ページの先頭

本文へジャンプ - トップメニュー|検索

エルシニア感染症について

はじめに・・・

 エルシニア感染症は、エルシニア属の細菌による感染症です。エルシニア属には、Yersinia pestis (ペスト菌)、Yersinia enterocolitica、Yersinia pseudotuberculosis などが属します。有名なペストの病原体であるYersinia pestis (ペスト菌)については、当・横浜市衛生研究所ホームページの感染症情報の「ペストについて」で触れています。ここでは、食中毒の原因ともなるエルシニア(Yersinia enterocolitica Yersinia pseudotuberculosis)について話題とします。

流行は?

 エルシニア(Yersinia enterocolitica Yersinia pseudotuberculosis)は、0-4度の冷蔵庫内の温度でも増殖可能です。このように寒冷に強いため、エルシニアは好冷菌と呼ばれることもあります。アメリカ合衆国での統計によれば、食中毒の病原体の分離件数について、月別に見てみると、6-8月の3ヶ月間で年間の45%を占める腸管出血性大腸菌O157、38%を占めるサルモネラ、37%を占めるカンピロバクター、37%を占める赤痢菌と、夏に発生が多い食中毒菌が多い中で、エルシニアについては、1月をピークとして、1、2、12月の3ヶ月間で年間の47%を占めていて冬に発生が多いです(参考文献1)。

 アメリカ合衆国における、原因食品が確定した最初のエルシニアの食中毒事件は、1976年9-10月のことです。ニューヨーク州のOneida郡での学校のカフェテリアのチョコレートミルクによる食中毒事件です。Yersinia enterocolitica(O8群)によるものでハイスクールで228人の患者が発生しました。36人の子供たちが入院し、16人が虫垂切除の手術を受けました。チョコレートシロップと牛乳を混ぜ合わせた際にエルシニア(Yersinia enterocolitica)が混入したものと考えられました。エルシニア(Yersinia enterocolitica Yersinia pseudotuberculosis)について、アメリカ合衆国のFDA(食品医薬品局:Food and Drug Administration)が調査・研究を始めるきっかけとなった事件です(参考文献3)。

 1981年7月にはアメリカ合衆国ニューヨーク州Sullivan郡での夏のダイエット・キャンプで239人の患者が発生したYersinia enterocolitica(O8群)による食中毒事件が起こっています。ダイエット・キャンプには、参加者とスタッフで合計455人いました。症状は、腹痛・発熱・下痢や吐き気・嘔吐でした。7人が入院し、エルシニア症と判明する前に5人が虫垂切除の手術を受けました。粉乳から作られたミルクか七面鳥のヤキソバを食べた人で発病が見られました。調理の段階でミルクとヤキソバにエルシニア(Yersinia enterocolitica)が混入したものと考えられました(参考文献4、5)。

 1981年12月15日から1982年2月22日にかけてはアメリカ合衆国ワシントン州King郡で50人の患者が発生したYersinia enterocolitica(O8群)による食中毒事件が起こっています。患者の多くが、ある商標の豆腐を食べていました。豆腐と豆腐工場が使っている未処理の泉の水からYersinia enterocolitica(O8群)が分離されました(参考文献6)。

 1988-1989年冬季の感謝祭日(11月の第4木曜日)から元日にかけては、アメリカ合衆国ジョージア州の都市アトランタで、15人の黒人のこどもの患者が発生したYersinia enterocolitica(O3群)による食中毒事件が起こっています。ブタの食用腸が関係していると考えられました。ブタの食用腸を冬季の祝日(感謝祭、クリスマス、元日)における伝統的な御祝の食べ物としている黒人家庭があります。ブタの生の食用腸を洗うのは根気と時間を要する作業です。アメリカ合衆国でのブタの生の食用腸はYersinia enterocolitica(O3群)に汚染されていることがあり、ブタの生の食用腸を洗った家族が手をよく洗わずにこどもの世話をしたり、こどもがブタの生の食用腸に触ったりして、こどもが感染することが考えられました。1989-1990年冬季の祝日(感謝祭、クリスマス、元日)に備えてアトランタを管轄するジョージア州Fulton郡衛生局は、黒人家庭を対象に予防のための広報・教育に力を入れました(参考文献7)。

