平成23年度 はまふぅどコンシェルジュ講座報告
今年で6年目を迎えたはまふぅどコンシェルジュ講座。6月25日から7月31日までに全5回の講座を開催しました。
6期生となる本年度の受講生は31名。栄養士や飲食店関係者、野菜ソムリエや企業、NPOや小学校栄養職員など、様々な分野の方々が集まり、地産地消の普及に向けて横浜市の「はまふぅど(※)」について楽しく学びました。
(※)“はまふぅど”とは・・・よこはまの「はま」と「風土」「Food」を組み合せたもので、横浜の地産地消を意味しています。
■第1回 横浜の「農」と地産地消
○日 時 : 6月25日(土)
○場 所 : 関内中央ビル会議室
○内 容
第1回目は横浜の農業の基礎知識や現状把握を目的に講座を中心に行いました。
前半は、横浜市環境創造局の職員や農協職員による、横浜の農業の概要や地産地消の意義・取組内容の講義のあと、先輩はまふぅどコンシェルジュによる地産地消活動の事例発表を行いました。
後半は、本日初めて顔を合わせる受講生同士で自己紹介・意見交換会を行いました。
<横浜の農業概要の説明> <先輩コンシェルジュの事例発表> <受講生による意見交換会>
■第2回 横浜の「農」を味わう
○日 時 : 7月6日(水)
○場 所 : 横浜市中央卸売市場本場
○内 容
第2回目は横浜の台所「横浜市中央卸売市場」の見学、そして市内産野菜の味わい方について学びました。
前半は、横浜市経済局の職員による中央卸売市場の見学、農産物流通の講義を行い、どのようにして全国の農産物が横浜に集まり私たちの元に届くのか、市内産野菜は市場の中でどの程度の割合を占めているのかなどを学びました。
後半は、はまふぅどコンシェルジュが代表を務める「横浜野菜推進委員会」の方々を講師に、旬の夏野菜の食べ比べ(市内産・関東産・東北産)と、市内産野菜を美味しく食べる調理のデモンストレーションを行いました。
<市場見学> <夏野菜の食べ比べ> <調理のデモンストレーション>
■第3回 横浜の「農」を巡る
○日 時 : 7月14日(木)
○内 容
横浜の農業の多様性や都市農業ならではの直売所の実態を学ぶため、バスで横浜の北から南まで、野菜・果物・酪農の生産現場や、農産物直売所などを見学しました。
具体的には、消費地に近いという利点を活かして行われる“軟弱野菜”栽培、JA横浜の拠点直売所「ハマッ子」、完熟で収穫しその日のうちに直売に並ぶ“浜なし”、その日の採れたて新鮮野菜が並ぶ個人直売所、都会の中で行われている酪農の現場を見学し、生産者の声を聞きました。
<折本農業専用地区の見学> <コマツナ畑で農家の説明> <直売所見学>
■第4回 横浜の「農」を体験する
○日 時 : 7月中(1日選択)
○場 所 : 市内各所の直売所(8軒の農家が協力)
○内 容
農家が開設する8箇所の農産物直売所(都筑区、緑区、保土ケ谷区3箇所、泉区、栄区2箇所)に分かれて、野菜の収穫から販売までを体験しました。実際に直売所に立つことにより、農家の方々だけではなく消費者の方々の生の声も聞くことができました。
講座終了後に、体験した直売所に野菜を買いに行ったり、農作業のお手伝いを始めたりなど、体験した農家さんとの良い関係が生まれています。
<直売体験> <袋詰め・直売準備> <直売体験>
■第5回 それぞれの地産地消
○日 時 : 7月31日(日)
○場 所 : 市民活動支援センター ワークショップ広場
○内 容
ワークショップ方式で受講者同士の意見交換を行いました。ワークショップのテーマは「講座を振り返って考えること」、「はまふぅどコンシェルジュとして自分たちにできること」の2つ。
講座を通じて横浜の農業や地産地消について学びましたが、実際に自分は何ができるのか・何がしたいのか、自分の考えを整理して話すことによって、また他の受講生の意見を聞くことによって、これから自分の行うべき地産地消活動を確認しました。
終了後の交流会でさらに親睦を深め、次のステップへのネットワークが形成されていました。
<ワークショップの様子> <発表の様子> <修了証の授与>