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株式会社キクシマ

人と街と女性が輝く
未来を育む企業

株式会社キクシマ 総合建設業

1964年、横浜市港南区に鉄骨加工業を創業した「株式会社キクシマ」。その後、総合建設業として、注文住宅や集合住宅、商業施設、教育・福祉施設の建築などを手掛け、「グッドデザイン賞」や「神奈川建築コンクール」など数多くの賞を受賞。さらに社会貢献活動として、横浜のまちづくりにかかわる“ストリートファニチャーデザインコンテスト”や、地元の環境保全のための養蜂活動などにも取り組んでいます

限界を決めずにチャレンジすると
仕事はもっと楽しくなる!

総務部 マネージャー
兼本有紀子さん
入社19年目

1994年、長男の出産時に勤めていた貿易会社を退社。1999年、株式会社キクシマ総務部に週3日のパートタイマーとして入社します。1年半後に正社員になり、鉄工部事務職に配属。2004年総務部主任、2006年総務部係長、2010年から現職に。
 第一線で活躍しながら長男を育て上げ、現在は実母の介護もしている兼本さん。仕事への情熱や、モチベーションを保ち続ける理由を聞きました。

「この仕事をしたい」という気持ちが
自分を大きく飛躍させるチャンスに

「この仕事をしたい」という気持ちが自分を大きく飛躍させるチャンスに

-キクシマに入社した理由と正社員になった経緯を教えてください。

「息子が5歳になり、育児もひと段落したところで社会復帰したいと思いました。そこでハローワークに通い、キクシマの求人を見つけました。週3回、10時から16時までという無理のない勤務体制と、マイカー通勤が可能で、通勤時間が10分という近さが決め手となり、息子を保育園に預け、パートを始めました。

入社して1年半後に正社員への打診をもらいました。仕事がとても楽しく、もっとやりたいと思っていたことに加え、息子が小学校に入学するタイミングで正社員になりました。最初は鉄工部の事務職に配属に。鉄工部は私以外全員男性。父親くらいの年齢の人もいて、家族のように温かい環境でした。その中で、徐々に自分が頼りになる存在だと思ってもらえることが嬉しく、張り切って働いていました」

-正社員に採用されたきっかけは?

「パソコンを駆使して、受注管理業務や社員の日報などのシステムを構築し、効率をアップさせたことが評価されました。効率のよいシステムを自分から『作りたい』と声を上げ、常務と相談しながら進めたのですが、当時はパソコンに詳しくなかったので、本を読みながら独学で習得しました」

-新たなことにチャレンジするのは大変だったと思います。その原動力となったのは?

「当社には、できるできないに関係なく、やる気のある人にチャンスを与えてくれる風土があることでしょうか。例えば、総務部の中途入社組は全員、事務は未経験者です。

また、今まで総務部だった社員が鉄工部への異動を希望し、今度異動するのですが、彼女もゼロからのスタートです。当社がそういう未経験の人を受け入れ、後押しをしてくれるのは、本人の“やりたい”と思う気持ちが、大きく飛躍する可能性を秘めていると考えているからです。経験や資格のあるなしに関係なく会社は応援してくれます」

女性の視点で総務部を構築
部下の成長が自分の喜びに

女性の視点で総務部を構築部下の成長が自分の喜びに

-総務部の人数と、仕事内容を教えてください。

「総務部は現在8人で、全員女性。ワーキングマザーが3人で、後は全員20代です。総務の業務は、経理や人事、建設工事の入札の管理、広報活動、社員旅行などの社内イベントの企画運営など多岐に渡ります。ユニークな仕事は、広報活動の一環として『キクシマ ライフスタイル マガジン』という冊子を年4回発行していること。

内容は会社のメッセージや社員へのインタビュー、当社が手掛けた住宅の紹介など。総務の若手が編集長になり、構成や取材、執筆を何人かで担当しています。女性目線で会社の良さを再発見し、発信するツールだと自負しています。
私は、これら全ての業務の統括と管理をしています。あとは採用面接や人事考課などにも携わっています」

-現職に就いてから改革されたことはありますか?

