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感染性胃腸炎(ノロウイルスなど)について

保育園、小学校、高齢者施設等での集団感染の報告が多くなっています。
各ご家庭でも、手洗い、便や嘔吐物の適切な処理、食品の十分な加熱に留意してください。



感染性胃腸炎(ノロウイルスなど)について

 ノロウイルスによる感染性胃腸炎は、主に冬場に多く流行する感染症ですが、一年を通じて発生が見られます。
 ノロウイルスの特徴を理解し、ノロウイルスによる感染を予防しましょう。

感染性胃腸炎とは

 感染性胃腸炎は、細菌、ウイルスなどによる下痢・嘔吐等の胃腸炎症状を起こす感染症の総称です。
 原因となる病原体の多くが、ノロウイルスです。
 その他にもロタウイルス、サポウイルス、アデノウイルスなどがあります。

横浜市における感染性胃腸炎の発生状況

 横浜市では、市内94か所の“定点医療機関”から、毎週、感染性胃腸炎の発生報告を受けています。
 また例年、乳幼児施設(保育所、幼稚園等)、学校、高齢者施設、病院などでは、集団感染が多発しています。
 こうした集団生活を送る場所では、日頃から感染をしないよう注意するとともに、もしも施設内で感染者が確認された場合は、速やかな感染拡大防止のための対応が必要です。
《参考》  感染性胃腸炎 市内発生動向 定点情報(横浜市衛生研究所ホームページ)

ノロウイルスとは

 ノロウイルスは、あらゆる年齢の人に急性胃腸炎を起こし、ウイルス量が100個以下の極少量でも感染するほど、感染力の強いウイルスです。
 一年を通じて発生しますが、特に冬場(主に11〜2月)に流行します。
 ノロウイルスに感染すると、概ね1〜2日の潜伏期間の後、下痢、嘔吐、発熱などの症状が見られます。
 通常発症から1〜2日で回復しますが、抵抗力が弱い乳幼児や高齢者では、重症化したり、吐物を気管に詰まらせたりすることもありますので注意が必要です。
《参考》 ノロウイルスに関するQ&A(厚生労働省ホームページ)

ノロウイルスの主な感染経路

 ノロウイルスは、口から入ることで感染します。
 感染には大きく分けて次の3つのルートがあります。
 特に、1.感染症ルートによる二次感染が多く発生しています。

1.《感染症ルート》
感染者の嘔吐物等を処理する際などに、手指にノロウイルスが付いて、手指を介して口に入り感染する場合、あるいは乾燥して浮遊したノロウイルスを吸い込んで感染する場合 
2.《食中毒ルート》
感染者が調理時に食べ物にノロウイルスを付け、その食べ物を食べて別の人が感染する場合
3.《食中毒ルート》
ノロウイルスを蓄積した二枚貝などを、生または十分加熱せずに食べて感染する場合 

感染予防のポイント

 最も有効な感染予防策は手洗いです。調理の前やトイレの後には、手をよく洗いましょう。また、普段から十分な睡眠や栄養を取り、体調を良好に保ちましょう。
 ノロウイルスの感染力は、85℃1分以上の加熱で失われます。特に食品は、中心温度85〜90℃で90秒以上加熱しましょう。
 ノロウイルスに感染した場合、回復後も1週間、長いと1か月程度ウイルスを排出し続けることがあるため、手洗い等の感染防止策が必要です。 

手洗いのポイント

  • 調理の前や食事の前、トイレの後、汚物処理の後などには、石けんと流水で十分によく洗いましょう。
  • 爪を短く切る。手洗い前には指輪や時計などを外す。
  • 石けんを十分泡立て、爪ブラシなどを使用して手指を洗浄する。
  • すすぎは流水で十分に行う。
  • 清潔なタオル又はペーパータオルで拭く。タオルの共用は止める。

《参考》「手洗いの方法」(PDF)


汚物(嘔吐物、ふん便)の処理のポイント

 感染者の嘔吐物、ふん便には多量のノロウイルスが含まれています。
 また、ノロウイルスは乾燥すると空中に漂い、これが口に入って感染することがあります。
 このため、嘔吐物等は速やかに処理し、処理中・処理後は十分に換気をしてください。