 アメリカ合衆国における黒人人口が多い地域でのエルシニアの蔓延状況を知るために、7病院での1989年11月から1990年1月までの期間の胃腸炎の患者の便4841検体について、Leeらが、統計をとっています。98検体からサルモネラが、60検体からカンピロバクターが、49検体から赤痢菌が、38検体からYersinia enterocoliticaが検出されました。Yersinia enterocoliticaが検出された37検体の内、34検体(92%)はYersinia enterocolitica(O3群)でした。Yersinia enterocoliticaが検出されたエルシニア症患者38人の内、37人(97%)は子供でした。エルシニア症患者の発生は祝日の前後に集中が見られました。32人のエルシニア症患者の内、20人(62%)については、発病前2週間以内にブタの生の食用腸との接触が認められました。アメリカ合衆国の黒人の子供の胃腸炎について、Yersinia enterocolitica(O3群)は主要な病原体の一つになっています(参考文献8)。

 1995年10月、アメリカ合衆国東部のバーモント州とニュー・ハンプシャー州でYersinia enterocolitica(O8群)による食中毒事件が起こっています(参考文献14)。生後6か月から44歳までの10人の患者が発生し、3人が入院し、1人が虫垂切除術を受けました。A乳業の瓶詰の殺菌済み牛乳がYersinia enterocolitica(O8群)によって汚染されての食中毒事件と考えられました。牛乳の殺菌過程には問題はありませんでした。A乳業には牛と豚の家畜小屋があり、Yersinia enterocolitica(O8群)が便から検出された豚がいました。牛乳瓶はリサイクルで機械による洗浄が行われていましたが、仕上げの洗浄水には、敷地内の未処理の井戸水が使われていました。仕上げの洗浄水には、熱処理あるいは化学処理された水を使うことが推奨されています。また、家畜の世話をする従業員は、牛乳の殺菌過程には関わっていませんでしたが、リサイクルの牛乳瓶は取り扱っていました。仕上げの洗浄水に使われる敷地内の未処理の井戸水がYersinia enterocolitica(O8群)で汚染して、殺菌済みの牛乳を入れる前に牛乳瓶が汚染されてしまった可能性があります。また、家畜の世話をする従業員が、出荷前の牛乳瓶を取り扱うことで牛乳瓶の外側をYersinia enterocolitica(O8群)で汚染した可能性もあります。

 日本では、1997(平成9)年6月22日に、徳島県徳島市川内町で66人の患者が発生したエルシニア・エンテロコリチカ(Yersinia enterocolitica 、O3群)による食中毒事件が起こっています。6月19日の仕出し弁当が原因と推定されました。仕出し弁当は、病院・学校の寮で食べられました。摂食者数230人(発病率28.7%)、死者数0人(致死率0.0%)でした。弁当屋が原因施設とされました。施設内の冷蔵庫・冷凍庫内は整理整頓ができておらず、雑然とした状態であり、保管中に相互汚染され、不十分な加熱調理により事故に結びついたと推察されました(参考文献2)。1997(平成9)年には、日本では、エルシニア・エンテロコリチカによる食中毒事件は、全部で3件あり、患者総数は68人、死者0人でした。全食中毒事件の0.2%、食中毒患者総数の0.2%を占めました。平成10-13年については、日本におけるエルシニア・エンテロコリチカによる食中毒事件は、年間で、1-4件(全食中毒事件の0.0-0.2%)、患者総数1-4人(食中毒患者総数の0.0%)、死者0人で推移しました。平成14年については 8件(全食中毒事件の0.4%)と多かったですが、平成15年については 0件(全食中毒事件の0.0%)、平成16年については 1件(全食中毒事件の0.1%)と少なかったです。平成17-22年については、毎年、 0件(全食中毒事件の0.0%)の発生報告が続いています。

 Yersinia pseudotuberculosisによる食中毒については、1991年6月5日に、青森県上北郡野辺地町で推定732人の患者が発生したYersinia pseudotuberculosis血清型5a型による食中毒事件が起こっています。患者の大部分は同町内の小中学校の生徒で、同町の学校給食共同調理施設で5月30日に調理されたブタ肉を用いた八宝菜が原因として疑われました。摂食者数1626人(発病率45.0%)、死者数0人(致死率0.0%)でした。大友によれば、患者の症状(478人)としては、発熱(86.4%)、発疹(73.8%)、腹痛(66.7%)、嘔気・嘔吐(63.4%)が多く、イチゴ舌、咽頭発赤、回復期の手指の膜様落屑、関節痛も見られたとのことです(参考文献9)。Yersinia pseudotuberculosisによる感染症については、日本では泉熱(いずみねつ:Izumi fever)という名称で昔からよく知られていますが、アメリカ合衆国では珍しいです。泉熱については、横浜市内では、1959(昭和34)年5月25日山内小学校で生徒120人が泉熱となったという記録が残っています。泉熱は、しょう紅熱(A群溶血性連鎖球菌感染症)などと似てはいるが、独立した発熱発疹症の一つであるとして記述した泉仙助の名前に因みます。

