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横浜マイスター名鑑
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平成9年度選定 第2期
調理師(西洋料理)/南区
清水 郁夫 (しみず いくお)
清水さんは、メルパルク(郵便貯金会館)総料理長を定年退職後、「子どもたちに料理で夢を」をモットーに、市内の小・中・高校生を対象に、食育に関する授業をしています。また、各地で旬の野菜を利用した、後継者育成のための技能披露や料理教室で、真心と愛情のつまったフランス料理を提供し、料理指導にも力を入れています。
【きっかけ】
小学校4年生の時に、アメリカ軍キャンプのクリスマスパーティーに招待され、始めて食べた七面鳥や西洋料理と、オープンキッチンで料理をしているコックさんのコックコート姿が強烈な印象となって残り、その姿が忘れられず調理師を目指したのが、この仕事についたきっかけだったそうです。
【技】
永年にわたり身につけたフランス料理の基本と技術をベースに、健康作りが問われている現在、地産(地域で生産されたもの)の旬の食材を使用し、「食べて体に優しい西洋薬膳料理」の提供に取り組んでいます。
【お客様へ】
お客様の顔は見えませんが、ご注文頂いた一皿、一皿の料理にお客様が満足され喜ばれている姿を想像し、真心と愛情を持って料理を作っています。自分は、料理を通じてお客様に大きく育てて貰ったと今までを振り返る清水さん。「今でも『料理作りを通じてのお客様とのコミュニケーション』を大切に仕事をしています」と語ってくれました。
【後継者育成】
「料理の指導をする時は、基本をしっかり身につける事を厳しく指導すると共に、料理以外の幅広い知識を求めて、休みの日には、例えば美術館に行ってみるなど異業種の人とも知り合い、自分自身の豊かさを磨くことの大切さを伝えています。
お客様に満足して貰える料理を作るには、自分が豊かでないと良い料理は作れないので、人としての基本と豊かさを学んで欲しい」「『食』は『人に良い』と書きます。調理師は、そんな『食』を通じて人と交わることができるすばらしい仕事だとこれからも伝えていきたい」と情熱を持って全国のメルパルクで後継者への指導を行っています。
また、市内の小・中学校においては、技能ふれあい教室などで指導を行っています。



