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ウーマンポート横浜2018 公開セミナー

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事業について
 横浜市中小企業女性活躍推進事業は、市内の中小企業で働く女性がいきいきと活躍できる職場づくり、人づくりに取り組み、企業の競争力を高めること、それらの活動をサポートすることを目的としています。

※30年度受託事業者:株式会社ウィルパートナーズ

  未来の横浜を表すロゴ
事業概要 公開セミナー 業界別
出張セミナー
チャレンジ
実践講座
専門家派遣 助成金 成果報告会

公開セミナー

※終了しました。

横浜市の女性活躍推進事業も今年で5年目となります。女性活躍推進法の施行を受け、女性も能力を最大限発揮できる環境作りの必要性がますます高まっています。しかし企業の現場では「関心はある」「必要性は感じている」ものの、なかなか一歩を踏み出せないことも多いのではないでしょうか。公開セミナーでは、既に取り組みを始めている企業が、取り組みにあたり苦労したこと、現在感じている効果など、現場の生の声を紹介し、これから取り組もうと考えている企業へのきっかけ作りとなる場をご提供いたしました。

  1. 実施報告
  2. 開催案内(終了しました)

実施報告

平成30年7月3日(火)、横浜情報文化センターにて「女性活躍推進 公開セミナー」を開催。会場には定員を超える80名の参加者に来場いただき、その関心の高さがうかがわれました。

セミナーの様子

はじめに、横浜市経済局中小企業振興部 部長 平沼 英子より「女性が働きやすく、活躍できるまち」の実現に向けての横浜市の取り組みについて、「女性が働きやすい職場は女性、男性含め皆が働きやすい職場である」「女性の視点に基づいた発想を取り入れることは企業にとって大きな経営戦略」との話がありました。

横浜市経済局中小企業振興部 部長 平沼英子

第1部「現状打破! 一歩を踏み出した企業たち」

過年度本事業に参加いただいた市内企業4社の経営層の方に、取り組み内容、苦労したこと、効果、今後取り組みたいことを発表いただきました。その後参加者からの質問にお応えいただきました。

発表企業

≪発表企業≫

  • 横浜植木株式会社 代表取締役社長 有吉 和夫 氏
  • グランコーヨー株式会社 代表取締役 大庭 公善 氏
  • 医療法人横浜柏堤会 副本部長 亀山 幸江 氏
  • 丸忠建工株式会社 代表取締役社長 鈴木 哲也 氏

≪コーディネーター≫
    株式会社ウィルパートナーズ 代表取締役 辺見 香織(中小企業診断士・MBA)

~1人1人の個性を大事にすることが多様性の追求にもつながる~

横浜植木株式会社 代表取締役社長 有吉 和夫 氏

横浜植木株式会社 代表取締役社長 有吉 和夫 氏
時間的、地理的制約の排除
女性の場合、配偶者の転勤に伴い離職してしまうケースが多い。そうした人材喪失を防ぐ為の在宅勤務の導入、扶養控除の範囲でも働きやすくするために、二人で一つの業務を行うペア制を導入。
個人の能力の見極め、活用
個性を尊重し多様性を重視することでの能力開発。清掃部門から輸出業務への登用、補助的役割から展示会の責任者に任命するなど、その人の能力や働きぶりを見極め、仕事を任せたことで能力の発揮に繋がった。

人はそれぞれ、考え方、得意分野、ライフスタイルが違う。多様性を重視することが大事。これはビジネスにも通じる。多様性を大事にすることは人を大切にすること。同様の観点から障害者の雇用とその指導者となる人材の受け入れ態勢の整備も積極的に行っている。

