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   ┌─┐                          横浜市医療安全メールマガジン
  ((( (((
   ∩ ∩   私が                           <第5号>
  " `〇 " anzenchanです                                    平成21年2月13日

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           □ □ □ 今号の目次 □ □ □

1 横浜市医療安全相談窓口に寄せられた相談事例の紹介

   ◇差額ベッド料に関する相談。
    〜同意書にサインをしてしまったが、請求が来てびっくり!〜    
    

2 医療安全情報

   ◇横浜市医療安全相談窓口の統計資料がダウンロードできます!


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★    1.  相 談 事 例            ★
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 ●●●***  患者さんからの相談  ***●●●


  〜差額ベッド料に関する相談〜

【ケース1】

 先月、高齢の父が、病院に救急搬送されました。

 診察した医師から「誤嚥性肺炎を起こしている。即、入院が必要」
 と言われましたが、


 「個室しか空いていない」とのこと・・・


 付き添った母は、その場で個室への入院の同意書にサインをしました。


 現在、父の容態は安定し、大部屋へ移っています。


 先日、入院時から2週間分の請求書を頂きました。
 請求金額が予想以上に高く、驚きました。

 内容をよく見ると、保険外の欄に差額ベッド料が請求されていました。


 私も、周りの人等から聞いたりして少し勉強していたので、
 「今回の場合は、差額ベッド料を請求できないケースではないですか?」
 と申し出てみました。

 医師からは、「えっ、同意書にサインしたでしょ。」との返答。

 私も食い下がって「でも、厚生労働省の通知か何かで・・・」
 医師「あ〜、ちょっとわからないので事務と話してもらえますか」

 これで、その日は終了しました。
 今日これから、事務の方とお話する予定です。

 親身になって治療していただいたことは本当に感謝しています。
 しかし、自宅に介護が必要な祖母もおり、金銭的な余裕もありません。

 自分としては、父は救急患者であり、差額ベッド料を徴収されないケースに値
 すると思うのですが、母が同意書にサインしたことは確かです。


 やはり支払わなければならないのでしょうか。


【ケース2】

 母が脳梗塞で入院しています。

 状態は安定し、少しずつ食事も食べられるようになってきました。

 昨日、主治医から呼ばれ病院に行きました。

 母がMRSAという細菌に感染した、という説明でした。

 また、その感染を理由に個室に移るように言われ、同意書にサインをしました。


 帰宅してから不安になり、病院に勤める友人に相談すると
「そういう時は、差額ベッド代は請求されないんじゃないの」と言われました。


 実際、個室は1日25,000円かかると聞いており、何日の使用になるかも
 わからず、経済的に不安です。


 こういう場合でも、やはり払わなければいけないものでしょうか。

 何か、決まりはあるのでしょうか。

   
 
 ○○○*** センターでは ***○○○

 厚生労働省通知(平成20年3月28日 保医発第0328001号)に記載されている
 
 「差額ベッド料を徴収してはならない場合の基準」
 
 について情報提供しました。

 そして、それを踏まえたうえで再度医療機関とよく話し合うよう勧めました。
 
 また、今後同意書にサインをする際には、充分な説明を医療機関に求め、納得、
 理解した上でサインをすることをおすすめしました。 
 




 ◎◎◎*** ポイント ***◎◎◎

 差額ベッド料に関する相談は、毎月コンスタントに寄せられています。
 それだけ、市民の関心も高いようですね。

 今回の事例の他にも、

 支払いの際、高額な医療費にびっくり!!

金銭的に余裕がないので払えない・・・
 
同意していないのに、請求されていた・・・ 
 
希望していないのに、払わなければならないのですか・・・

 などといった相談も多く寄せられています。


 しかし、一つ一つの相談内容を詳しく聞いてみますと、
 どこか、共通している部分があります。

 ・もともと希望はしていなかった。

 ・医療機関から費用に対する説明がなかった。
  (実際は、医療機関では説明していても、
     患者家族は十分な理解をしていない場合があります。)

 ・説明はされたが、よく理解できないうちにサインをしてしまった。

 ・お金のことなので、恥ずかしくて言えなかった。

 ・とにかく入院させてもらわなくてはならない状況だったので(入院を断られ
  ては困るので)サインしてしまった。


 →そのため、後になって高額な料金の請求に驚いた!!


