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葉のマーク 野生動物葉のマーク

 
     近年、私たちの生活と野生動物との距離が近くなり、野生動物による騒音や家屋侵入などのトラブルになるケースが生じています。このような生活被害を受けないために、動物の特徴をよく知り、被害発生を防ぎ、トラブルを回避できるよう心がけましょう。
    丸カラス
    丸アライグマ
    丸ハクビシン
    丸ドバト
    丸タイワンリス
    丸捕獲する場合には

    ● カラス

    生態 カラスの写真
    横浜市では主にハシブトガラス、ハシボソガラスの2種類(全長50〜56cm)
    雑食性、生ごみも食べる。3〜7月、街路樹や鉄塔などに繁殖のための巣をつくる。
    ヒナが巣立った後は、緑地などで集団で生活する。(「ねぐら」という)
    ※カラスは集団で人を襲うことは、絶対にありません。
     人に向かってくる場合は、子どもを守るための行動ですので、夫婦で行います。カラス自身は、自分よりも大きな人に向かうのは、相当な覚悟の上での行動なのです。また、飛びながら嘴で突っつく、という動作も、体の構造上、出来ません。攻撃する時は、必ず後ろから、爪の伸びた足で蹴ります。
     カラスの生態を正しく知っていれば、人が怖がることは全くない動物です。
    被害状況
    数が増えている、ごみを荒らす、騒音、威嚇・攻撃(ヒナがいるなどの理由がなければ、人を襲うことは基本的にありません)など。
    対策 (横浜市のカラス対策事業)
    カラスが増えた大きな原因は、エサとなる生ごみが増えたからだと言われています。横浜市では、生ごみを適正に管理すること(飛散防止ネットの活用や搬出時間の徹底など)により、カラスの数を減らしていきます。
    このため、横浜市では、生息数を減らすための捕獲は行っていません。
    ただし、巣やヒナを守るために親鳥が威嚇・攻撃するなどの被害がある場合は、次の事業対象となります。
    カラス注意看板の貸出し
    カラスの巣落とし費用の一部補助
    民有地にカラスの巣があり、親鳥による威嚇攻撃が繰返される場合に限り、その原因となる巣の除去費用の一部を市が負担します。
    (巣落とし基本型作業のうち、12,000円を上限に補助します。)
    カラスの巣立ちビナの捕獲
    親鳥が巣立ちのヒナを守るため、道路などで不特定多数の人に威嚇攻撃を繰返す場合、市でヒナを捕獲します。(全額市費)
    鳥獣捕獲許可を取り、法律に基づいて実施しています。
    詳しくは、環境創造局動物園課
    TEL 045−671−3448 へ
    寄せ付けない工夫
    ごみ出しのルールを守り、集積場所を適正に管理する。
    ※ 生ごみの減量、収集時間の厳守、ボックスやネットの活用
      ごみ袋に、カラスの嫌いな唐辛子を振りかける、など。
    ペットのエサなどを屋外に放置しない。(カラスが食べてしまいます。)
    巣の材料となる針金ハンガーを、屋外に放置しない。
    ※   カラスの数を減らすには、エサとなる生ごみを減らすことが重要です。例え捕獲したとしても、エサとなるごみが多ければ他から別のカラスが集まってしまい、根本的な解決にはなりません。
    ※   カラスのリーフレットを発行しました。こちら

    ● アライグマ

    生態 アライグマの写真
    原産地は北アメリカ、アライグマ科。
    頭胴長55cm前後、尾長30cm前後。
    尾に5〜10本のシマシマがある。
    近年市南部を中心に、急に数が増えている。
    被害状況
    家(屋根裏等)に住み着く、農作物被害、庭木やペットへの加害、生態系への影響など。
    対策
    横浜市の対策事業
    「神奈川県アライグマ防除実施計画」に基づく捕獲(費用は市負担)
        アライグマ
    外来生物法に基づいて実施しています。外来生物法のページへ 尻尾のシマが特徴
    詳しくは、環境創造局動物園課 タヌキにはない
    TEL 045−671−3448 へ
    寄せ付けない工夫
    侵入口になるすき間をふさぐ。(縁の下、換気口、軒下、戸袋など)
    屋根に届く枝を切り、庭に置いたものなどを整理する。
    ペットフードの残りや、取り残しの果実を放置しない。
    池には網を設置し、鳥小屋などは金網を丈夫にしてカギをかける。
    獣の臭い(体臭、フン尿)を消す。
     木酢液やハーブ系の臭いが効いた例もある。
    追い出しには、煙の出るタイプの殺虫剤をたく。