 中央フランスのAuvergneは、ウシの飼育地として知られています。ブルセラ症は、家畜に流産や睾丸炎を起こす人獣共通感染症で、中央フランスのAuvergneでは、毎年ウシなどに対し全頭のブルセラ症の血清検査を行って監視しています。このブルセラ症の血清検査で、ブルセラ症でない家畜が陽性となることがあることが知られています。同じく人獣共通感染症を起こすYersinia enterocolitica O9群がブルセラ症の病原体Brucella abortus と共通の抗原を持つために、Yersinia enterocolitica O9群に感染していると、陽性となってしまうのです。そのような農場のウシやヤギの便からYersinia enterocolitica O9群が分離されます。中央フランスのAuvergneでは、1995年をピークとするYersinia enterocolitica O9群感染症の増加がウシで観察されましたが、これを追うようにして、1996年をピークとするYersinia enterocolitica O9群感染症の増加が人間でも観察されました(参考文献10)。
 Yersinia enterocolitica O9群感染症の人間の症状は、発熱、胃腸症状、関節炎、結節性紅斑でした。Yersinia enterocolitica O9群感染症患者の中には、ウシの飼育者や最近、仕事や旅行で動物と接触した人もいましたが、大部分はYersinia enterocolitica O9群で汚染された食物(例えばチーズ)を介しての感染が疑われました。人獣共通感染症の発生動向の把握のためには、人間における発生動向の把握だけでなく、動物における発生動向の把握も大切です。

どんな病気?

 エルシニア(Yersinia enterocolitica Yersinia pseudotuberculosis)に汚染された飲食物を摂取することが、通常の感染経路です。摂取後、発病するまでの潜伏期は、1-11日です。主な症状は、発熱、腹痛、下痢で、しばしば血便となることもあります。5歳より大きい子供や大人では、しばしば強い腹痛が、右下腹部に見られ虫垂炎と紛らわしい場合もあります(偽虫垂炎症候群:pseudoappendicitis syndrome)。発疹、関節痛、菌血症が見られる場合もあります。症状は3-28日続くことがあります。Yersinia enterocolitica による下痢だけの症状の場合、抗生物質による治療なしに自然軽快することもあります。しかし、より重症であったり、合併症がある場合には、抗生物質による治療は、有益であり、有症状の期間を短くすると考えられています。アメリカ合衆国では、抗生物質としては、アミノグリコシド系、ドキシサイクリン、フルオロキノロン系、ST合剤などが使われることがあります。

 Yersinia enterocolitica による腸炎や菌血症では、咽頭炎も見られることがあります。A群溶血性連鎖球菌感染症による咽頭炎と紛らわしい場合もありますが、咽頭、血液、便などからYersinia enterocolitica が分離されます。

 稀なことですが、輸血がYersinia enterocolitica の感染経路となることがあります。Yersinia enterocolitica Pseudomonas fluorescens に汚染された血液の輸血を受けた人は、敗血症、播種性血管内凝固(DIC)から死に至ることがあります。アメリカ合衆国で1991年2月から1996年11月までの間にCDC(疾病管理センター)に報告のあった、Yersinia enterocolitica に汚染された血液の輸血を受け敗血症となった10例を調査した報告があります(参考文献11)。輸血中あるいは輸血後12時間以内に、輸血を受けた人は、発熱、呼吸困難、低血圧、播種性血管内凝固(DIC)などを起こしています。輸血後6日以内に5例が死亡に至り、Yersinia enterocolitica による敗血症の死亡への寄与が考えられました。Yersinia enterocolitica に汚染された血液の提供者10人に対して提供から3ヶ月以内に調査がなされました。3人は何の症状もなかったとしています。5人は、血液の提供時には発熱はなかったが、血液の提供の1ヶ月前から2週間後までの間に下痢があったとしています。1人は発熱と腹痛があったとしています。献血時の問診項目には、1ヶ月以内の発熱を伴う下痢の有無を問う項目がありますが、これはYersinia enterocolitica に汚染された血液の提供を警戒してのことです。また、Yersinia enterocolitica に汚染された血液中では冷蔵庫の中で保存中もYersinia enterocolitica は増殖しエンドトキシンという毒素を産生します。保存時間が長ければ長いほど、エンドトキシンという毒素の量は多くなります。赤血球MAPについて、以前は有効期間が42日だったものが現在は21日に短縮されたのは、やはり、Yersinia enterocolitica に汚染された血液の提供を警戒してのことです。