~“働きやすさ”だけではなく“働きがい”を感じてもらう~

グランコーヨー株式会社 代表取締役 大庭 公善 氏

グランコーヨー株式会社 代表取締役 大庭 公善 氏
チーム制導入による業務、責任のシェア
以前は一部のベテラン社員に業務の負荷が集中し、新しい社員がベテラン社員に気を遣って休みが取りにくいなどの問題があった。チーム制、日替わりリーダー制を導入することにより、責任や業務量、知識の共有を図るなど、アンバランスを解消するようにした。
行政の制度を積極的に活用
専門家派遣事業を活用。専門家を交えることにより社内の意見調整がうまく進んだ。取り組みの客観的な指標として「よこはまグッドバランス賞」を取得した。

働きやすさばかりを求めても、会社の意向とズレが生じ、うまくいかない。働きがいを感じてもらうことが人材開発につながるのではないか。なぜこの会社にいるのか、その人のやりたいこと、向いていることをよく話し合い、できること、やりたいことが本人から出てきた時に、役割を与えられる環境を作ってあげたい。それが社員にも会社にとっても成長につながる。

~たくさんの人を巻き込んで、まずはやってみる~

医療法人横浜柏堤会 副本部長 亀山 幸江 氏

医療法人横浜柏堤会 副本部長 亀山 幸江 氏
参加しやすいネーミングで研修を実施、形式は変化させていく
「キラキラ研修」とネーミングし、まずは興味を持ってもらうことから始めた。そこから毎年スキルアップや男性社員も参加できる研修にするなど形式を変えながら、最終的にはアンケートを取り、何をやりたいかを参加者自身に考えてもらうことで、自発的、積極的な内容へと発展した。

当初は男性社員からだけでなく、女性社員からも、「研修にでることが評価につながるか」、「出世に興味がない」、「現状で満足」などの意見があり、十分な理解が得られなかった。男性社員、女性社員双方の理解不足を解消するためには、トップや所属長が取り組みの目的と意義を発信し続け、明確な評価を行うことが重要。横浜柏堤会でも試行錯誤しながら、プロジェクト委員会や推進室の設置など、全社に向けて取り組んでいる。大げさに考えずたくさんの人を巻き込み、アイデアを出し合い、まずはやってみることが重要。

~働く女性が10年後、20年後のキャリア像を描ける職場に~

丸忠建工株式会社 代表取締役社長 鈴木 哲也 氏

丸忠建工株式会社 代表取締役社長 鈴木 哲也 氏
シングルマザーの積極的活用、働きやすい制度の導入
シングルマザーとして働く女性の能力の高さ、仕事ぶりに感心し積極的に採用した。また時短制度の導入など、働きやすい環境を整えた。

取り組み当初は、自分の考えが社員や会社の現状にマッチせず、採用しても離職してしまうケースが多かったが、既存の社員と徹底的に話し合うことで、意識統一をすることができた。働きやすさイコール明るい、楽しいだけではなく、10年後、20年後のキャリア、収入が上がっていく姿を描けるように具体的に示していきたい。事務、営業だけでなく現場に出るような女性、役員にまでなるような女性も出てきてほしい。社員が自分の子どもや周囲の人に自慢できる会社にしていきたい。

質疑応答

4名の発表者に会場からの質問にお答えいただきました。

Q:女性活躍推進の取り組みは社長が就任してから?また今後障害者の雇用への取り組みでは、指導経験者の方をどのように探すか?

A:就任前(現在就任6年目)は、今ほど取り組んでいなかったかもしれないが、地域への貢献は以前から積極的だった。指導者はすでに見つかっており、積極的に採用できる環境が整っているため、今後働いてくれる人を探していく。(横浜植木株式会社 有吉 氏)

Q:社員のモチベーションを上げる具体的な秘訣は?

A:年に数回は飲みの場等でコミュニケーションを取ること。日常の小さなことでもキラリと光るところを見つけ、表彰を行うことにより、皆のモチベーションが上がるようにしている。(グランコーヨー株式会社 大庭 氏)

Q:研修の内容決定において、事前にアンケートを活用するとあったが、どのようなアンケートを作成したか?また回答率はどのくらい?