  • 嘔吐物等には素手で触れずに、使い捨て手袋等を使いましょう。
  • 処理時は、使い捨てマスクを使用し、衣服を嘔吐物等で汚さないように注意しましょう。
  • 嘔吐物等(拭き取りに使った紙なども含む)は、ビニール袋に入れてしっかりと密閉して、すぐに処分しましょう。
  • (密閉する前のビニール袋には、嘔吐物等を消毒するための消毒薬も入れます。)
  • 処理後は、必ずよく手を洗いましょう。

消毒のポイント

 ノロウイルスの消毒には、必ず塩素系漂白剤(成分:次亜塩素酸ナトリウム)を使用しましょう。
 (※注意! アルコールや逆性石けんは効果がありません。)

  • トイレのドアノブなどや、調理器具の消毒は、濃度0.02%(200ppm)の液を使用して、浸すように拭き取りします。
  • 嘔吐物等で汚れた床などや、嘔吐物等自体の消毒は、さらに高濃度の0.1%(1000ppm)の液を使用して、浸すように拭き取りします。
  • 色落ちする衣類など塩素系漂白剤が使用できない物の場合は、良く下洗い後に、熱湯やスチームアイロンなどの蒸気(85℃以上で1分間以上)で消毒します。下洗いをした洗面所などにはノロウイルスが残っていますので、そこもきちんと消毒しましょう。

《参考》「嘔吐物の処理、消毒方法」(PDF)


《参考》 ★「次亜塩素酸ナトリウムとは(使用上の注意)」

  • 消毒効果を保つため、原液は遮光のできる場所に保管してください。
  • 希釈した消毒液は、時間とともに消毒効果がなくなるので作り置きはせず、消毒時にその都度作ってください。
  • 金属材質を腐食することがあるので、消毒後は速やかに水で洗うか、拭き取りしてください。
  • 衣服やじゅうたん等に使用すると色落ちすることがあります。
  • 使用する時は十分な換気をしましょう。酸性の洗剤等と混ぜると塩素ガスが出ることがあり危険ですので、併用しないでください。
  • 皮膚荒れを起こしてしまうため、手指などの消毒には使えません。

調理時のポイント(食中毒の予防)

 既に感染した人が食事の調理などをすると、食べ物にノロウイルスを付け、それを食べた人が感染する可能性がありますので注意が必要です。

  • 日頃からの健康管理を行うとともに、下痢や嘔吐等の症状がある場合は、直接食品を取り扱う作業は控えてください。
  • ウイルスに汚染されている可能性のある食品や加熱が必要な食品は、中心温度85〜90℃で90秒以上加熱しましょう。
  • まな板や包丁、食器、ふきん等は、熱湯(85℃以上)で1分の加熱が有効です。

もしもノロウイルスに感染したら

 このウイルスには、効果のある抗ウイルス剤やワクチンはありません。通常、対症療法が行われます。
 下痢や嘔吐などが続く間は、脱水症状をおこしたり体力を消耗したりしないよう、水分と栄養の補給を十分に行いましょう。特に抵抗力の弱い乳幼児や高齢者は注意が必要です。
 症状がひどい場合は、早めに医療機関を受診してください。

家庭内等での二次感染を防止

 ご自身やご家族に症状がある人がいる場合は、二次感染をしないように注意しましょう。

 

  • 速やかな嘔吐物等の処理、消毒の実施をしましょう。
  • 手をこまめに洗いましょう。
  • トイレのドアノブなど、手で触れるところはきちんと消毒をしましょう。
  • 風呂の水は毎日換えてて、浴槽や風呂の床、洗面器、椅子なども清潔に掃除しましょう。
  • 下痢をしている人は、最後に入浴しましょう。
  • タオルやバスタオルの共用はやめましょう。

食中毒の防止

 食べ物を調理したりする人が感染すると、食べ物にノロウイルスを付け、それを食べた人が、食中毒になる可能性があります。
 このため、調理従事者、施設等での食事介助をする方などは、日頃からの健康管理を行い、下痢などの体調不良がある人は、作業従事を控えましょう。

お問い合わせ

  • 横浜市健康福祉局健康安全課 TEL 045-671-2463 FAX 045-664-7296
  • 横浜市健康福祉局食品衛生課 TEL 045-671-2460 FAX 045-641-6074

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