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障害の特性に応じた災害時に必要な配慮は?
肢体不自由のある方
- 話すことが困難な方には、わかったふりをせず、一語一語ゆっくりと確認してください。
車椅子を使用されている場合、立った姿勢で話されると上から見下ろされている感じがして、身体的にも、心理的にも負担を感じます。少しかがんで同じ目線で話すようにしてください。- 車椅子使用の方にとって、車椅子は身体の一部のように感じているので、勝手に車椅子を押したりせず、誘導の介助を希望されるかどうか、必ず、本人の意向を確認してから誘導介助を行いましょう。
- 言葉がうまくしゃべれない方に対して子どもに対するような接し方をしないようにしてください。
- 体温調節が困難な方には、優先的に毛布を用意するなどの配慮をお願いします。
- 移動に制約のある方には、積極的に介助をお願いします。
視覚障害のある方
- 指示語は使わないようにお願いします。
- 移動の際には、介助をお願いします。移動介助をするときは、その方との背の高さの関係で肘肩または手首を軽く握ってもらい、誘導する側が半歩先に立って歩きます。階段や段差の手前では「上りです」「下りです」と声をかけてください。
- 一人で困っているときには、まず声をかけてください。
聴覚・言語障害のある方
- 全ての人が手話を使えるわけではありません。人それぞれ、障害になった時期、障害の程度などによってコミュニケーションの手段が異なることを、まず理解してあげてください。
- 中には相手の口の動きで言葉を読み取る方もいらっしゃいます。話をするときは、相手に自分の口が見えるように、口の動きがはっきりわかるように、ゆっくりと話してあげてください。
- 相手の言葉が不明瞭なときは、わかったふりをせず、聞き返したり、紙に書いてもらうなどして、確認してください。
内臓機能に障害のある人
- 外見からはわかりにくいため、避難所などで間近に生活をしているときには、携帯電話などの使用は避難所の外に出てから行うなどの配慮をお願いします。
知的障害のある方
- 短い文章で「ゆっくり」「ていねいに」「繰り返し」説明をお願いします。
- 成人の方には、子ども扱いをしないようにお願いします。
- ときには、奇異な行動をおこす方もいますが、いきなり強い口調で声をかけたりせず、穏やかな口調で声をかけてください。
- 強い口調に驚いてパニックをおこす方もいます。穏やかな口調を心がけてください。
発達障害(自閉症など)のある方
- 短い文章で「ゆっくり」「ていねいに」「繰り返し」説明をお願いします。
- 抽象的な表現は用いず、できるだけ具体的に説明してください。
精神障害のある方
- 落ち着いて行動できるよう、声をかけたり、見守りをお願いします。
- 孤立してしまわないように、家族や周囲の人と一緒に行動するようにします。