A:働きがいや辛いこと、今の課題は何かなど、30項目ほどの質問を実施している。事務長の協力を得ることにより、70~80%の回答率を得ている。(医療法人横浜柏堤会 亀山 氏)

Q:取り組み当初の既存社員の固定観念はどのように取り除いたか?

A:建設業という特性から、男性しかできないという固定観念があった。建設業でも女性が必要だということを経営者の熱意として社員に浸透させていった。(丸忠建工株式会社 鈴木 氏)

質疑応答の様子

Q:補助的な立場の女性社員を、リーダー的な立場へ登用する時の苦労やコツは?

A:キャリアアップを望んでいる女性にそうした道を与えることはもちろんだが、望んでいない社員もそれぞれの事情や考えがあるので、無理を強いることはしない。(横浜植木株式会社 有吉 氏)

A:男性社員の意見もよく聞く。(グランコーヨー株式会社 大庭 氏)

A:まだまだ人数としては男性の方から昇進していく傾向があった。(医療法人横浜柏堤会 亀山 氏)

A:本人の能力や意思を見極め、よく話し合い、それに応じた道筋を用意する。(丸忠建工株式会社 鈴木 氏)

Q:「女性」ばかりをクローズアップすると「逆ハラスメント」と取られるケースもあるかと思うが、そのあたりで苦労したことや対策は?

A:女性の活躍に懐疑的な社員もいて、抗議のような話も受けた。その際、実際に女性社員の働きぶりを見てもらうことで、優秀さが伝わりそうした声もなくなった。(横浜植木株式会社 有吉 氏)

A:「女性活躍」という言葉ばかりを押し付けるのはなく、会社の生産性を上げるために必要なことと理解してもらうようにした。効率という意味で財務状況や採算等もオープンにして成果を示している。(グランコーヨー株式会社 大庭 氏)

A:当初は「女性キラキラ研修」という名称で研修を行っていたが、「女性」という言葉を外し全社員が対象と発信することで、男性、女性の垣根をなくした。(医療法人横浜柏堤会 亀山 氏)

A:男性社員からは女性社員にあまいと言われることもある。元々男性が多い業界であったため、会社として取り組んでいることへの理解を深めてもらっている。(丸忠建工株式会社 鈴木 氏)

Q:これから女性活躍に取り組む皆さんに一言。

A:失敗してもいいので、その人、その会社がやりたいことを、まずは何かやってみる。(横浜植木株式会社 有吉 氏)

A:とにかくやっていくしかないという意識でやっている。そうすることで横浜の中小企業の発展に繋がればと考えている。(グランコーヨー株式会社 大庭 氏)

A:小さなことからやってみる。反対意見も出るが、必ず賛同者はいる。仲間とともに一生懸命取り組む。社長や役職者が「女性活躍推進」が会社に必ず必要だと発信してくれることが重要。(医療法人横浜柏堤会 亀山 氏)

A:規模の小さな会社なら必ずできる。まずは会社で一人理解者をつくり、二人で取り組むことが成功に繋がる。(丸忠建工株式会社 鈴木 氏)

第2部「平成30年度横浜市中小企業女性活躍推進事業のご案内」

「はじめの一歩」を踏み出す方法、ツールの紹介

あおい社会保険労務士法人 特定社会保険労務士 平山久美子氏より、女性活躍推進を進める意義、一歩を踏み出す方法、ツール等のご案内をしました。

あおい社会保険労務士法人 特定社会保険労務士 平山久美子氏

なぜ「女性活躍」があなたの会社に必要なのか考えること。会社の10年後、20年後をイメージすること、社会情勢、経済状況などの外部環境も考えることで、おのずと取り組むべきことが見えてきます。そうした状況の中、何をすべきか考えることが「はじめの一歩を」を踏む出すきっかけになるのではないでしょうか。

《ポイント》

  • 固定概念にとらわれない
  • 自社のできることを考えてみる
  • 他社事例を参考にする
  • 当事者の意見を聞く
  • どんな問題が生じる可能性があるかイメージしてみる
専門家派遣事業の活用方法のご案内

