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横浜マイスター名鑑

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平成15年度選定 第8期
木工塗装士/南区

大沢 尚 (おおさわ ひさし)

 横浜発祥といわれる洋家具や家の造作などの塗装を専門に行う横浜では数少ない木工塗装士です。木の目を生かし、素地の特徴をつかんで深みのある色調を作りだすなど、その技能は高い評価を得ています。

大沢工芸

南区別所3-8-4
電話: 045-741-1012

 

【木工塗装の特徴】

 大沢さんの木工塗装の特徴は、木目を活かし、素地の特徴をつかんで深みのある色調を作り出すことや素材の木の良さを引き出す塗装にあります。 この写真は、大沢さんが手掛けた修復の仕事ですが、修復前は、かなり木地も痛んでおり傷だらけだったものが、修復後は木地の持ち味が活かされたテーブルに生まれ変わっています。

作業の様子
作業の様子
修復前 修復後
修復前   修復後

【木工塗装の工程】

木地 着色(イスの背の右肩のぼかし) 仕上がり
木地   着色
(イスの背の右肩のぼかし)
仕上がり

【手がけた作品】

 大沢さんは、様々な家具や内装の塗装を手がけ、「宮内庁松の間」や「最高裁判所大法廷法卓」、「迎賓館朝日の間」などの塗装も行っています。

宮内庁松の間
宮内庁松の間
最高裁判所大法廷法卓
最高裁判所大法廷法卓
迎賓館朝日の間
迎賓館朝日の間

【後継者育成について

訓練校での指導の様子
訓練校での指導の様子

 「大事なことは『広角レンズ』を持つこと。そう若い人には指導しています。部分だけを見るのではなく、全体を見るように。筆を入れたら画家のように一歩下がって見る。この呼吸を覚えることが大事なことです」そう語る大沢さんは、現在も仕事のかたわら、平塚にある高等職業技術校で生徒に木工塗装を指導しています。「技術だけではなく仕事をする時の気構えも覚えて欲しい」と、指導者としても生徒一人一人の持ち味を活かす指導を心掛けています。ここにも、素材としての木と同じように、若い人に対する大沢さんの愛情が溢れています。

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経済局雇用労働課(技能職振興等担当) - 2007年3月27日作成 - 2008年4月14日更新 -
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