 Yersinia enterocolitica による敗血症については、上記のような輸血に続いて起こる場合がありますが、エルシニア(Yersinia enterocolitica Yersinia pseudotuberculosis)に汚染された飲食物を摂取したときにも起こる場合があります。特に起こりやすいのは、免疫抑制のある人たち、鉄が過剰な状態にある人たち、ヘモクロマトーシスでデフェロキサミン(desferrioxamine)により治療中の人たちです。敗血症に続き、肝臓・腎臓・脾臓・肺の膿瘍、肺炎、髄膜炎、関節炎、心内膜炎、骨髄炎、蜂窩織炎、全眼炎などが起こることがあります。

 急性期のYersinia enterocolitica 感染症症状に続き、免疫が関与した続発症が起こることがあります。続発症は、Yersinia enterocolitica の血清群の、O:3群や、O:9群の感染症に続き、大人で起こることが多いです。続発症としては関節炎や結節性紅斑が見られることがあります。続発症としての関節炎については、HLA(human leukocyte antigen : ヒト白血球抗原)−B27抗原陽性の人でよく見られるとされています。関節炎は、膝・肘・手首などで見られます。下痢症状の出現から約1ヶ月後に見られ、1-6ヶ月続いて軽快します。結節性紅斑は女性で脚や胴体部に見られることが多いですが、大抵の場合、1ヶ月以内に軽快します。 なお、北欧の人々では、HLA−B27抗原陽性の人が多いとされます。

 輸血の場合を除けば、人から人へのYersinia enterocolitica の感染は起こりにくいと考えられます。しかし、患者の便の中にYersinia enterocolitica は出てきますので、注意は必要です。

病原体は?

 エルシニア(Yersinia)の名前は、1863年生まれのフランスの細菌学者Andre E. J. Yersinに因みます。パスツール研究所からペストの研究のために、Andre E. J. Yersinは、香港に派遣されました。Andre E. J. Yersinは、1894年に初めてペストの病原体であるペスト菌を分離しました。ペスト菌は、最初はAndre E. J. Yersinの師であるパスツールの名前に因みPasteurella pestis とも呼ばれました。現在では、Andre E. J. Yersinに因み、ペスト菌は Yersinia pestis と呼ばれるようになっています。エルシニア属には、Yersinia pestis (ペスト菌)、Yersinia enterocoliticaYersinia pseudotuberculosis などが属します。Yersinia pseudotuberculosis についても、以前は、Pasteurella pseudotuberculosis あるいはShigella pseudotuberculosis と呼ばれたことがあります。ロシアの研究者Znamenskiyは、Yersinia pseudotuberculosis を自分自身に投与して病原性を示しました。

 Yersinia enterocolitica は、ブタ、ネズミ、ウサギ、ヒツジ、ウシ、ウマ、ヤギ、イヌ、ネコなどで見られます。アメリカ合衆国では、人間に病原性のあるYersinia enterocolitica の主要な保菌動物はブタと考えられています。ブタでは、扁桃腺や舌によくYersinia enterocolitica のO:3群やO:9群が見られます。Yersinia enterocolitica のO:8群は、O:3群やO:9群と比較してブタでは少ないですが、ネズミで見られることがあります。

 人間に病原性のあるYersinia enterocolitica としては、血清群の、O:3、O:5,27、O:8、O:9 があります。近年、欧州、日本、カナダ、中南米、アフリカ、ニュージーラントなど世界中で最もよく見られるのは、O:3群です。アメリカ合衆国では、以前は、O:8群、O:5,27群の順で見られましたが、近年、O:3群が増加していて、首位となっている州もあります。

 Yersinia enterocolitica のO:1群およびO:2群は、動物に病原性はあるが、人間には病原性がありません。O:1群は、チンチラ(chinchilla)の病気と関係しています。O:2群は、ヤギ、ヒツジ、野ウサギの病気と関係しています。

 エルシニアを含む牛乳や肉製品は、摂氏60度以上での1-3分間の加熱でエルシニアは不活化します。

予防のためには・・・

1. 冷蔵庫を過信しないようにしましょう。エルシニア(Yersinia enterocolitica Yersinia pseudotuberculosis)は、冷蔵庫内でも増殖可能です。冷蔵庫内は、整理整頓し、期日が過ぎたものは処分しましょう。エルシニアは、冷凍された食品中でも、長期にわたって生存可能です。