株式会社ウィルパートナーズ 代表取締役 辺見より専門家派遣事業のご案内を行いました。

株式会社ウィルパートナーズ 代表取締役 辺見
横浜市「中小企業女性活躍推進助成金」のご案内・活用事例紹介

横浜市経済局 中小企業振興部 経営・創業支援課より横浜市の助成金のご案内・活用事例紹介を行いました。

横浜市「よこはまグッドバランス賞」のご案内

横浜市政策局 男女共同参画推進課より「よこはまグッドバランス賞」のご案内を行いました。

第3部「交流会」

登壇者の方を中心にいくつもの輪ができ、名刺交換や、個別に質問をする光景が見られました。終了時刻を過ぎても輪は途切れず最後まで参加者の熱気あふれる会となりました。

交流会の様子1 交流会の様子2

アンケート結果

41名の方にアンケートにご協力いただきました。

アンケート結果(男女比) アンケート結果(年齢層) アンケート結果(職業) アンケート結果(従業員数) アンケート結果(満足度(市内事業者取り組み事例紹介)) アンケート結果(満足度(質疑応答))

市内事業者の取り組み事例紹介の感想(抜粋)

  • シングルマザーへの取り組みが参考になった。
  • 限られた人材を上手に活用されていて参考になった。
  • 横浜柏堤会の事例がとても参考になった。
  • 当社も男性向けの職場で、丸忠建工の話がとても参考になった。
  • 失敗してもいいからやってみることが大事だと思った。
  • 横浜植木株式会社 有吉社長の考え方が素敵だった。

女性活躍推進に取り組むうえで困っていること、わからないこと(抜粋)

  • 応募職員が少ない。
  • 工事部門に初の女性が入社したが、仕事の振り方などわからないことだらけで、今日の内容を参考にしたいと思う。
  • 女性活躍=管理職になるというイメージがあり、モチベーションがあがらない性格であるが、生き生きと働くことができるだけで良いのかと考えが少し変わった。
  • 相談できる場所を知りたい。
  • 柔軟な働き方を推進しつつ労働基準法に抵触しがちな部分を子育てと両立しながらクリアしていく方法。
  • テレワークを導入しているが、システムがおいついていない。助成金の案内があったが、半額でも拠出するのが難しい。
  • 人材採用。なかなか人が見つからない。

開催概要

PDF ご案内チラシ(PDF形式、1,492KB)

日時: 平成30年7月3日(火) 14:00~16:45
場所: 横浜情報文化センター 情文ホール(6階)
対象: 経営者、人事担当者、女性活躍推進担当者 等
定員: 70名(先着順)

【第1部】現状打破! 一歩を踏み出した企業たち

~過年度事業に参加した市内企業の取り組み事例の紹介~
女性活躍推進の一歩を踏み出したきっかけ、取り組みにあたり苦労したこと、
事業参加後の取り組み、現在感じている効果、今後取り組みたいこと など

登壇企業

  • 横浜植木株式会社 代表取締役社長 有吉 和夫 氏
  • グランコーヨー株式会社 代表取締役 大庭 公善 氏
  • 医療法人横浜柏堤会 副本部長 亀山 幸江 氏
  • 丸忠建工株式会社 代表取締役社長 鈴木 哲也 氏

【第2部】平成30年度横浜市中小企業女性活躍推進事業のご案内

女性活躍推進「はじめの一歩」を踏み出す方法、ツール等の紹介、横浜市の助成金活用事例

【第3部】交流会

参加企業同士の情報交換会

お申込み

※お申込み受付を終了しました。

問い合わせ先 横浜市中小企業女性活躍推進事業 事務局
(受託機関:株式会社ウィルパートナーズ)
電話:045-228-9403(受付時間:平日9:00~17:00)
メール:woman@willpartners.co.jp

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経済局中小企業振興部経営・創業支援課 - 2018年5月31日作成 - 2018年8月9日更新
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