について
| ○ |
12年度の実施状況で、低所得の方に要支援、要介護1といった軽い人が多く、高所得の方に要介護3、4、5が比較的多いが、原因は何かという意見があった。 |
| ○ |
低所得の人に病気が重い人は多いが、介護の場合は人に迷惑をかけたくないとか、やれない状態であるのにやってしまっているというような状況もあるのではないかという意見があった。 |
| ○ |
横浜市の高齢者の増加率が5.7%で年間約2万 6,000人ぐらい増えている。一方、要介護認定者は13.1%、約 6,000人増えている。今後ますます介護保険のサービスが増えていくのではないかという意見があった。 |
| ○ |
給付費の実績は支払月ベースで考えるのか、サービス提供月ベースで考えるのかという質問があり、事務局から、給付費の実績は支払月ベースで考えるとの説明があった。 |
| ○ |
介護保険によって、要介護者にどのくらい効果があるのかデータを出す必要がある。12年度の初めの要介護度と12年度の終わりの要介護度の統計が欲しいという意見があった。 |
| ○ |
横浜のような大きい市では1人の人を追いかけていくということは難しいと思うが、サンプリングして調べることも必要ではないかという意見があった。 |
| ○ |
全国の介護給付費の支払い実績では、施設給付の方が在宅給付の2倍になっているが、横浜の場合は施設給付も在宅給付もほとんど同じ状況になっている。これは在宅サービスが充足しているのか、それとも、介護療養型医療施設の指定が思うようにいかなかったからかという質問があった。 |
| ○ |
事務局から、横浜の場合、給付の比率が施設サービスも在宅サービスも同じぐらいということは、在宅サービスが多いという見方もできるし、在宅サービスを頑張っているから、施設サービスはほどほどの整備で済んでいるという見方もできる。介護療養型医療施設の指定が1,800床想定したところが900床にとどまっているという状況もある。
いずれにしても、施設については、計画に従った整備を今後進めていく必要があるとの説明があった。 |
| ○ |
制度がスタートして2年目であり、余り短兵急に評価すべきではなく、1歩でも2歩でも前進をして、社会の中に受け入れられるような仕組みにしていかなけばならない。苦情相談の件数が保険料のところを除くと、全体として減ってきている。制度そのものもよい方向に向かってきているという意見があった。 |
| ○ |
利用者負担の苦情内容について聞きたいという質問があり、事務局から、例えば介護保険になって、施設に入ったときには、おむつ代は介護報酬に含まれているが、ある施設で家族の方に「おむつを毎週持ってくるように」と言われたという苦情があったとの説明があった。 |
| ○ |
施設の整備については、単年度で考えていくのではなく、中長期的な展望を持って、計画的に進めていくべきではないかと考えるが、介護保険施設に入りたいと希望している人がどのぐらいいるのか。今後、どの程度まで解消されていくものなのかという質問があった。 |
| ○ |
事務局から、平成16年度までに3施設合計で約1万6,400人分を用意するという計画を立てている。ただ、特別養護老人ホームと老人保健施設については、横浜市が一定のイニシアティブがとれるが、介護療養型医療施設は、病院の経営者の方の判断によるところが多いので、横浜市が転換の助成制度をつくっても、なかなかそのとおりには進まないという問題がある。ただし、特養、老健についてはほぼ整備計画に近い形で進んでいるとの説明があった。 |
| ○ |
療養型病床群が増えない理由は医療法絡みである。医療費を抑える政策の考えがあり、今あるベッドを療養型にするのはよいが、新しく療養型病床をつくるというのは認められない。土地も高く、面積も限定されている中で、廊下の幅も広げるとか、ベッドを減らして、療養環境をよくしようとすると、経営的に無理だというような判断が働き、やりたくてもやれない病院があるという意見があった。 |
| ○ |
療養型医療施設が少ないのは全国的な傾向であるとの意見があった。 |
(3)給付管理票に基づく居宅サービス計画の分析について
| ○ |
限度に対する計画の状況は30%から50%以下が全体の8割以上を占めているが、この理由は何かという質問があった。 |
| ○ |
事務局から、計画を立てたときには、限度額に対して平均で6割ぐらい使うのではないのかという見込みを立てたわけであるが、結果はそれを下回っている。今後も分析を続けていきたいとの説明があった。 |
- 質疑
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