アニサキスによる食中毒予防について

アニサキスとは、２～３ｃｍ程度の半透明白色の寄生虫で、サバ、イワシ、サンマ、カツオ、イカなどに寄生しています。

アニサキスがついた刺身やしめさば等を食べた後、数時間から十数時間後に、激しいみぞおちの痛みや吐き気等を引き起こすことがあります。また、人によってはアレルギー反応によるかゆみや発疹などの症状が現れることがあります。

1. 新鮮な魚介類を選び、速やかに内臓を除去する
2. 冷凍処理（－20℃、24時間以上）や加熱をする
3. 目視でよく確認してアニサキスを取り除く

アニサキスは、通常の料理で用いる程度の酢、ワサビ、醤油などでは死にません。
食中毒の予防には、冷凍処理（－20℃、24時間以上）や加熱調理が有効です。

本場食品衛生検査所において、横浜市内に流通する魚介類について、アニサキスの寄生状況の調査を行いました。

　過去の検査結果
　令和５年度　アニサキスの検出状況（PDF：158KB）
　令和４年度　アニサキスの検出状況（PDF：152KB）

• アニサキスによる食中毒を予防しましょう（厚生労働省）（外部サイト）
• 鮮魚介類を扱う飲食店・販売店・調理施設・給食施設などの皆さまへ（厚生労働省）（PDF：242KB）
• アニサキス症のファクトシート（食品安全委員会）（PDF：852KB）