    ● ハクビシン

    生態 ハクビシンの写真
    原産地は東南アジア、ジャコウネコ科。
    頭胴長63cm前後、尾長40cm前後。尾は黒く長い感じがする。
    市内全体に生息している。
    被害状況
    家(屋根裏等)に住み着く、農作物被害、庭木やペットへの加害、生態系への影響など。
    対策
    横浜市の対策事業
    家屋に住み着いたり、家屋敷地内に被害を与えるハクビシンの捕獲(費用は市負担) ハクビシン(白鼻芯)
        鼻筋が白い
    農地や山林など、家屋敷地外の被害は事業の対象となりません。
    鳥獣捕獲許可を取り、法律に基づいて実施しています。
    詳しくは、環境創造局動物園課
    TEL 045−671−3448 へ
    寄せ付けない工夫
    アライグマの項を参照してください。

    ● ドバト

    ドバトは、人に飼われていたハトが野生化したもので、各地で増加しています。
    ハトの写真
    生態
    木の実など、主に植物性のものを食べます。
    群れで行動します。
    繁殖期間は1年中で、年数回産卵します。
    被害状況
    フンや羽毛による汚れ、悪臭、ドバトを原因としたアレルギー・ぜん息・皮膚炎、エサやりによるトラブルなど。
    対策
    横浜市では、ドバトの駆除は行っていません。
    ドバトによる被害やトラブルを減少させるためには、寄せ付けないための対応が必要です。また、ドバトにエサを与えることは、人為的に数を増やし、特定の場所に集めることにもなり、問題を引き起こす大きな要因になっています。ドバトにエサを与えないことが、大切な対策となりますので、皆様の御協力をお願いします。
    寄せ付けない工夫
    ドバトがとまりやすい所にはテグスを張ったり、プラスチック製の剣山のようなものを設置すると効果があります。
    ベランダ等には、防鳥ネットを隙間なく張ると効果的です。
    ※ いろいろな製品が市販されています。
    巣をつくられないためには、普段からの清掃や整理が大切です。
    巣作りが始まっていたら、すみやかに除去してください。
    ※ 卵やヒナを捕獲・処分する場合は、鳥獣保護法に基づく横浜市長の捕獲等の許可が必要となります。
      詳しくは、捕獲等の許可のページ をごらん下さい。
    バラの臭いを嫌がると言われてますので、本物のバラを植えたり、ローズゼラニウムなどのハーブを使うなどして、日ごろから寄せ付けない工夫をしましょう。
    ハトが集まる原因は、多くが餌やりです。餌やりは、法律で規制された行為ではありませんので、市では対応出来ないことがほとんどです。他の方に迷惑をかけないように、地域の皆様で話し合ってやめるようにしましょう。

    ● タイワンリス(クリハラリスの一亜種)

    生態 タイワンリスの写真
    原産地は台湾南部、リス科。
    頭胴長20cm前後、尾長18cm前後。
    市南部を中心に、急に数が増えている。
    被害状況
    家(戸袋等)に住み着く、果樹・野菜等の農作物被害、樹木や電線への加害、生態系への影響など。
    対策
    横浜市の対策事業
    民有地で被害を与えるタイワンリスについて、捕獲許可証の交付、捕獲器の貸し出し、捕獲された動物の回収処分。 タイワンリス
    (写真提供:横浜市環境科学研究所)
       
    公有地については、その場所の管理者までご相談下さい。
    ご自身で鳥獣捕獲許可をお取りいただき、法律に基づいて実施していただきます。
    詳しくは、環境創造局動物園課
    TEL 045−671−3448 へ
    寄せ付けない工夫
    タイワンリスの移動経路となる樹木の剪定や下草刈りなど。

    ◆ 個人で捕獲する場合には

     野生鳥獣をむやみに捕獲すること(鳥類の卵の採取も含む)は「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律」により、禁止されています。自己防衛をしても生活被害や農作物被害を防ぐことができず、個人で野生鳥獣等を捕獲する場合には、横浜市長の捕獲許可が必要です。
      ※ 詳しくは、捕獲等許可のページ をごらん下さい。


横浜市環境創造局公園緑地部動物園課 - 2006年1月10日 作成 - 2011年5月1日 更新
ご意見・問合せ - ks-yasei@city.yokohama.jp - 電話: 045-671-3448 - FAX: 045-633-9171
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