2. 生の肉や、加熱不十分な肉は、食べないようにしましょう。

3. 牛乳は、殺菌済みのものを飲みましょう。生水を飲まないようにしましょう。未消毒のミルクから作ったソフトチーズを食べるのは控えましょう。

4. 料理前、食事前は、手をよく洗いましょう。

5. 動物と接触した後、生の肉を扱った後、トイレの後は、手をよく洗いましょう。

6. 肉用のまな板と、他の食材用のまな板とは、別にしましょう。

7. 動物の糞は、衛生的に処理しましょう。

参考文献

  1. CDC.FoodNet Surveillance Report for 2000: Final Report. Atlanta: Centers for Disease Control and Prevention; 2002.
  2. 厚生省生活衛生局食品保健課編集;平成9年 全国食中毒事件録;社団法人 日本食品衛生協会;1999年9月25日発行。
  3. Black RE, Jackson RJ, Tsai T, Medvesky M, Shayegani M, Feeley JC, MacLeod KI, Wakelee AM. : Epidemic Yersinia enterocolitica infection due to contaminated chocolate milk. ; N Engl J Med 1978 Jan 12;298(2):p.76-79.
  4. Morse DL, Shayegani M, Gallo RJ. ; Epidemiologic investigation of a Yersinia camp outbreak linked to a food handler. ; Am J Public Health 1984 Jun;74(6):p.589-592.
  5. Shayegani M, Morse D, DeForge I, Root T, Parsons LM, Maupin PS. ; Microbiology of a major foodborne outbreak of gastroenteritis caused by Yersinia enterocolitica serogroup O:8. ; J Clin Microbiol 1983 Jan;17(1):p.35-40.
  6. Tacket CO, Ballard J, Harris N, Allard J, Nolan C, Quan T, Cohen ML. ; An outbreak of Yersinia enterocolitica infections caused by contaminated tofu (soybean curd). ;Am J Epidemiol 1985 May;121(5):p.705-711.
  7. Yersinia enterocolitica Infections during the Holidays in black families--Georgia ; MMWR 39(45) ,1990 Nov 16: p.819-820.
  8. Lee LA, Taylor J, Carter GP, Quinn B, Farmer JJ 3rd, Tauxe RV. ; Yersinia enterocolitica O:3: an emerging cause of pediatric gastroenteritis in the United States. The Yersinia enterocolitica Collaborative Study Group. ; J Infect Dis 1991 Mar;163(3):p.660-663.
  9. 大友良光 ; Yersinia pseudotuberculosis 感染症集団発生(1991 青森県); 健康危機事例集、地方衛生研究所全国協議会。
  10. Florence Gourdon, et al. ; Human and Animal Epidemic of Yersinia O:9, 1989-1997, Auvergne, France. ; Emerging Infectious Diseases, Vol. 5, No. 5, September-October 1999, p.719-721.
  11. Red Blood Cell Transfusions Contaminated with Yersinia enterocolitica -- United States, 1991-1996, and Initiation of a National Study to Detect Bacteria-Associated Transfusion Reactions. ; MMWR, June 20, 1997 / Vol. 46 / No. 24, p.553-555.
  12. Edward J. Bottone ; Yersinia enterocolitica : The Charisma Continues. ; Clinical Microbiology Reviews, Vol. 10, No. 2, Apr. 1997, p.257-276.
  13. Panel on Biological Hazards, Norwegian Scientific Committee for Food Safety; A preliminary risk assessment of Yersinia enterocolitica in the food chain: some aspects related to human health in Norway; Oslo: the Committee; 2011, p. 1-25. : [PDF版(英語)].
  14. Marta-Louise Ackers, Susan Schoenfeld, John Markman, M. Geoffrey Smith, Mabel A. Nicholson, Wallis DeWitt, Daniel N. Cameron, Patricia M. Griffin, and Laurence Slutsker; An Outbreak of Yersinia enterocolitica O:8 Infections Associated with Pasteurized Milk; The Journal of Infectious Diseases(JID) 2000;181(May):p.1834-7.

2002年9月24日掲載
2012年9月12日増補改訂

先頭へ戻る

横浜市衛生研究所 感染症・疫学情報課 - 2008年4月1日作成
ご意見・問合せ:kf-eiken@city.yokohama.jp - 電話:045-370-9237 - FAX:045-370-8462
©City of Yokohama. All rights reserved.