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障害者の特性について、もっと知っておきたい

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 障害者の特性について、もっと知っておきたい

地域で暮らす市民として相互に援助できるために、全ての人にさまざまな障害の特性を知っていただければ、お互いもっとすごしやすくなるはずです。
(出典:内閣府障害者施策推進本部作成「公共サービス窓口における配慮マニュアル 障害のある方に対する心の身だしなみ(平成17年発行)」より抜粋)

 肢体不自由のある方

  • 移動に制約のある方もいる

    足などに障害のある方では、段差や階段、手動ドアなどがあると、一人では進めない方がいます。歩行が不安定で転倒しやすい方もいます。車椅子を使用されている方では、高いところには、手が届きにくく、床のものは拾いにくいです。

  • 文字の記入が困難な方もいる

    手にマヒのある方や脳性マヒで不随意運動(意識しないのにおこってしまう体の動き)を伴う方などでは、文字を記入できなかったり、狭いスペースに記入することが困難です。

  • 体温調節が困難な方もいる

    脊髄を損傷された方では、手足が動かないだけでなく、感覚もなくなり、周囲の温度に応じた体温調節が困難です。

  • 話すことが困難な方もいる

    脳性マヒの方の中には、発語の障害に加え、不随意運動で顔や手足などが自分の思いとは関係なく動いてしまうため、自分の意思を伝えにくい方もいます。

 視覚障害のある方

  • 一人で移動することが困難

    慣れていない場所では一人で移動することは困難です。

  • 音声を中心に情報を得ている

    目からの情報が得にくいため、音声や手で触ることなどにより情報を入手しています。

  • 文字の読み書きが困難

    文書を読むことや書類に文字を記入することが難しい方が多いです。

 聴覚・言語障害のある方

  • 外見からわかりにくい

    外見からは聞こえないことがわかりにくいため、挨拶したのに返事をしないなどと誤解されることがあります。

  • 視覚を中心に情報を得ている

    音や声による情報が得にくく、文字や図などの視覚により情報を入手しています。

  • 声に出して話せても聞こえているとは限らない

    聴覚障害のある方の中には声に出して話せる方もいますが、相手の話は聞こえていない場合があります。

  • 補聴器をつけても会話が通じるとは限らない

    補聴器をつけている方もいますが、補聴器で音を大きくしても、明瞭に聞こえているとは限らず、相手の口の形を読み取るなど、視覚による情報で話の内容を補っている方も多いです。

 内臓機能に障害のある人

  • 外見からわかりにくい

    外見からはわからないため、電車やバスの優先席に座っても周囲の理解が得られないなど、心理的なストレスを受けやすい状況にあります。

  • 疲れやすい

    障害のある臓器だけでなく全身状態が低下しているため、体力がなく、疲れやすい状況にあり、重い荷物を持ったり、長時間立っているなどの身体的負担を伴う行動が制限されます。

  • 携帯電話の影響が懸念される方もいる

    心臓機能障害で心臓ペースメーカーを埋め込んでいる方では、携帯電話から発せられる電磁波などの影響を受けると誤作動するおそれがあるので、配慮が必要です。

  • タバコの煙が苦しい方もいる

    呼吸器機能障害のある方では、タバコの煙などが苦しい方もいます。

  • トイレに不自由されている方もいる

    膀胱・直腸機能障害で人工肛門や人工膀胱を使用されている方(オストメイト)は、排泄物を処理できるオストメイト用のトイレが必要です。

 知的障害のある方

  • 複雑な話や抽象的な概念は理解しにくい
  • 人にたずねたり、自分の意見を言うのが苦手な方もいる
  • 漢字の読み書きや計算が苦手な方もいる
  • ひとつの行動に執着したり、同じ質問を繰り返す方もいる

 発達障害のある方

  • 外見からわかりにくい
  • 相手の言ったことを繰り返すときは、相手が言ってることが理解できていないことが多い
  • 遠回しの言い方や曖昧な表現は理解しにくい
  • 相手の表情・態度やその場の雰囲気を読み取ることが苦手な方もいる
  • 順序立てて論理的に話すことが苦手な方もいる
  • 年齢相応の社会性が身についていない方もいる
  • 関心あることばかり一方的に話す方もいる

 精神障害のある方

  • ストレスに弱く、疲れやすく、対人関係やコミュニケーションが苦手な方が多い
  • 外見からはわかりにくく、障害について理解されずに孤立している方もいる
  • 精神障害に対する社会の無理解から、病気のことを他人に知られたくないと思っている方も多い
  • 周囲の言動を被害的に受け止め、恐怖感を持ってしまう方もいる
  • 学生時代の発病や長期入院のために、社会生活に慣れていない方もいる
  • 気が動転して声の大きさの調整が適切にできない場合もある
  • 認知面の障害のために、何度も同じ質問を繰り返したり、つじつまの合わないことを一方的に話す方もいる
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