 このようなトラブルを防ぐために、医療機関側では、
 
 1.「分かりやすい説明を行う」

 2.「患者・家族がちゃんと理解できているかを確認、把握する」

 3.「同意書をとる」

 この3ステップが重要です。

 
 患者・家族側では、

 1.医療者まかせにせず、主体的に治療に参加する努力をする。

 2.不明な点は遠慮なく質問し、理解、納得してからサインする。
 (サインには責任が伴うという認識をもつ。)

 当たり前のことですが、やはり 鍵は コミュニケーション なのですね。


 ちなみに

 厚生労働省の通知には
 差額ベッド(特別療養環境室)に関して
 次のようなことが書かれています。


 
【差額ベッド料を徴収してはならない場合の基準】

 1.同意書による同意の確認を行っていない場合
 (室料の記載がないものや患者側の署名がない等内容が不十分な場合を含む)
 
 2.患者本人の「治療上の必要」により特別療養環境室へ入院させる場合

  (例)・救急患者、術後患者等であって、病状が重篤なために安静を必要と
      する者

     ・免疫力が低下し、感染症に罹患する恐れがある場合

     ・集中治療の実施、著しい身体的・精神的苦痛を緩和する必要のある
      終末期 など

 3.病棟管理の必要性等から特別療養環境室に入院させた場合であって、実質的
  に患者の選択によらない場合

  (例)・MRSA等に感染している患者であって、主治医等が他の入院患者
      の院内感染を防止するため、実質的に患者の選択によらず入院させ
      たと認められる者


 差額ベッド料をご請求の際には、
 この基準を参考にしていただければと思います。   
 



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★      2. 医 療 安 全 情 報            ★
┗━━━━━━━━━━━━━━━┛


 ■□◇横浜市医療安全相談窓口の統計資料がダウンロードできます!■□


  横浜市医療安全支援センターでは、年間5000件近くも寄せられる、医療安全
 相談窓口の実績を集計し、横浜市医療安全推進協議会で報告しています。


  その協議会の会議録や当日資料は、横浜市医療安全支援センターのホームペ
 ージ上で公開されています。


  下記のホームページから当日資料を閲覧、ダウンロード出来、その中に医療
 安全相談窓口の統計資料が含まれています。


  医療機関での医療安全を考える資料になれば幸いです。ぜひご活用ください。


  横浜市医療安全推進協議会当日資料ダウンロードページ
 http://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/soudan-madoguchi/kyougikai.html




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 ■■■編 集 後 記■■■

 
 先日、無事に第3回医療安全研修会が終了いたしました。
 これで今年度の研修会は全日程を終了いたしました。

 当日は まさかの雨・・・そして 雪になるのでは?
 と思うほどの寒さ

 これは事前申し込みよりも
 だいぶ参加が減るのではないか。

 多くのスタッフがそのように思っておりました。

 そんな中、
 多くの皆様にご参加いただきました。
 ありがとうございました。

 熱心に足を運んでくださる方々には
 毎回、頭の下がる思いです。

 来年度もよりよい研修会にしていけるよう
 頑張りますので
 宜しくお願いいたします。。。

 ※今回の医療安全研修会で、横浜市医療安全相談窓口の集計結果はどこで見る
 ことができるのかという会場からのご質問がありました。

 そのことも踏まえ、今回の「医療安全情報」では、ダウンロード先を掲載させ
 ていただきました。

 みなさまからのご期待、ご要望に、できるだけお答えしたいと考えております
 ので、下記アドレスより、ご意見をお聞かせいただければ幸いです。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
 ★横浜市医療安全相談窓口の事例は、プライバシー保護のため、内容を若干変
  更しています。

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