「システムの構築の他に、社内の資格制度を作るなど、さまざまな制度がスムーズに運営できるよう実行に移してきました。当社の総務は女性の立場に立って作り上げた、いわゆる建設会社らしくない視点を持った部署だと感じています。

日々の業務では、幅広い業務に抜けがないよう、ひとつひとつの作業を詳細に書いた用紙を各人に渡し、月に1回のミーティングで経過報告をしてもらっています。業務は個人の資質に合わせて割り振りますが、仕事内容は頻繁にシャッフルします。すると、本人が向いてないと思っていた業務が実は向いていることを発見したり、彼女たちもアイディアをどんどん出すようになってくれるんです。そういうやる気を見せてくれるのが、自分のことのようにうれしいです」

楽しく働き続けられるのは
家族の助けと会社の理解があってこそ

楽しく働き続けられるのは家族の助けと会社の理解があってこそ

-ご家族の協力体制はいかがですか?

「私の両親と同居しているので、息子が小さいうちはずいぶん面倒を見てもらいました。また、会社の皆さんも、息子の学校行事があるたびに快く送り出してくれて、ありがたかったです。当時は今ほどワーキングマザーを支援する企業は多くなく、周囲のママ友からもうらやましがられました。私が楽しく働き続けられるのは、家族の助けと会社の理解があってこそだと思っています。

息子は現在社会人2年生。彼が就職活動をしていた頃から、働くことの楽しさや厳しさを、自分の経験を踏まえて話し合う機会が増えました。息子とこういう話ができるのは、喜びを感じる瞬間ですね。今は母の体調が優れないので、父と交代で介護をしています。子育ても介護も、家族一丸となって取り組むのは自然な流れだと思っています」

-管理職を目指す女性にメッセージを。

「自分の限界を決めず、何事もチャレンジしてみることで、可能性は広がります。毎日仕事を楽しく、やりがいを持って取り組むことが大切なのではないでしょうか。そのひとつひとつは小さいことですが、それが積み重なり、何年もたって大きな結果をもたらすのではないかと思います」

皆でくつろぐ休憩スペース

皆でくつろぐ休憩スペース

ランチを食べたり休憩したりと、ゆっくりと過ごすスペースは、家具や内装からBGMのセレクトまで総務部の女性社員が担当しました。仕事にもプライベートにも役立つ本も置きました。大きな窓からは緑も見えてリフレッシュできます。

more point

  • ・管理職、現場監督、営業業務への積極的な女性登用
  • ・資格取得支援
  • ・育児休業制度など
  •  詳細はこちら
代表取締役 社長 菊嶋秀生さん

代表取締役 社長 菊嶋秀生さん
当社は総合建設業ですが、これからは生活創造産業として、ライフスタイルそのものを提案できる企業でありたいと思っています。それには、お客様と建築家との信頼関係を育み、家を建てたその先の展開を考えたり、当社の姿勢を外に発信する人材が必要不可欠。そのような人材を求めていると、自然と女性の採用が増えるようになりました。

社会の変化とともに、企業も変わることが求められます。女性が活躍する企業は、社内の活性化だけでなく、時代の変化に対応する力がつき、さらに飛躍していくのではないでしょうか。

今後取り入れたい女性活躍のための制度は、テレワークや企業内保育所です。保育所は、中小の一企業が行うのは難しいですが、地域の企業が連携して運営するなど、協力しあって課題解決をしていきたいですね。

また、パートの女性が何人かでひとつのチームを作り、営業業務等を行うプランも模索中です。会社に縛られることなく、自分の能力や経験を生かせる制度なら、いっそう幅広い世代の採用が見込めるでしょう。

社会との接点を持ち続けて活躍し、輝き続ける女性が横浜に増えることを願っています。

・社名 株式会社キクシマ
・所在地 (本社)横浜市港南区港南台4-39-7
(関内オフィス)横浜市中区北仲通3-34-2、キクシマ関内ビル
・URL https://www.kikushima.co.jp/
・設立 1965年3月31日
・資本金 5000万円 従業員数:67人
・業種 総合建設業(注文住宅建築、幼稚園、保育園および公共施設等の建築、集合住宅、商業施設建築等)
・女性支援制度 女性の管理職登用を実施している/事務職から技術職への転換/全職種に対し、積極的な女性登用/女性活躍セミナー、その他外部セミナーへの参加/育児中社員の学校行事への参加の促進/男女の賃金格差の解消
・採用情報 https://www.kikushima.co.jp/recruit/index.html


- 2017年3月8日 - 2018年8月22日
御意見・お問合せ ke-keiei@city.yokohama.jp - TEL:045-671-3492 - FAX:045-664-4867
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