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横浜マイスター名鑑

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平成15年度選定 第8期
和竿師/南区

吉田 喜三郎 (よしだ きさぶろう)

 横浜で数少ない和竿師です。横浜伝統の竿「横浜竿」(手バネ竿)はもとより、常に新しい技術をとり入れた「新世紀の横浜竿」を製作しています。また、長年培った技能を広く市民に伝えるために、和竿教室を開催しています。

鶺鴒和竿教室(せきれいわざおきょうしつ)

南区大岡3-1-28
電話:045-712-1415

【横浜竿について】

 穂先に鯨のひげを使うのが特徴的な横浜竿は、海釣り用の竿で、元は本牧近辺の漁師が使っていたものが発祥と言われています。材料である鯨(セミクジラ)や手バネの部分に使用する象牙も最近では非常に手に入りにくくなっていますが、それよりも吉田さんは「いい竹」を求めて九州まで出向いて納得いく竹を探します。「一般的には、貴重な鯨のひげの方が手に入りにくいと思われがちですが、鯨のひげはお金を出せば代わりの物が手に入るけれど、竹は1本として同じ物はないので、どうしてもこだわります」と吉田さんは、素材選びにはこだわりを持っています。

【作業工程】

 竿を1本完成させるには、様々な製作工程があります。

横浜竿フローチャート   矯め → 切り組み → 糸巻き → 塗り
  1. 「矯め(ため)
    材の竹のくせを取りながら真っ直ぐにし、竹本来のバネの力を最大限に生かす為に火をいれる
  2. 「切り組み」仕上がりをイメージして設計した寸法に竹を切り組む
  3. 「糸巻き」継ぎ口や節と節の間に糸を巻き付け、強度とともに意匠を施す
  4. 「塗り」生漆(きうるし)、黒呂漆(くろろうるし)、生正味(きじょうみ)等を使用し、漆塗りを施し、仕上げて完成させる

    生漆:精製前の漆のことだが現在は中国産の漆
    黒呂漆:生漆の水分を飛ばした後、鉄分を加えて黒く発色させたもの
    生正味:最高級の生漆のことだが現在は国産の生漆を指す
作品(手バネ部分)
作品(手元部分)
作品(様々な竿)
作品(様々な竿)
竿展示の様子
竿展示の様子
竿展示の様子
竿展示の様子
竿展示の様子
竿展示の様子

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経済局雇用労働課(技能職振興等担当) - 2007年3月27日作成 - 2008年4月14日更新 -
ご意見・お問い合わせ - ke-koyo@city.yokohama.jp - TEL:045-671-2337、4098 - FAX:045-664-9188
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